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(回答先: Re: 統一通貨(ユーロ)のインチキ性 投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2004 年 1 月 25 日 05:43:39)
結局は英国は連合には変わることなく懐疑的だということなんですかね。去年のブラウン
蔵相の説明ではユーロに参加するには一部の条件が満たされてないというような内容で、
ユーロ参加のためのスケジュールは全く立たないというような話しをしていたと記憶
しています。本当はユーロに参加する気がないんだなーと思いました。イラク戦争が終了
したという発表のすぐ後ですから「ユーロに参加します」というのも変な話しですが。
ユーロ通貨にはもう慣らされましたし、何があっても今更昔にはもう戻れないという気が
します。加盟国に住んでいる人は同じ感情を持っと思います、毎日ユーロで生活していれば。
英国の懐疑心がそのままで変わらなければ大陸側の気持ちは英国に期待しなくなり、急に
離れて行くのかも知れません、良くわかりませんが。アメリカに何があっても着くのか、
ヨーロッパ連合の立場を取るのか英国は難しい立場にあるんじゃないかと、そして
このような事情だから嘘つき小僧が活躍する絶好の機会が到来し、戦争に参加させて
しまった。嘘つき小僧が首相になったときですか小型クリントンと言われてませんでした?
ラムズフェルドはドイツに冷たくされて寂しく出身地のドイツの親戚を
訪問していました。その後でしたかあれは古いヨーロッパだと言い放ちました。私は
これは面白い表現だとおもいました、しかしどちらが古いかは完全に間違っていたと
思います。東欧も懐疑心の英国も共に古いのではないか、ドイツもフランスも大戦で
新しくなり、ユーロ通貨を実現して一層将来に備えるほど新しくなっていると私には
思えます。
ユーロの最初の試練はイラク戦争とドル檄安、大国独仏の経済停滞でしょうか。ここまで
ユーロが上げるとは予想されてなかったんではないでしょうか。ECBの総裁も変えたし、
成長協定も財政赤字の3%なんていう窮屈な条件もこれから現実に合わせて緩和して
いくつもりではないでしょうか。ユーロ通貨スタートで便乗値上げはありましたし、
ドル暴落で、いいことは今のところありませんが成功させましたし、急上昇にもECBは
全く何もしませんでしたが良く耐えていると思います。ドル檄安に合わせて
タイムリーにデビューしましたし、基軸通貨としてはこれかからの世界経済の安定上
なくてはならないものだと(アメリカはあんな風ですから)思えるのですが。