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(回答先: Re: アンケート調査「あなたは将来どんな社会に住みたいですか?」 投稿者 カムイ 日時 2004 年 4 月 06 日 23:59:58)
カムイさん、こんばんは。
ご紹介いただいた投稿を読ませていただき、カムイさんの仰る理想の社会像は
ある程度理解したつもりです。
一部、その中から引用します。
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リーダー、およびコミュニティーは個々のコミュニティーメンバーにいかなる
意味でも何も強制することはできなかったのです。
これは、人間の精神(spirit)は自由であるべきである、というスピリチャルな
宇宙観(cosmology)にもとづいていたんです。大霊(the Great Spirit)の
創造活動が完全な自由であり、人間個人のスピリットはこの大霊の一部であるから、
完全に自由であるべしという考え方だったんです。(中略)
多数決議決方式もありませんで、意見を発表していくことで次第にかつ自然に
傾いてくる結論を、コミュニティーの結論としました。
宇宙の万物、すべての人間は大霊の中で一体である、Sprit(大文字のS)が
すべて万物のspirit(小文字のs)を 包括しているとみて、すべては
whole,oneness(ひとつ、全体) ということで、コミュニティーが異なる結論で
分裂することを避けたのです。多数決は原理は常に分裂の原理なのです。
彼らは融合・一体化の原理をえらび、分裂の原理を排したんです。
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確かにこういう社会で生きられればいいですよね。
ただ、私は一足飛びにここへ行く(戻る?)ことはできないと考えます。
スピリチャリティーは貴重だと思う一方で、人類が総体として「物質」を
求めざるを得ない「体質」を踏まえないと、次のステップへは進めないのでは
ないでしょうか?
私は「貨幣」を媒介にして、人間のスピリットがおのずと変わっていくのが
望ましいと考えています。だからこそ、お金の仕組みの変更を通じて、
そちらの方向へ近づけたら、と提案しているんです。「貨幣問題」は
人類にとってスピリチャリティーと等価に重い問題だという認識です。
白人もインディアンも日本人も同じ人間。それぞれの言い分、長所短所があり、
お互い納得する方向へ辛抱強く進むしかありません。