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(回答先: 国際金融家とその愚かさとは何か 投稿者 マルハナバチ 日時 2003 年 11 月 02 日 00:26:32)
マルハナバチさん
ごぶさたしてます。
戦争にはお金がかかります。これを供給しているのが国際金融資本です。といっても貴方が言われるようなおどろおどろしいものではなく、簡単にいえば投資銀行・商業銀行など有力金融機関を支配する黒幕です。(広瀬隆の「赤い楯」にこの辺の事情は実証的に記述されています。これだけの包括的な調査は空前絶後であろう)彼らは国際的に資本関係(および所有者の縁戚関係:ロスチャイルドをはじめとしてユダヤ系が非常に多いのは事実)で結びついています。彼らが戦争をビジネスにするのは単に投資効率がいい(投資効率を良くしうるための政治的・社会的インフラを支配している:傘下の政治家やメディアなど)からで、その過程で多くの人々が苦しむことは彼らの帳簿上は、考慮の対象になってはいません。日本との本格的関わりも日露戦争の際、ロスチャイルド系の金融機関が戦争債を引き受けるなど戦争遂行を助けたことからはじまっています。(この債務は1980年にようやく完済したそうです。これはあっしらさんの情報)
彼らは膨大な資金を背景として一国の通貨をうり浴びせて暴落させたりする力も持っています。有力な政治家はことごとく彼らの影響力の下におり、したがって我々の生活は地球上どこにいっても彼らの決定に多かれ少なかれ影響を受けることになります。(本当に邪魔な政治家がいて合法的に葬ることができなければ、文字通り物理的に葬ることまでやる。)国際金融資本の出現は資本主義が発展する過程では必然的なもので、これを忌避するのであれば資本主義そのものにメスを入れる以外にありません。彼らの戦争を企画したり、通貨投機で一国の経済を破壊するなどの行為は、無論反社会的なもので到底許されるべき物ではありませんが、資本主義の枠組みの中では全く合法的だからです。
英国はロスチャイルド財閥の総本山の観がありますが、彼らは大衆からはただの大富豪・大実業家と見られており、彼らの令嬢は社交界の花で、結婚話も芸能人なみに扱われます(一族の結婚式はことごとくキリスト教式で行うなど,ユダヤ人というアイデンテティは事実上消滅している。)突き詰めれば国際金融資本は数百人の個人に帰結すると見られます。