ぼいす OF ワンダー(『ワンダーライフ』第22号)
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投稿者 SP' 日時 2001 年 2 月 28 日 09:34:20:
回答先: 神聖なる詭弁と偽史・武装カルト(ジャパン・ミックス編『歴史を変えた偽書』) 投稿者 SP' 日時 2000 年 12 月 28 日 17:38:20:
以下「読者のひろば ワンダラクラブ」より抜粋。
「次号最終回」と見たとき、驚きで5秒間ボーとしてしまった。今まで快調にとばしてきたのに。しかし、これはとても良いくぎりだと思う。今考えると、僕はこれまで、これからの世の中を甘く考え過ぎていた。いろいろな未来情報、そして今の世界状況を見て近い将来、何か大変革が起こるだろうという認識はあった。が、とりあえず大学(たいした目標もない)へ行って楽しく(中身がない)やろうと考えていた。だが、このワンダーライフ終結宣言で目が覚めた。自分もけじめをつけなければと。今、具体的に何をやればよいのかわからないけれど、これからの世界をのりきるため、何事も全力でぶつかり、いろいろな経験をつむことから始めていきたいと思います。
(千葉県・吉野博雄・18歳)
こんな楽しい時代に生まれてとてもウレシイ。ワンダーライフも新しくなるし、ますます、楽しいことになりそうだ。もう止まらない。行くとこまで行くしかないぞっ(笑)。みんなっ! 用意はいいか? 第2ラウンドだっ。さあ、あそぼうぜ! ウキーッ。(新潟県・丹保篤・18歳)
最後の一言。これほど、編集部の人達を間近に感じる雑誌はなかった。新雑誌もワンダラに負けないパワーを感じさせるものにしてください。(新潟県・目黒伸郎・?歳)
ぼくは1号からずっと買ってきました。21号のほっとメッセージは涙のせいで読むのに3時間かかりました。かなしいです。(静岡県・大須賀寿樹・15歳)
前略。愛読させていただいていた「ワンダーライフ」誌が、次号をもってなくなられると知り、あわててpenを持ちました。何はさておいて、最初に二言だけ、言わせてください。
精神に喝を入れてくれるような本を作り続けてくださって、ありがとうございました。お疲れ様でした。と…、
最後になるまで投書しなかった怠惰な読者(私)をお許し下さい。すいません。…です。
毎号毎号、読むたびに、何か自分なりに考えとかを書きたくなっていたのに、(そんなふうに毎回思わせてくれる本もなかなかないですよ!)結局、今日まで、私は沈黙の読者でいつづけてしまった。それは、ただただ私が私自身の思考、思想を疑い続けているから…の結果なんだけど…。幼児の頃から、理由もなく(?)選民意識を抱いていた私は、10代の大切な時期を、とてもくだらない事で費やしてしまいました。二度とあんな自分に戻らない為に、それ以来、私は、私自身の中のすべてを疑い、探り、…盲信しないように努めている。否定意見、肯定意見が乱れ飛び、白熱するWL誌を読むたびに、そんな自分を情けなくも思ったけれど…。それでもきっと、これからも私は自分を疑い続けていくと思います、信じる心を疑い、疑う心をまた疑って…白と黒を狭い自分の心の中だけで決めず…。唯一、確かな事は、自分は神ではない…という事だけです。あぁ…最初にして最後の投書なのに文がまとまらない。とにかーく! 私、ワンダーライフが好きでした。ありがとう。(それから、の余談)小島氏の言われている事、ちっとも理解できないし、信じきれもしないけど、なぜだか私…小島氏にはひかれるんですよね。(愛知県・平木紀江・29歳)
WLは22号で最終号となります。ほっとメッセージ読んでたらこの文章が目に入ってきました。思えば僕がWL読みはじめたのが中1の冬休み。本屋のなかブラブラしてたらエラく露出の激しいキャラクターが目についた。3号の表紙の唯花ちゃんてミョーに色っぽかったなー。こんな子彼女だったら。(実はソー甘くないって!)
