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(回答先: ●お金の要らない社会を作ろう 投稿者 てんさい(い) 日時 2003 年 5 月 31 日 21:27:50)
●地震の予知
http://tekipaki.jp/~gon/park/A020928C.kiuti2.htm
それと、今朝ちょっと面白い話があったんですけど、地震とかって話がありまして
ね。皆さん、地震の予知ってのはできると思いますか?できると思う人手を上げてく
ださい。できないと思う人。これね、私、昔今から20年前地震の研究してたんです
よ。どうしても地球の内部、システムとか、地球そのものの構造を知りたくていろい
ろやってるうちに、地震学会という所に放り込まれっちゃって、いろいろ研究してた
んですよね。私達みたいな星のやってる人間ってのは、天文学の世界てのは研究費は
出ないんです。何か新しい星見つけても何にも出ないんですね。ところが、同じ研究
でも新薬発明するていうようなことになってくると、莫大な金が動くんです。そうす
ると、欲が出てくるんです。
星の世界ってのは金というのは全然ない世界ですよ。当てにされてないというか、
相手にされてないっていうか。何かそういう世界で研究してるんですけど。ただ、名
誉だけですよね。そういう人達ってのは、何かというと研究するにはどっかで自分で
働かなきゃいけないんですよ。どっか国立天文台とか勤める以外には、自分で自腹で
やるしかないんです。そうすると、もう苦学生みたいなものですね。
ですから私もいろんな仕事しました。そうですね、溶接工からコックさんからロン
グキャビンを作ったりとかね、いろいろやりましたよ。やってないのは、何があるだ
ろう、殆ど多分やりましたね、いろんな仕事。旋盤工から自動車整備からセ−ルスマ
ンから、笑うセ−ルスマンと、いろんな事やりましたけど。
その中で、カレ−を作ってる時、レストランで。ああいう時って、頭の中って結構
別な事考えていられるんですね。前の日、カレ−作って仕込んでくんですね。朝なる
と、カレ−って寒い冬あたり、固まるじゃないですか。固まったんですよ。カレ−を
温めるために弱火で火をつけてね、だんだん温まってくると、どういう現象起きてく
るかわかります?
見た事ないでしょ、皆さん。いやだなあ、朝っぱらからカレーなんかとじゃ、子供
が食べたいからとか、面倒臭いとか、カレ−が一番楽ですよね、だけどね。火、つけ
て暫くすると下の方から溶けてドロドロしてくるんですね。上の層は塊になってるん
ですね。そのうち、それが気泡がス−ッと上がってくるんですよ。そうすると固い所
を打ち破ってボ−ンって出るんですよ。これ火山みたいですよね。あれ途中でポンと
破裂するのがをあるんですよ。そうすると全体がグラグラグラって揺れるんですよね。
今度実験やってみてください。カレ−をやりながら地震の研究してたんです。そうい
う気泡が出てくると言う事は、必ず、エネルギ−があるわけですね。いわゆる、電磁
波って出るんですね、弱いけども。それに気が付きまして急遽何をしたか、レコ−ド
のアンプとかプレ−ヤ−とかあるんですけども、針を外して、あそこ2本線があるん
ですね。針のとこ2本線があるんですが。針を外して2本の線に配線をくるんで、そ
の配線を2つ持ってきて、寸胴の中にこっちとこっち入れるんです。で、スイッチを
入れてボリュ−ム上げとくんですね。そうすると面白いんですね。気泡がス−ッと上
がってくるとノイズが走るんです。ジ−、ジ――――ッって上がるんですね。消える
瞬間に音も消えるんです。小さい音からジ−ッジ−ッてなるんですね。それを見た瞬
間、これ地震予知できるわと思ったんですね。
例えば地面の中にそういうアンテナを入れるんですよね。で、回すんです。一辺が
100kぐらいの正三角形で置いとくんです。深さ1kぐらいな所でレ−ダ−を回す
んです。電波を。ただし地面を直進する電波というのはメ−トル波ですね。長い波長
になります。それだと直進的に来ますからそれを3台でキャッチするんです。そうす
ると地震のエネルギ−っていうのは、例えば弾性反発説であろうが、どんなものであ
ろうがいずれにしてもエネルギ−であることは間違いないんです。そのエネルギ−の
大きさをそれによって調べるんです。ものってのは必ず圧縮されたりいろいろすると
必ず出るのは電気的な抵抗とか電磁波とかそういうの出しますから、それをキャッチ
するんですね。そうすると深さどのくらいで、どのくらいの大きさのエネルギ−があ
るかっていうのが分布図がいっぱいできてくるんですね。日本の下の方に。それを調
べてくんですよ。
それ1年間調べてエネルギ−がだんだん大きくなってくると、エネルギ−ってどっ
かで解放される。解放される時は必ずズルッズルッズルッって上に上がってくるんで
すね。上がってきて、気圧の弱い所に来て解放されるんです。上迄出てくると、噴火
ですよね。だから上迄来ないうちに破裂すると地震になるんですね。
そういうの調べといてそういう特性を調べるんですね。地域地域で。そして調べと
いたものを、次またにそういうの現れた時に、今度は予知できません?そういうデ−
タが揃っていれば予知できるようになるんですね、何年何月何時何分頃どこどこで深
さ何kぐらいなとこでマグニチュ−ドどのぐらいなエネルギ−が起きてそれが破裂す
る可能性があるか。そうすると後、地面の固さによって揺れる揺れ方が違ってきます。
これは震度と言いますね。そうすると震度幾つぐらいになる、マグニチュ−ド幾つ、
これは地震そのもののエネルギ−ですね。これが起きると、その揺れがどういうふう
に伝わって行くとあなたの住んでいる所では震度幾つぐらいになりますよ、ここでは
どのくらいになりますよという予知ができるんじゃないかということに気が付きまし
て、当時地震学会ってのがやってまして、そういう話をしたら、カレ−で予知ができ
たら簡単だよと笑われたんですね。
私の住んでる諏訪町という所に文部省の64mのパラボラアンテナがあるんですが、
そこの所長さんとまた仲良くてですね、あの天文台、観測所を作ってる頃だったんで
すが、浅間山って活火山ですよね、浅間山にこれ向けてみませんかとその理論説明し
たら、その所長さん電波の方の権威なんですね。木内さんそれ本当に地震予知できる
かもしれんぞということで1回やってみましょう、向けましょうということで、公の
お金を使ってやろうという話になりまして、いろいろ考えた末、難しい事が一つあっ
たんです。宇宙や星とかそういうものやる場合には、波長の短い波長を捕らえるよう
に装置を作るんですね。長い波長だけを取るようにするとなると、フィルタ−が必要
になるんですね。そのフィルタ−を作るのに、もの凄いお金がかかるということに気
が付きまして、駄目でしたね。
ですが、僕いつか、これをやってみたいなという思いがあるんですね。良く言うん
ですが、これはカレ−の実験と言って、もしかしたら地震予知ができるんじゃないか
という。いつかこれもNGOかNPOか何かでそれでもって得たお金でそういうものを敷設
していけば地球の中のエネルギ−構造が分布図が作れるんじゃないかと。そうすると
いろんな地域の地震予知がやれるんではないかなという気がしてます。これは楽しみ
にということなんですが、実はこういうように身の回りにあるものがもの凄くいろん
なもののアイデアになるってことなんですね。