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(回答先: Re: 統一通貨(ユーロ)のインチキ性 投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2004 年 1 月 26 日 05:28:29)
戦争屋は嫌いださん 参考になります。
ドイツの人はユーロになって損でも過半数の人達が不満でもマルクに戻ることを決めることは有り得ないように見えます。不満でも決めたからにはやるという感じで進んでしまいました。すぐには無理でしょうか、将来は大きなユーロ圏が経済の安定と政治の安定に貢献し、ドイツにはメリットがあるんだということを感じているからではないかと考えるんですが。ドイツも意外なほど多くの人が自動車で仕事をしているようですし、ドルが暴落すればユーロ圏で売れるようにしなければならないですね。製造業とユーロは相性がいいかもしれませんが、ポンドと金融業はユーロとは極めて相性が悪いということなんでしょうか。英国も自動車産業はユーロと結びつきたいということが時折ニュースで出ますので複雑な立場ですね。コウモリはフランス語が達者ですからフランスとの架け橋になるかなと思ってましたが違いました。
実は私はユーロよりも言語の問題がどうなるかというところに最も興味があります。イラク戦争参加国というのも大体アメリカ、英国、オーストラリアの英語国となった。日本も英語国。
欧州連合との関係も英国は英語と非英語という考えをするんではないかと勝手に想像してしまいます。現在ではオランダだけではなくドイツでも学校教育では英語は主要科目でありかなりの時間を使って教えています(日本の英語教育と同じ)。大学進学校ですと、その後ラテン語とフランス語、又はフランス語ということになり、独、英、仏、の言語環境に備えているように見えます。英国の側ではドイツ語が出来る人はかなり少ないでしょうし、フランス語もどの位の人が読み書きできるようになるかですがこちらもそんなに大きな比率ではないような気がします。英語が主要な言語であるということでもあり外国語を勉強する人が少ないということかと思いますが、こういうところが実は懐疑的になる原因ではなかろうかと考えるようになりました。この状態は欧州連合内では商売などでは不利ですね。