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(回答先: 移動して続けます。 投稿者 ぷち熟女 日時 2004 年 3 月 02 日 00:17:29)
ぷち熟女さん、どうもです。
中間点で少し整理してみます。
今回のテーマは情念の問題なので、どちらがいいとか悪いとか、正誤が問われているわけなく、それぞれ違う情念を持つものがお互いの気持ちを理解できるかどうかだと思っています。
私の情念は、性的行為よりも相手に対する思いの深さに“不実”の基準があるというものです。
（セックスをしなくても、愛する人がそこまでの思いを相手に抱くようになったらお終いという考えです。もちろん、それを“不実”と責めるわけではなく仕方がないものだと思っていますが、セックスがなかったらいいじゃんというわけにはいかないと思っています）
＞でも、性的魅力止まりでの関係が、死ぬ時に思い返すほどのものなのかどうかについ
＞ては如何？
私自身は、お金を媒介とした１回こっきりの性的関係は特別な印象がなければ忘れていますが、非金銭的セックスを取り結んだ相手のことはきちんと記憶にとどまっています。
たぶん、死に際して、それらの出会いを思い起こすと思っています。（それくらい、性的快楽というか性的関係性に執着しています（笑））
＞快楽目的の嗜みのために愉快でない思いをするのは不首尾であり、無意味です。
＞本末転倒だとも言えます。
＞こういう考えはご理解いただけますよね？
相手に愉快でない思いをさせるという意味と受け取って、半分ほど理解できると答えさせていただきます。（半分というのは、相手の“逆恨み”もあると思っているからです）
自分が不愉快な思いになったら、アホの極みというか、“無責任”です。
（パートナーから思わぬ“更迭”を食らって不愉快になるのも同じ不始末です）
＞人間が生ものであることを忘れたり、そのことに充分注意を払わずに遊んだりするこ
＞とは、見方によっては一つの落ち度であり得ると思います。
＞落ち度を認めるには思い遣りが必要だと思うし
＞（そこが論理で切って捨てられる責任問題と違うところです）、
＞そこに『相手の人間性を認めた関係』があるのが確かなら、思い遣りを示せていいと
＞思っています。
このへんは、性的快楽のための人間関係に限らず、あらゆる人間関係に通ずるものだと思っています。
相手の人間性を認めないセックスをしたいとは思いません。（極端な例でおかしな話ですが、たとえ強姦でも）
（ちょっとズレた変な話ですが、ことさらセックスをしたいとは思わない相手でも、請われたら一所懸命にセックスをするというのはどうなんでしょうか？何人かとはそういう経験があります。その時間を相手にとっていい思い出にしてもらえればと思っています）
＞『妻や恋人』へのスタンスをそのうち詳説して下さい。
詳しい思いは別の機会にしますが、セックスをしなくても一緒にいたい相手が妻や恋人だと思っています。
（セックスが重要な構成要素だとは思っています）
＞『遊び人』を概念としては賛美も否定もしないんですが、自分のパートナーとしては、
＞今は受け容れられない気がします。
＞それは、常習的に遊びたいなら独りでいられそうなもんじゃないの、と思ってしまう
＞からでしょう。
＞このように思うのもあたくしの性格ですね。
ぷち熟女さんがパートナーの遊びを受け入れられないのはわかるつもりです。
（私のパートナーも受け入れられないと思っているはずです）
ただ、遊び相手とパートナーは異質だと思っているので、「常習的に遊びたいなら独りでいられそうなもんじゃないの」というのはうなずくことができません。
せいぜい、遊びを嫌うパートナーに悟られないように遊ばなきゃと思うだけです。
＞『ぷち熟女さんが、相手の女性の心をあまりにも重要視していることに少し違和感を
＞持っています。』
＞本当は『あまりにも』というほどではないんですよ。
＞既に書いているかも知れませんが、他の誰かをどう扱ったかによって、
＞自分の相手の人間性もよく見えるという意味合いです。
＞これが、こんなにお分かりいただきにくいことだとは思っていませんでした。
＞だから、きっと書いた甲斐はあるでしょう。
パートナーのことであっても、自分が直接関わっていない関係性がどういうものかはわからないのではと思っています。
ぷち熟女さんが“更迭”に値すると思うような対応を誰か他の女性にするのなら、ぷち熟女さんにもそれに類する対応をするんじゃないのかなと思います。
＞あたくしは、ときめきを抱いた女性に触れまいとしている間は、
＞相手はまだ自分を選択し続けているのだと判断します。
＞我慢をやめて触れた時に、初めてあちらを選んだと思うんだろうと思いますね。
＞触覚を求めるに至らないで終わったなら
＞結果的に一種の『はしか』であったとして片付けることは出来ると思います。
＞その経過も結果も完了するまで見守る努力はしたい方です。
触覚の重要性はわかります。
私は、そこまでの思いを抱いている相手なら、我慢なんかしないでちゃんと触覚体験を経て結論を出したほうがいいと思っています。
触覚体験をしなかったから自分を選択したと思うことはできません。
（またまた変な話ですが、生き別れよりも死に別れのほうが、後からパートナーになったひとは大変というのと似て、触覚体験を抑制したまま終わったほうが引きずるものが多いとも思っています）
ちょっとバカバカしい話を一つ。
たとえば、パートナーが、ジャニーズのタッキーを可愛いと思い、それが触覚体験の欲求へと高まりセックスしたとしても、タッキーを選択したとは思えず、「そうなんだ」と思うだけです。
それは、一緒に生きていきたいという思いとは別次元の情念だと思うからです。
セックスよりもそのような思いのほうが重いと思うし、セックスそのものは、おいしいものを食べる喜びやいろんなおいしいものを食べたいという欲求とそれほど変わらないと思っています。
（生身のつながりですから食べ物よりも重いし厄介なことも多いと思っていますが、だからこそ、それへの希求も強いのではと思っています）
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。