(回答先: あなたのことがずっと気になっていた 投稿者 風見みずほ 日時 2002 年 2 月 13 日 20:30:59)
「エジプトのファラオ」=「イシス崇拝」
ではないでしょうか。
イシスは古代エジプトの女神で、殺された夫である神オリシスを魔術で復活させた魔女の総本山でもあります。
また、ヨーロッパ各地で太古から「黒い女神」が信仰されていましたが、これもイシス信仰が地中海を越えて伝わったものと言う説もあります。
だいたい初期のキリスト教もエジプト的な要素が強くて(イエス自身、思春期をエジプトで暮らした)、それがユダヤ教徒出身のパウロ達やその後継者であるバチカンには面白くない。
だから「異端」だの「悪魔崇拝」だのとレッテルを貼って弾圧したんでしょうね。
しかし、歴史の闇に潜みながら信仰されて来た女神は、フランス二月革命の際に「自由の女神」として表舞台に復帰した。
暗闇から目覚める光。
そう考えるのも面白いかも知れません。
「古より人は言う。『ノワール』は、ヨーロッパ1000年の闇だと」
済みません。最後はギャグになってしまいました。