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(回答先: Re: 「空手バカ一代」は史実と違うんでしょうか? 投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2004 年 1 月 16 日 19:17:37)
「空手バカ一代」は史実を交えたフィクションではないでしょうか
(薄いコインであれば大山の力だったら指で折り曲げることは可能だったろうし、手刀でビール瓶をぶった切るのも写真があるから本当ででしょう?)
あと、蝋燭消しも本当だと思う。小指で逆立ちはどうかな。親指と人差し指での逆立ちの間違いでは?
(どこかで読んだ雑誌で大山が在日朝鮮人だった、とかいう記事があったような記憶があります?
そういえば文鮮明によく顔は似ているような気がします。)
先週のロンドン在住の日本人向けのコミュニティ誌(ジャーニー?)に、「大山倍達の人生を描いたテレビドラマが数年に渡って韓国で放映され人気になったが、このたび映画化されることになった。日本人の妻役として、女優の○○さん(名前忘れた)が、撮影のため韓国に渡った。」との記事が出ていました。
大山氏の本名もそのとき出ていましたが、覚えていません。(確か「催」の字のつくりの部分が名字だったような気がします。
(ケッセルの「階級」は読んだような記憶がありますが、たしかアメリカの話だったのでは?)
あの本(原題はClass?)は、アメリカ人自身が、思い当たる節を色々思い浮かべてくすくす笑う為の本ではないでしょうか。外人として読む場合でもアメリカに住んだことのある人間が読むと面白いのでしょう。(因みにイギリス人には興味のない本でしょう「アメリカ人の中の階級?そんなモノを論じることに何の意味があるんだ」というと思います。)
(英国は米国以上に階級的な特徴は強いです。ただし「上下」というより単に「生活様式も思考様式も違いすぎるから、交流しない方がお互いにとって良い」というような部分があります。少なくとも英国の下層階級には「どうせ俺たちは......」といった卑屈さはあまりないようです。)
納得です。逆に日本人のようにワーキング(よく言ってあげてミドルクラス)なのに関わらず奥さん方が、ブランドもののバッグをぶら下げて地下鉄に乗っいたり町を歩いていたりするのを見かけますが、イギリス人から見ると「こいつ分かってない」って目でみられています。
この手のバッグをぶら下げて地下鉄に乗っているのは、日本人・韓国人・中国人・と一部お金の余裕のある黒人に限られるようです。
(ブランド物を身につける場合は、車で会場へ移動し、車で帰ってくるので、通常一般人の目に触れることは少ない。)
(上流階級も今回引退が決まったFather of the Commons(下院で最長議員歴を持つ議員)タム・ダリエルのように貴族に生まれ、イートン・ケンブリッジで教育を受けた極め付きのエリートでも、労働党左派で活躍するような人物がけっこういます。「ブレアは40年の議員生活で経験した最悪の労働党首であり、(イラク侵略の罪で)国際司法裁判所で戦犯として裁かれるべきだ」とやったため、今回の選挙区改定でいやがらせを受け、地元リンリスゴーの選挙区が消滅して引退に追い込まれたのです。彼は伯爵だった父親から引き継いだ豪壮な邸宅に住んでいますが、所有欲がないので、National Trustに寄付してしまってあるので、彼が死んだら国家の財産になります。こういう人間は真に尊敬に値する。)
この手の邸宅は、メンテナンスにたいへんお金がかかってしまうので、それをまかなう収入のない貴族は、むしろTrustにあげちゃったほうが、子供に余計なコストと雑務から開放することになり、むしろ好ましい、という判断があるような気がします。
Trustに入れてしまえば無税ですし、入れた後も元所有者としてそれなりのメリットは享受
しているようです。日本でいえば、例えば「徳川家等の元大名家が土地や昔の財宝を徳川記念財団等といった財団に寄付した形にして、引き続きそこの理事等の肩書き持っている」という形態に似ているような気がします。
(私なりの表現をすれば、オフショアと同じで現代の荘園に該当するというものです。尚、オフショアが現代のように活発に活用される前は、フォード財団やロックフェラー財団といった財団という形式がお金持ち達の財産の代表的な隠し場所になっていました。)
(日本の競馬は競馬場の環境が英国とはまるで違っているので、柄の悪いギャンブラーしか集まらないでしょう。英国ではピクニックができるような場所にあることが多い。)
Ascot競馬場に新聞やちびた赤鉛筆をもってはいけない。
車で行くにしても、安物の車では行けません。
知人に馬を持っている人がいますが、Ascotのときには、パートナー(籍を入れていない)は6月になると何を着ていったらいいのか、迷うようです。(本人は、アメリカ育ちのユダヤ系イギリス人で、親父から会社を継いだばかり。ルックスは抜群。但し、この人でもやはり成り上がりの部類に属するので、会場ではそれほど楽しい思いはできないと思います。(国籍はイギリス人ですが、発音がアメリカですし))
日本人でAscotにいけるのは、企業の偉いさんに限られると思います。(大手の日本企業が招待枠を買って、知り合いの日本人トップを招待するといったパターン。)
但し招待されていく人も気の毒だと思います。まず、モーニングを着るということ自体がはじめての経験ですし、どうせ行っても、日本人しか会場では知った人はおらず、かといって日本人だけで固まっているのもカッコ悪い。
何事も日本人はこの手の事に関しては、初めてのイエローという立場になりますので、パイオニア的な役割を担わなければならないことが多い。
あるとき、上司が貸衣装屋でモーニングを借りて初めてAscotに行く際に、帽子(名前はなんと言うのか忘れましたが、手品で出てくるような帽子)も持っていくべきか、ということが問題になったことがありました。
だれかが、「もしみんな持ってきていたら恥ずかしいので、念のため持っていったほうがいいですよ」といったため、その上司は持っていきました。(結局いらなかったよ、とあとで笑い話になりましたが。)
因みにロンドン市内には、貸衣装やさんがたくさんあります。
何を着ていったら分からないパーティに招待されたら、招待状を持っていけば、古手の物知りおばさんがアドバイスして選んでくれます。
貸衣装屋はロンドンで近々開かれる主なパーティと場所を詳しくつかんでいます。(貸衣装代は会社の経費で落ちるので、頻繁に招待される人でもBlackTieを持っていない人もいます。)
イギリスにおけるプロトコル(儀典)の威力はすさまじいものがあると思います。
なめてはいけない。
彼らは、このプロトコルが、巧みに外部の人々をイギリスのシステムの中に取り込み手なずけていく手段であることを十分に心得ています。
アメリカ人もイギリス人得意のこの分野に引き込まれたら、(おまえなんて所詮田舎モノだろうが)と影こそこそいわれているような気にさせられてオドオドしたりします。
しばらく前にブッシュがイギリスに来たときに、オドオドした表情の写真がマスコミに載りましたが、さりげない動作の中に相手を田舎モノ扱いするイギリス人独特の所作をブッシュか感じ取ったからかもしれません。