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(回答先: Re: 事件は核心へ。 投稿者 baka 日時 2003 年 7 月 26 日 20:45:13)
「 俺様の視点では,掲載された調書の内容は,現実に行われた犯罪を実行者の視点で
語っているとは感じられないのである.それだけの現実感がない.A少年の行動に,
犯罪の経過を無理矢理当てはめている印象が強い.」
「 最終的には,靴ひもを解いて,それを使って首を絞めたと供述したというが,その
紐がなくなったガバガバの靴のまま,万引きに出向いたとされるが,これは相当に,
異様な光景で,目立つ点で万引きには不向きでは?
胴体が発見された場所から,血痕が検出されなかったという報道を裏書するように
A少年は,首を斬りに出かける際にビニール袋を持参した.現場で敷いて切断した.
然し,斬った後,地面に首を置いて鑑賞したのだ.
この辺りの表現に,ビニール袋の存在が消失している.下手に小説を書くときに,
よくこのような失敗をする.この時,A少年は,手袋をしていたと言うが,血染めに
なったと思われるその手袋はどうしたのだろうか?
首斬りの現場で,目や耳を傷つけたとされるのだが,その手袋には,一滴の血痕も
付着しなかったのか? ノコギリやカギは処分したが,手袋は処分しなかったようで
何故か唐突に押収されていることが記されている.
A少年も,その手袋を絞め殺すとき,首を斬るときに使用したことに間違いないと
供述しているとされる.手袋から血痕が採取されたという報道もなかった.A少年は
実に巧みに,奇跡的な技で首を斬り落としたのか?
別段,胴体がビニールに覆われていた訳ではないようだし,血液が全然こぼれず,
然も,A少年にも全く血痕が付着した様子もない.全くのきれいごとのままで,血を
飲む話へと移行してしまう.事実は小説よりも…?
切断に使ったノコギリは,補助カバンに入れて,折り畳んで腹の中に入れて,首と
血の入ったビニール袋を持って,歩いて町の中を歩いたという.途中で補助カバンの
中にビニール袋を入れて持ち歩いたと記述がある.
この状態で,機動隊員と遭遇して,職務質問に遭っているという.それでも何一つ
不審を抱かれずに,無事に通過している.人の気配に,回り道をしたために自転車を
置いたまま,現場を離れる不安にも言及がない….
首を隠し,ノコギリを捨てた後,自転車を取りに戻って…と,淡々と記述が続く.
ノコギリを捨てた時期の供述も曖昧である.そんなものかと思えば,納得することも
出来るだろうが,どうも今一つ現実感がないのだ.
犯罪者の考えることは,先ず第一に警察に捕まらないことだろうと想像出来るが,
少年は,殺した状態で放置すれば,疑われる危険が少ないのに,何度となく,遺体に
接近を繰り返し,最終的には自宅に持ち帰った….
淳君の行方不明が明らかになり,捜索が開始されている中,タンク山に向かって,
施設の中に入り,中に隠した遺体を引き出して首を斬る行動に出ている.地面に置き
鑑賞するゆとりこそあれ,発見される不安がない.
死体に執着した点では,宮崎勤事件と全く同じである.そのように説明しなければ
辻褄が合わないので,そんな設定をするしかなかったのか? 俺様は,二つの事件を
冤罪の視点で見るが,共通する作為が感じられる.」(http://www.kiwi-us.com/〜akuma/miyaz106.htm)