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(回答先: Re: 謎多し。 投稿者 彼方 日時 2003 年 12 月 08 日 05:25:53)
アイスターは、ご投稿の文面を読む限りは「カルト」ですね。間違いなく。
本来化粧品被害の問題があれば、それは顧客が離れていくということとイコールになるはずですから、きちんとした対応をする事がそうした会社に求められてしかるべき対応だと思いますが、対応ができないのは、「うちの商品はいい、間違いない」という「崇拝」モードなんでしょうね。
宗教もやってるんですか。てか、宗教って「やる」もんじゃないだろうと思うので、
それはきっと宗教とか信仰の名前を借りて別の事をやっているのだと思います。
このごろなんでも宗教と政治はワンセットみたいですね。
(アイスター側の窓口に関しての情報は見つかりませんでしたが、この記事によると、県が「アイレディース宮殿」を選び、申し込んだとなっています。なぜ県はわざわざ会員制のような「アイレディース宮殿」を選んだのかが不思議です。自治体の事業で、マルチや新興宗教の噂がある宿泊施設をなんで選ぶのか。
勿論アイスター側の対応もひどいですが、県の側にしても、既に痛みを十分過ぎるほど負っている人達に、いらぬ痛みを更に負わせたのではないかと思えてなりません。)
これは地域板でもmariさんという方が、県側の対応に問題があると指摘なさっていました。でもなんでそんな場所をわざわざ選んで申しこんでいるのかがいまいちわかりません。どっちにせよ、きちんと元患者の人達と膝突き合わせて付合ってこなかったんだろうと思いますから、責任の押し付け合いをしているような感じもします。
(変な表現かもしれませんが、普通に病気を抱えている人として・・ということなのだと思いますが、例え同じ病気でも、自分と同じように感じているかどうかはわからないですよね。自分の痛みだってわからないこともありますし。わからなくても、違っていても、付き合える、では、だめなのかなと思ったりします。)
感じている事はたとえ同じ境遇であってもそれぞれまちまちだと思っています。
わからなくても違っていても付合える、というのはやはりある程度の意志疎通できる共通の認識基盤がないと難しいと思います。
自分が排除しているつもりはなくても、病気を抱えている人間の気持ちに「自分は排除される」とか、「自分には欠陥がある」といったものが内面化されている場合は、病気を抱えていない側の人間に「自分は他人からこう見られているに違いない」という思いこみが発生する場合もありますので、なかなかそれを解除するのは難しいと思います。
(病気のことだけじゃなくて、子供が怖いもそうですが、感覚的な部分でわからない、違うと思えることに対しての拒否感や恐怖感が、どんどん大きくなっているような気がします。それが憎悪になった時が、すごく怖いです。)
日本人は今まで感覚的な部分で「わかった気分になっていた」んだと思います。本来はわかろうとすれば、疑問もあれば、どうしても折り合わないものもあります。
簡単にわからないものや自分と違うものを攻撃するスイッチが入る日本人の性質は、今にはじまったもんじゃないですが、一方で緩やかにそうした「違い」を攻撃する事に対する違和感も、実は取り上げられないだけで、起きていると思う…思いたい、というか。