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(回答先: パソコンの機能を1割も使えていないのかも。 投稿者 エンセン 日時 2003 年 8 月 22 日 11:12:10)
エンセンさんの御発言:
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Windows98経験者さん、どうして、あなたは私の求めていることがわかるのでしょう。不思議です。というか凄いです。私のこのどーしていいのか、何をやったらいいのか、分からない気持ちをすべて代弁してくれて、それに答までつけてくれているようです。お世辞じゃないですよ。
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面識のない方に、なにをどう伝えればいいのか自信が持てないままに
書いたものですので、おほめを頂きほんとにうれしいです。
私も初心者だから、痒いところがわかるのかもしれません。
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私のパソコンの「HDD 約30GB(Ultra ATA)」というのは、能力としては、足りているのでしょうか?
それとも、まだまだ余力があるのでしょうか?
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私のHDDは20GB弱です。テキストや文書類だけなら、数年間は使える容量だと思うのですが、
動画を入れてるので(テレビの録画)急速に容量が減っています。
動画などは、CDWに焼いて保存できるなら、そのようにしてHDDから“解放”してやった
ほうがいいと思います。長時間の動画はファイルの規模がでかすぎるので、
CDWに収まるかどうかわかりません。もし可能なら、書き込みも可能なDVDレコーダを
買ったほうが重宝するかも。それなら市販のDVDが見れますし。
外付けのHDDドライブを買ってきてつなぎ、外部記憶装置として“拡張”するという手も
ありますが、動画や文書のようなデータはもっと携帯性のいいメディア(CDやDVDなど)に
焼きこんでしまったほうがいいかもしれませんよ。 動画のごときを記録保存するために
たとえば100GBの外付けハードディスクドライブを買うのは、無駄にコストが
かかりすぎるので。
HDDの容量が大きすぎると、デフラグやスキャンディスクを頻繁に実行するわけには
いかなくなります。 HDDは回転させれば機械的に摩耗しますから、数万回使えば
寿命がきます。ですから、なるべく必要のないHDD駆動は控えたほうがいいのです。
私の場合、デフラグ実行は半年間隔ってとこです。
私の場合はCドライブとDドライブに区切ってないので、デフラグとかスキャンデシスクを
するとなれば、一度に20ギガバイトちかいファイルをチェックすることになります。
私のマシンではこれに半日〜1日ちかくとられるので、時間が空いているときでないと
実行できないし、たびたびこういう大きなイベントをしているとハードディスクの
寿命を縮めるので、めったにしかできないわけです。
ハードディスクに既存のCドライブやDドライブ以外の新規のドライブを増設する
ことができるソフトウェアも市販されています。(数年前に100個くらいの
ドライブをHDD内に作れる製品が売っていたと思う。)
そういうものをつかって、動画の保存専用とか画像の保存専用のディスクドライブ区画を
新設すれば、スキャンディスクやデフラグのときに、必要なディスクドライブだけで
実行できるので、いたずらに時間もかからないし、ディスクの寿命をいたずらに縮める
ことも避けることができると思います。
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別のウィンドウにWordを起動させますと、インターネットの読み込みが遅くなるように感じます。これはもう、余力があまりないから遅くなるのかな?
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今回のブラスターワームが狙ったのは、WindowsNT⇒2000⇒XPと深化してきた系列であり、
Windows95⇒98⇒MEは、システム設計上はこれと別系列です。
私はNT系をつかった経験がないので伝聞的な知識でしか申せませんが、NT/2000/XPは
簡単にはシステムリソースを消耗できない仕掛けになっているので、いくつもの
仕事を同時に行なってもマシンがフリーズ(ハングアップ)することはほとんどない「らしい」
です。しかしWindows98は比較的簡単にフリーズが起こります。
私のマシンの場合は、WORDは反応が反応が鈍いし、比較的たやすくフリーズするので
早々にテキスト書きの作業はエディタを使うことにしたのでした。
エディタでも、ワープロなみに重い製品があるそうですが、私が使っているQXや秀丸や
SpaceEditorやxyzzyエディタは、いずれも軽快に動いてトラブル知らずです。
いくつもの仕事をいっしょに行なえば、すくなくともWindows98などでは簡単に
へたって“死んで”しまいます。
余談ですが、数年前にアメリカの悪徳弁護士が、東芝ダイナブックに5つくらい同時に
仕事をさせて、その状態でAディスク(フロッピーディスクドライブ)を作動させると
誤動作が起きてデータが破損することがあるという“言いがかり”をつけて集団訴訟を
起こし、たしか東芝から150億円くらいの賠償金をもぎとったことがありました。
そりゃ〜チンピラの因縁づけにひとしい、というべきものでした。
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何かたくさんの機能がついているようなんですが、使い方等を理解していないために、放置したまま使っていません。
文章の作成と保存とメールのやりとりとテレビ・ビデオ機能ぐらいしか、使えていません。もったいないですね。これは追々憶えていくことにします。
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パソコンの面白い点は、自分の習熟度に応じて、どこまでもスキルを発達させていける
奥の深いところです。これは多くの人間が開発にたずさわった“結晶”だからでしょう。
独裁的な開発環境では、こういう多面性は出てこないはずです。
競合他社への技術提供をしぶり、自社のみで市場を独占しようという傲慢なことを
続けていれば、ユーザの際限なきニーズに対応できる融通性を失い、硬直した
システムを顧客に押しつけることになるでしょう。
パソコンの“生命線”は、仕様がオープンで、万人が開発と実証試験に参加し、
無数の実証経験を通じてシステムの“進化”が進められて行く点であると思います。
その流れ、大原則に背を向けた企業は、“淘汰”されていくでしょう。
これまで、おおくのOSや通信規格やソフトウェアが登場してきましたが、そうした
流れに乗ることができずに消えて行きました。
最近ではAppleコンピュータがこの自殺的な選択をしたと思うし(わたしは99年まで
Appleびいきでしたがコンパチメーカーを駆逐する愚挙を見て、やがて淘汰される
破滅の道を選んだなと見限ったわけです)、MSもそういう方向を走っています。
Linuxのようなシステムが、どれだけのセキュリティを実現していけるかは未知数
ですが――そして安全保障の面で公共的公開主義と私企業的秘密主義のどちらが
優れているかという社会哲学の根本的な問題を試す“試金石”だとも思っていますが――
Linuxに期待をかけたいところですね。 ただし、ヒューマン・インターフェイスは
まだまだ未熟なので、いまのところ使う気にはなれませんけど。……でも注目して
いるのです。
……ところで、ソニーのパソコンには「ソニータイマー」がついている、という風評
があります。これは、無償保証期限がきれた直後に製品が機械的に破損する例が
多い、という消費者の声が集まって、皮肉として生まれた呼称です。
「保証期限が切れたら自動的に壊れますよ〜」という意味だとか……。
ソニー製品のユーザにとっては噴飯ものの風評ですが、調べてみる価値はあるかも
しれません。