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(回答先: Re: 統一通貨(ユーロ)のインチキ性 投稿者 Westerfluss 日時 2004 年 1 月 27 日 10:40:15)
Westerflussさん
>現在ではオランダだけではなくドイツでも学校教育では英語は主要科目でありかな>りの時間を使って教えています(日本の英語教育と同じ)。英国の側ではドイツ語が>出来る人はかなり少ないでしょうし、フランス語もどの位の人が読み書きできるよう>になるかですがこちらもそんなに大きな比率ではないような気がします。
英国でドイツ語・フランス語ができる人の比率は無視できる範囲です。英語で世界中どこでも通じると思っているからでしょう(生意気なのです)。これでは国際的な感覚を要求する仕事にユダヤ系が圧倒的に強くなってしまう(これは世界中どこでも多かれ少なかれ見られる傾向だが)のも無理はありません。ドイツでは確かに英語のできる人々の人口は南欧に比べれば場相当高いとは思いますが、やはり3カ国語以上出来る人が半分近いのではないかという印象さえあるオランダとは桁違いでしょう。EU内での労働力の流動性を高めるには共通語として英語の普及(ドイツ語・フランス語は水と油で共通語にはなりそうもない。ドイツ人にフランス語を押しつけるのも、またはその逆の場合もちょっと想像もできない)が大前提ですが、やはり一部の教育のある階級を除いて非現実的な感じがします。だからヨーロッパの統一というのは自分たちは英独仏三カ国語話すのが常識となっている、特権階級=EU官僚(Eurocratsといわれる)の発想だと思いますね。