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(回答先: Re: かつて農作物は盗難の対象としては、誰も考えていませんでした。 投稿者 はまち 日時 2003 年 9 月 22 日 22:42:54)
サクランボ、スイカと果物の盗難被害が相次いだ東北で、今度は青森県のリンゴが狙われた。主産地・弘前市のリンゴ畑から10日、赤く色付いたばかりの約1500個がごっそり消えた。「まさか、これほど持っていくとは…」と、栽培した農家を驚かせる大量盗難。リンゴより一足早く収穫シーズンに入ったナシも、盗難被害が出始めている。初夏のサクランボから始まった被害が“北上”する形で果樹農家の受難が続いている。
弘前署に10日、被害の届け出をしたのは弘前市下湯口の農家清野俊博さん(52)。自宅近くのリンゴ畑約4000平方メートルで300本の木が荒らされ、1500個が取られた。品種は早生(わせ)の「さんさ」。被害額は約4万5000円だという。
青森県りんご協会(弘前市)によると、リンゴの大量盗難は今シーズン初めて。清野さんは「サクランボやブドウの盗難が多発していたので、注意はしていたが、1500個ももぎ取られるとは思わなかった。泥棒する方も、かなりの重労働だったはずだ」と、あきれ顔で話す。
5日から9日にかけて盗まれたらしく、10日朝の見回りで気付いたという。
被害に遭った畑はリンゴ畑の中を続く「アップルロード(弘前南部広域農道)」から、約500メートル奥まったところ。まだ赤みがかっていない「つがる」などには手を付けていないことから、犯行グループはすぐに売るつもりで盗んだらしい。
東北でことし、果樹盗難の被害を最も受けているのが山形県。6月のサクランボ大量盗難に続いて、スイカ盗難も相次いだ。秋の収穫シーズンは被害を防ごうと、「刈屋ナシ」の産地の酒田市豊川地区では、地元農家が“自警団”を組織して自主パトロールに乗り出している。
大量盗難が起きるたびにささやかれるのが、裏の売買ルートの存在。サクランボ盗難の際は、転売目的であることは確実視されたものの、どこにどう消えたのかは今もはっきりしないままだ。
仙台市の青果店の経営者は「売るルートを持っていなければ、大量に盗んでも腐らせるだけ。盗んだ量をさばけるだけの『闇ルート』があるのだろう」と、果物をめぐる組織犯罪であることを指摘している。
2003年09月10日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2003/09/20030911t23029.htm
解説:消費者市場価格だと1個80〜120円てところなんで100円として15万円くらいだけれど、産直で全量注文が入ったのでなければそんな値で出ない。
よって記事では卸に売る値で4万5000円で計上しています。
せっせ、せっせともいでお縄頂戴する危険を侵し、4万5000円ですよ。
ただ、産直のルートを持っているところでは別でしょう。ここに消費者のチェックが入りにくい事が今後おかしな事を招くかもしれません。
盗品の米(質がよければの話)を産直米に混ぜて全量産直ではけたらいい儲けになってしまう等あります。米に限らず消費者の気付かないところで変な作為、工作は色々ありうるでしょう。
現在は生産者と消費者の信頼構築でもっていますが…続いてほしいものです。