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(回答先: Re:とりあえず突撃しています 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 9 月 23 日 15:39:50)
書いてから爆笑してしまいました。全然潜伏になっていませんから。
褒めるなという禁令が出ておリますが、踏み倒します。(ps.農業全然詳しくありません)
すみちゃんが世の中を見てゆく独特な天馬空を翔るような枠組み提起の仕方には、もたもたと地面を這い歩いている人間(私がそうです)には思いつかないレアリティがあり、考えさせられています。
その枠組みの提示から、自分の固まった思考の枠組みの改変のきっかけを得る事が多々あり、この板から逃れがたくさせるひとつの魅惑でもあります。
破産板関係の方も、個々の事象についてのコメントより、広い、多次元からの事象把握の枠組みに期待されている方は多いと想います。枠組みを自らのものにして自分で判断するのが筋と思うので。
雑談板2で出した近代についての問いは、あっしらさんからの回答を頂いて、これが実は私にとって非常にいい展開の契機になっています。
私は「シェヘラザードと王」という千一夜物語の形でコメントしていますが、シェヘラザードと王(殺害し得る者)が同一人物の中で分かれながら刻一刻生の世界を展開させているという形で、自己の内なる裂開面≒界面として「近代」を認識するに至り、非常に面白い認識と、経験の組み上げ機制が生まれてしまいました。
「近代」をいわゆる「近代」としてとらえるステロタイプを壊したわけで、そのとたんに、いわゆる共時性の中での問題として「近代と名指されたもの」がとらえられてしまった…。
もはや近代と言えないような根源的な観念あるいは構造性ですね。
結局、つつましく枠組みを設けないとまさに自ら陰妄暴想をはじめかねない危ういような力に満ちた「場」を得ました。
これは個人的な経験ですが、あの問題提起がすみちゃんや板の皆さんにとって面白い契機を提供できているのであれば、自由に料理して見てくださればいいかなと想います。
取り付いてみてくださると、それぞれに凄く面白いものが見えてくると思うんです。
繰り上げて引っ張ってくるなり、馬場さんたちとのアイデアの「産室」のように後ろに埋めたままなり気の向かれるままになさって下さい。もちろんあんな哲学的な面倒な…あまり読まれそうもないスレは捨て去っておく事も含みます。
潜伏はお許しくださいね。(見ていますからついつい出るけれど…)