あとはもー、1号2号注文してずーって今まで買ってきたのに。今んなって思えば、WLに出会えてホントーによかった。特捜隊の隊員になって、指令報告書くのもケッコー楽しかったし、東北ミステリーツアーに行ってみたかったけど、金無いしそれにもー学校始まってたし。一度志波さんや安田隊長や辻さんとも話したかったなー。(唯花のテレカも欲しかったシクシク。)ホント編集部の皆サン、3年8か月僕達読者のためにゴ苦労サマでした。「新しいWL」にも今まで以上全力を尽くしてガンバッてください。(岩手県・近江一雄・?歳)
今になって、わかったことがある。葬式とか結婚式とか、区切りのところでは、ホメ言葉をたくさん頂けるものなのらしい。『ワンダーライフ』が終わると書いたら、来るわ来るわ、あたたかいおほめの言葉が…。こんなにいろいろ言って頂けるんだったら、最終号っていうのもいいもんだ。この次に雑誌を作ったら、毎回最終号にするっていうのも、妙案かも?(志波)
「自分の頭で考えろ!」大賛成です。ただし、自分で考えたこと、体験したこと等を、「これが正しい!」と他人に押しつけるのは良くないと思います。(編集部が押しつけがましいわけではなく、地球人全員に言いたいのです。)そしてこの際、「信じる、信じない」から抜け出ることを考えて下さい。「考える」ことは「信じる」ことではありません。人間には何のために思考力が備わっているのか、考えたことがありますか? 他人から聞いたことをそのまま信じる。目で見たことをそのまま信じる。これでは思考力なんて必要ありません。信じることを強要され、信じる人間になることは洗脳されているのと同じです。恐ろしいことだとは思いませんか?(北海道・矢田梨香・29歳)
ダメ人間共はダメ人間らしくゴミ箱に閉じ込めておこうというフリーメーソンに感動してしまった僕はこれからいったいどうしたらよいのでしょうか? メーソン万歳!(和歌山県・松浦祐司・17歳)
初めておたよりします。最近、私の友人に霊能力がでてきたようなのです。私の後ろに犬が見えると言うので古い犬の写真(当然彼が知ってるわけない)を見せたら、これだ!とか当てたり、世間一般の霊能者のようなことをやります。しかも私も一緒にいる時だけその能力が上がるようなのです。
一番最近のことでは、彼は私がUFOに連れていかれるビジョンを見たのです。今まで彼が言っていたことは(私に関する限り全て)当たっていたので、私はちょっとビビリました。その後、彼は突然何か一人でうなずき始めたのです。彼が言うには宇宙人がビジョンを
送って来たのだそうです。宇宙人が送ったビジョンを彼が誤ってとらえたので宇宙人が訂正してきたのだそうです。彼に言わせると宇宙人は私を見ているのだそうです。これは一体どういうことなんでしょうか。彼は私にとってのアーリオンさんやマリアさんのような存在なのでしょうか? 最近ちょっと気にしています。(滋賀県・西村哲史・?歳)
いつもだったら、この手のハガキはボツにするんだけれど、最後のWLなので、もう一度お答えしておきます。
背後に犬が見えるとか、河童がいるとか、守護霊が見えたとか、ナマコがついているとか──、いわゆる霊視的なことは、霊視した本人は嘘をついていません。ただしそれは、霊視者の体の一部、たとえばアストラル体等とよばれている部分が壊れているから見えるのです。
現実はどうかというと、どんな人の周囲にも、百や二百ではきかない膨大量の想念体(エネルギー体)がいるのです。そのうちの一つや二つが見えたって、どうということはない。しかも、霊視者は自分の色眼鏡で見ているわけです。お姫様が天狗に見えたりするわけですね。
宇宙人とかアーリオーンについても全く同じ。それは、欲望や感情などの波動です。それを、「宇宙人があなたを見ている」と表現したのです。こちらも、そう表現するなら、何百万ものアストラル体があなたを見ていると言い換えられます。そんな最低辺の、くだらない想念体のことなど一切無視して、あなたの現実生活を生きぬいてください。(後藤)
初めてお便り出します。(創刊号から買ってる者でもあります。決してじまんしてるんじゃないんですよ。)残念ですねー。これ程インパクト(?)のある雑誌、なかなかあるもんじゃないのに…。新しく出る本は一般向けになるそうですね。でも、今までみたいにおもしろおかしく不思議な記事を書いて下さい。
PS。新しくなる本は、ワンダーライフ創刊の頃のように、いろいろな分野の記事をのせて欲しいなーと思います。ついでにこの頃いろいろなペンダントが載せてありますが、真実追及誌のワンダーライフの事、効果はあるんでしょうね…?(長野県・宮崎一代・?歳)
「すべての謎は一点に集まる」は考えさせるものがあった。その中で秘教について取り上げていたが、ぼくは秘教は立派な学問だと思う。よく小島露観氏を教祖あつかいして、ワンダラから追放せよなんて叫ぶ人がいるが、小島氏のZ思想は秘教的なものを根底において築かれているものだと思う。ということは彼は立派な秘教学者であり、ブラバツキーやシュタイナーと同じ皿の上で比べなければならない人だと思う。その彼の研究の結果Zが世紀末に降りてくるということが導き出されたのだから、一概に小島氏を否定できないのではないだろうか。ぼく自身彼はすごい人で強いカリスマ性を持つ人だと思うので彼の今後の行動にはしっかり注目していきたい。乱文乱筆失礼つかまつる。(北海道・鐘ヶ江一貴・15歳)
突然ですが質問です。このワンダラが一般向けの雑誌になって僕達みたいな小中学生には難しくて読めないということはないのでしょうか。もしそうだったらもう今までの小中学生の読者は切り捨てるということなのですか。(神奈川県・小山崇・15歳)
ワンダラが終わりだなんて信じられな〜い!
