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(回答先: 「家庭内のブス妻」と「家庭外の美人“偽”妻」を使い分けるエリートサラリーマン 投稿者 あっしら 日時 2004 年 6 月 21 日 02:43:17)
あっしらさん バルタンです。別スレが煮詰まってしまったので「考え中」の
あいだ、こちらにレスします。
>TVネタで恐縮ですが(TVっ子です!)
同じく!(最近時間がない)
>いやあ〜、このような設定を書いた放送作家はお見事です。
むかーし読んだハードボイルド小説(ロス・マクドナルドの「縞模様の霊柩車」
ポール・ニューマンが出た「動く標的」と同じシリーズ)で似たようなシチュ
エーションでものすごく怖い話がありました。
>「男はなぜ彼女に男友達を持つことを許さないのか」というテーマです。
ひっくりかえしても成立するような気もしますが原因は違うんだろうと思い
ます。いやになるくらい凡庸ですけど民法116条(だったかな)「妻が婚姻中
に懐妊した場合は夫の子と推定する」ってありましたね。す、すいてー ですか
ヘーゲルの言ってる『人倫の基礎』が! やっぱりほかのオスを追っ払って
おかないと(生殖、結婚に至るかはともかく可能性のあるうちは)安心できない
んじゃないかと(あくまでも一般論ですよ。「この私」じゃなくて)
岸田秀の説ですが動物が成体(自分で捕食できて生殖能力がある)になるのは
大体2年ぐらいだが人間だけ飛びぬけて長い、オスは射精して何処かいなくなるか
面倒見るにしても2年ぐらいなら「本能」でしのげる。人間だけ10何年もかかる
ので「母性」「父性」とか「意味」を作り出さないと持たない。「自分の子」と
いうのは「自然な感情」じゃなくて「本能の壊れた動物が動機付けために作り出
した文化」だということです。岸田さんの本は沢山出ていますが、2冊くらい読む
とたいてい飽きますけど。