現在地 HOME > 掲示板 > IT1 > 472.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: おはようございます。 投稿者 エンセン 日時 2003 年 8 月 22 日 06:46:22)
エンセンさん、おはようございます。
昨日QXの件で「QXユーザ」として書かせていただきましたが、今回はその話題でないので
「Windows98経験者」として書かせてもらいます。
わたしはIBMのノートパソコンで、最初はWindows98、現在はWindows98SEを使っています。
最初買ったやつは、一般向けの家電量販店に売られていたもので、沢山のソフトウェアが
あらかじめインストールされていました。
このPCは、HDD(ハードディスク・ドライブ)が「Cドライブ」と「Dドライブ」の区画に
最初から区切られていました。
愚民党さんがおっしゃられているように、「Cドライブ」にはOS関係、「Dドライブ」には
自分で保存した文書や動画や画像などのデータを入れておくと、たとえばOSに異常が
生じたときに、Cドライブだけやりなおすことができますし(自分で貯め込んだデータを
OS交換のたびに外部の記憶媒体にバックアップする手間などが必要なくなるわけです)、
書類その他の追加や削除などを頻繁に行なう場合は、Dドライブだけデフラグをかけたり
スキャンをかけたりすることができるので、区分けは便利なわけです。
ハードディスクを余計に回さなくてもいいので、ディスクの寿命を縮めることも
ないですし。
私は2台目もIBMのノートパソコンを購入しましたが、これは、一般向けの商品だと
使いもしないソフトがごちゃごちゃとプリインストールされているのはウザッタイし、
それをヘタにアンインストールすると運が悪いと作動に障害が出る可能性もあるので、
最初から、最低限のソフトウェアしかインストールされていないビジネス仕様の
マシンを{kakaku.com」で探して、高性能マシンを安価に入手したわけです。
このマシンに一番最初にインストールしたのはTVが見れるソフトウェアだったのですが、
うかつなことにHDDがあらかじめ「Cドライブ」と「Dドライブ」に区切ってなかったので
(つまり2台目のビジネス専用機は「Cドライブ」しかなかったのです)、その単一の
HDDドライブにOSも新規のソフトウェアもデータも全部ぶち込むという乱暴な使い方を
しています。(こういう使い方だとデフラグやってもほとんど丸一日かかってしまいます。)
つまり、ビジネス専用機はある程度の経験者を対象にして出荷されていて、そういうユーザ
の場合は、自分の都合や使い方に応じてHDDを自分なりに区切って、それぞれのハードディスク
の分割区画に、たとえばLINUXを入れたり、他のOSを入れたり、各種のデータを保存したり
しているわけです。
私のわずかな経験からいえば、一台のPCに複数のハードディスクがあらかじめ入っている
ことは、メーカー品ではほぼありえないと思います。
フロッピーディスクや書き込み更新可能のMOディスクなどでは情報の収容容量が小さすぎる
場合には、ハードディスクを買ってきて外付けでつなぐことがありますが、それはもはや
マニアが自作で行なうようなことです。
あなたのソニーのPCの場合は、私が最初に購入した一般ユーザむけのThinkPadと同様、
一個のハードディスクを「Cドライブ」領域と「Dドライブ」領域にあらかじめ区切って
あったものだと推測されます。
(もしPCを買ったときのカタログとか、附属の説明書があれば、ハードディスクの
ことをどう書いているか、読んでみて下さい。6GBとかいった容量と、ディスクの
回転速度くらいしか書いてないと思います。普通の製品はハードディスクが1台しか
入ってないはずですから、「HDD×2」みたいな記述はないはずです。)
ですから、どうか自分でコンピューターを分解するようなことは控えて下さい。
判らないことがあったら、あなたのPCのメーカーの相談窓口に電話して聞くべきです。
自作の経験がないのに、コンピューターを開くのは自殺行為になりかねないので、
慎重に扱って下さい。