今後は一般向けということで、誌名もジジッぽくなるのでしょうか? ところで新装開店にあたって、まさか、編集スタッフの交替なんてことないでしょうね! もし尊敬する後藤さんがいなくなったら…(ウルウル)(熊本県・上野仁裕・18歳)
「ワンダーライフ」がなくなってしまうのは残念ですが、新誌に期待してますので、がんばって下さい。
安田さんへ。「ゆいか」はいなくなってしまうんですか? 辻さんが泣きますよ! 今年も仕事に育児にがんばって下さい。
志波さんへ。エッチな心をおさえたほうが出世しますよ。(よけーなおせわかな?)(?・安井守生・?歳)
前号に書いた新誌が、まだ創刊のメドが立ちません。(そのことは後述)。どうも“武装した”の言葉がまずかったようだ。
それはともかく、一般論として、雑誌側が読者を切り捨てることはないもの。『成人向けコミック』や『アダルトものビニ本』は別ですけれど。というわけで小山くん、よろしく。
メドの立たない新誌ですが、スタッフは六割がた現状のメンバーでしょう。後藤、安田、中村そして志波は、かわりません。
安井さんへ。長期のこ愛読ありがとうございました。ご忠告に従って、少しエッチな心をおさえることにします(注・2月5日くらいまでは)。(志波)
やあみんな。おれの心の叫びを聞いてくれよ! 世紀末だ、フリーメーソンだ、神だ救世主だ、etc。「だからどーした!」特にそれらのことに興味を持っている読者諸君、それらの事を知っていたからといって、あなたたちにとってどれだけプラスになるというのですか? そのようなことにうつつをぬかすのであるならば、いっそのこと武道で体を鍛え、荘子・孟子・荀子などの書物を読んで心を鍛えたりしたほうが良いのではないですか? 心身を強健にしておけば、いかなるできごとにも対応できるのではないのですか? 未来を少しばかり見たからといって、どうなるものでもないでしょう。最終的には、その人の人徳というものがものをいうのでしょが。世の中を良くしたいのなら、まず自分が良くならなきゃだめでしょうが。そこのところをよく考えてください。(その後でワンダーライフを読もう。)
PS。かく言う私も、りっぱなおこないをしようと思いつつも、ノストラダムスの予言とかゲームセンターにはまってしまっていますが。利口とは自分の考えぬいたすえの意志をつらぬける人をさすのだと思う。ああ無常。(茨城県・小林俊輔・19歳)
12月5日、「ワンダラクラブ」を読んで僕は硬直してしまいました。「22号が最終号…」硬直と同時に、ワンダラ3年半の思い出が脳を横切りました。はがきが採用されたのはこれを合わせて2回目ですが、読書歴は一番長いです。最後に1号から読みかえしてみて思ったことを編集部に注文として述べたいと思っています。 8号の載る予定だった「日本メーソンの動き」とメーソンの儀式の写真はどうなったのか?
「ショックサイエンスは全部で12部で構成されています」と言っておられたのに途中で終わってしまうの? あすか先生!
