★阿修羅♪ 戦争7 ★阿修羅♪ |
(回答先: イスラエル、アラファト議長と関係断絶〔日本経済新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 13 日 11:50:21)
【エルサレム13日=共同】
ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ナブルス近郊で12日夕、ユダヤ人入植地へ向かうバスが銃撃され、イスラエル人10人と犯人の1人が死亡、約30人が負傷した。また自治区ガザでも同日夕、自爆テロで4人が負傷、犯人2人も死亡した。
イスラエル放送によると、イスラエル政府は12日深夜の緊急治安閣議で、パレスチナ自治政府のアラファト議長と今後、一切の関係を絶つことを決めた。
イスラエル軍は同日夜、報復としてガザと西岸ナブルスの治安施設を相次いで空爆した。自治区からの情報によると、ガザとナブルスで計50人以上が負傷した。
テロ再発で、イスラエル軍は自治区への軍事作戦をさらに強化する構え。米国の調停も行き詰まりを見せており、パレスチナ情勢は、かつてない泥沼化の様相を呈してきた。
西岸でのテロについて、イスラム原理主義組織ハマスとパレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハの武装グループが共同で犯行声明を出した。
自治政府はテロ事件への非難声明を発表。アラファト議長は、西岸とガザにあるハマスとイスラム聖戦のすべての関連施設の閉鎖を命じたが、イスラエル側は「責任はアラファト自身にある」と批判している。
同国治安当局筋などによると、テルアビブからのバスが入植地入り口にさしかかった際に2回爆発が発生。複数の犯人がバスと後続の車3台を手投げ弾や銃で攻撃し、駆けつけたイスラエル警官や兵士との間で銃撃戦になった。犯人のうち1人は治安当局との戦闘で死亡した。
イスラエル軍は同日夜、ガザの議長警護隊施設やガザ空港のレーダー施設などをミサイルで攻撃した。