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(回答先: 元ハンセン病宿泊拒否“和解”の裏側 元患者に非難・中傷の追い打ち(東京新聞) 投稿者 Q太郎 日時 2003 年 12 月 05 日 17:28:06)
Q太郎さん、お久しぶりです。
家をあけている間に色々なことが起きていて、アクセスできる時ROMはしていたのですがとても追いついていない状況です。神戸事件に関して、一連の組織的な投稿のきっかけを作ってしまったことがとても気になっています。この件に関しては自分なりに色々と調べて行きたいと思っています。
色々と参加したい話題があるのですが、現在時間がなかなか取れないため、とりあえず知っている名が上がったこの話題に参加させていただきます。
ご存知かもしれませんが、元ハンセン病宿泊拒否をしたホテルの母体のアイスター化粧品は、化粧品、女性下着等のマルチ販売を行っている会社として一時よく取り上げられたところです。また代表者が行っている宗教組織「和豊帯の会」というものがあり、代理店のほとんどの人がここに入っています。強制ではないとの見解でしたが。一時女性党という政党も作っていました。
>ハンセン病の隔離政策は明らかに厚生省側の間違いなのですが
一方で、「偏見」ってなかなか解消しないな、という意味で…。
これが一番厄介なんですが…。
HIVの事でもそうですが、本来施策を決定してきた側に問題があるにも関わらず
責任問題として追求するべき対象の矛先が明らかに違うという印象を持っています。
今回の件、不思議に感じているのは、そもそもなぜアイスターのホテルを利用することになったのか、通常あのホテルの利用者のほとんどはアイスター関係の人達だと思います。アイレディース宮殿というのは研修所兼ホテルみたいなところで、アイレディース(代理店)だけで十分回る施設のはずで、無関係の一般の人の利用自体が少ないはずなのです。
アイスターグループ関連会社及び事業所
http://www.ai-star.co.jp/company/page01.html
偏見も未だ根強いとは感じています。違う、ということを拒否するだけでなく、怖さを感じる人が増えていると思うと、ハンセン病やHIVだけでなく、色々な病気を抱えた人達を可哀想に思えるうちはいいですが、そうでなくなった時、どうなるかとても不安に思っています。