ともかくこの「スーパーサイエンスマガジン」の伝説は永久に不滅です。でも「ワンダーライフ」をパワーアップさせて復活させてください、小学館様!(京都府・北川幹・15歳)
「藤子F不二雄の異説クラブ」第3巻は出ないのですか? 読み損ねた回もあり、ずっと待っていたのに、その前にワンダラに最終回とは…。是非、出版することを希望します。(広島県・客本秀幸・17歳)
この文は鉛筆で書いているのだが、割りバシを使うな!というワリにはこーいったマイナー?な文房具に対しては抗議の声はきかれない。子供は鉛筆使うな! シャーペン使え、とかいった声はね。WLの皆さんがいっていた環境問題の偽善ってやつがよーくわかります。環境保護団体「鉛筆を子供に使わせない会」なんてつくったらどーですか(笑)。もし本当にあったら自分の無知だがあったら笑えると思う。
質問。唯一、読者に質問されながら答えがなかった(と思う)「藤子F不二雄先生の異説クラブはなぜ急に終わったのか」ということに関して。
追記。新雑誌になってもあすか先生の情報は知ってみたいので、まんがでなくてもせめてコーナーをもうけてください。(大分県・大川哲司・19歳)
あすか先生と「光の組織(?)」について、もっとくわしく知りたい!(広島県・古川智一・15歳)
どおも。初めてハガキをだします。さて、早速質問させていただきますが、ずばり! 新生ワンダーライフにあすかあきお先生のまんがは掲載されるのでしょうか? それだけが気がかりです。(埼玉県・関口健太郎・14歳)
編集長にかわって私、荒井が、お答えできることについてのみ返答いたします。
『藤子F異説クラブ』は、マンネリ化防止のため新スタイルに変えようとしたのですが、その後、藤子F先生の都合(体調不調など)があって、結局掲載できなくなりました。
新誌は、まだ形も決まらない状態なのですが、あすか氏のまんがが載ることは、ないでしょう。ただし、文章による情報提供はお願いすることになりそう。
フリーメーソン企画は、執筆を予定されていた犬塚氏が体調をこわされ入院してしまい、掲載できませんでした。(荒井)
まずは皆様ご苦労様でした。どうか新しい段階へと美しく昇華して下さい。確かに、肉体は素晴らしい。確かに物は素晴らしい。俎し心無くして成り立つ物でもありません。やはり、わたしは『大般涅槃経』に書かれて居る様に、釈尊が阿難に語った「覚者は望めば、涅槃へ入らずに肉体を持った儘津、解説する事が出来、又其之儘地上に永遠に留まる事が出来る。」と言う御言葉み注目せずには居られません。物質文明が新たな階梯へと向かうのならば心も当然かわらなければ意味がありません。一人でも多くの人に御経に触れて貰いたいです。私は無名の人間ですので日本語訳の仏教説話を書いたとしても現貴誌や新貴誌に載せて頂けそうも無いのが残念です。只、この葉書だけは、「わけがわからぬ」等とおっしゃらずに、全文載せてやって下さい。最後に志波編集長とあすか氏にお願いです。MJ12は、正確にはSMLE2 PROJECTであり、内容も矢追氏等の発表した物とは違いますし、KEY WARDはラグランジェのL5で在り、NASAとはナチであり、まさしくラストバタリオンの正体であり、SMILE2 PROJECTについては、すでに、昭和56年当時には、H.O.M.E.・s PROJECTへと進行して居る事については、あすか氏と編集部との責任で全てを最後まできちんと公開して貰いたいのです。どうぞ宜しく御願い申し上げます。私が独自に調べたものです。あすか氏にも直接質問してみたい事です。(東京都・田口正也・?歳)
はてな? 米国某秘教集団の広宣文句と、ブッダのバイブルが並べられてる。そんなものには私は興味がない。(志波)
次号でワンダーライフも終わりです。本当に悲しいですね。そもそも誰がこんないい雑誌を終わりにしてしまったのでしょうか。
私の推理ですけれども、多少、小島さんに責任があると思われます。(小島さんごめんなさい。)小島さんは、池田大作さん(創価学会)、高橋佳子さん(GlA)とくに大川隆法さんを激しく批判(悪口)をなさいましたが。悪口を言うのは良くないですよ。そんな悪口を言うような心が狭く闇で覆われている人が、Z神だなんて、と疑ってしまいます。そんなことで、読者の方は離れていったのでしょうね。最後に、3年間半楽しませていただきどうも有り難うございました。(岩手県・井筒雄一郎・?歳)
新年あけましておめでとうございます。ワンダーライフは、3号から読んでいますが、22号が最後になるのは残念です。新誌もワンダーライフ以上に活気のある雑誌にしてください。ただ、あまり小島氏びいき(志波氏がほっとメッセージで小島氏については、仮説として全てが簡潔している稀有な例として紹介しているだけと書いてらっしゃるがどう見ても小島氏びいきである。)にならないでもらいたいです。あと、新誌の表紙はわれわれにわかりやすい唯花にでもしてください。(熊本県・上村誠樹・17歳)
まず、スタッフの皆さんごくろうさまでした。少々、廃刊が早いようで残念です。
ワンダーライフには長く世話になり、また「モアイ像のマスク」を懸賞で当選してくださいまして、ありがとうございました。
ワンダラがなくなって何よりも残念なのは、あすかあきおさんのデータが定期的に見れなくなるということです。あすかさんの今後の動向を期待しています。
いろいろな誌上討論もなかなかおもしろかったんですが、今回の「すべての謎は一点に集まる」は、ちょっとお粗末だと思います。特に新しい情報もない上、結局は神秘主義(?
あまり正確ではないが)を提示したり、演繹的方法がミエミエでした。根拠も明確でないこともさることながら、科学のふりするだけじゃいけないと思います。とにかく、ごくろうさまでした。(茨城県・武島直樹・?歳)
22号で終わりまことに残念です。毎号楽しみにしていたのに、ワンダラは同じころ創刊されたM誌とは違い値段も五百円をこえずとても読みやすい雑誌だったのに…。次号は通巻23号になるんですか。判型が変わる(保存しにくくなる)パワーアップした(そのため値段も上がった)一般向け(浅く広く)なるということでないことを願っていますよ!(兵庫県・渡辺孝雄・18歳)
このワンダーライフは全国にどれくらいの読者がいるのですか? 発行部数を教えて下さい。あと、この雑誌を作って、赤字にはならなかったのですか?(福島県・大和田淳一郎・?歳)
う〜む、困ったなあ。発行部数については“公称部数”というのがあって、それは正確な数字とはかけ離れたものなんですけれど──。それしか言えないんです。で、本誌の公称部数は17万部。それで納得してください。この本を作って赤字だったかどうか? う〜む。困った。正しくお答えします。赤字でした。どれくらいかというと──。この本を六百円くらいで売れば、何とかなったようです。(志波)
素朴な質問です。宇宙人(orUFO)は多数の人間を誘拐しているそうですが、それは何のためにするんですか? 誘拐された人はその後、消えたまま異次元にとじこめられているのですか?
ついでに宇宙人やUFOについて小島露観氏の意見をおしえてください。
フリーメーソンは宇宙人をあやつっているのか、単に利用しているだけか、どっちなんですか?(石川県・米島有子・?歳)
初めてお便りします。次の質問にお答え下さい。
@何故廃刊になるのか。当局よりの圧力の「当局」は何を指すのか。
A志波編集長が「プレステージ」でUFOの正体について「別次元から来る霊の様のようなものが、UFOの正体の一つと考えられる」と答えておられたが、最近では霊がその正体であると言明されているが、この様に変わったのはどこからの圧力なのか?
B正体が霊体であるならば、ハンガー18、MJ─12、アダムスキー、マイヤー、ガルフブリーズ事件etcは全てでっちあげなのか?(神奈川県・南条秀雄・?歳)
オレは本誌の見解と違って、UFOが宇宙人の乗物(他の天体の人工構造物)である可能性を信じています。だからといって、それが必ずしも正しいとは思いませんが、白黒がハッキリするまでその可能性を信じることは捨てたくないと思います。(愛知県・河村優文・24歳)
前略。というわけで質問です。UFOクエストで「肉体をもって宇宙人はほとんどいない。」ということですが、とすると火星の人面岩やピラミッドを造ったのは異次元存在なのでしょうか? それともその情報自体ウソなのでしょうか? 最後になりましたが今までありがとうございました。(鳥取県・高田和幸・16歳)
荒井さん流に「お答えできるものについてはお答えします」でいきましょう。これは楽でいい。誘拐された人々の多くは、既に肉体を失っている(死んでいる)でしょう。一部は、別な天体に運ばれている可能性あり。
フリーメーソンは、宇宙人をあやつってはいない(と思う)。
廃刊の理由は、@経済的理由。A本誌の限界を感じて刷新したくなった。B当局=会社の上層部からの指令。C某圧力機構からの横ヤリ。その他。
編集長の「霊がその正体」は、単純に説明しようとしただけのもの。霊体というと、幽霊ばかりを思い浮かべるだろうが、実際は希薄な物質レベルの存在もある(エーテル界層のもの)。本誌の見解と違って、肉体を持った他の天体の宇宙人がいると考えても結構。事実、はるかはるか離れた宇宙に、肉体を持つ生命体はいるだろうから。
火星の人面石は、トリックではない。かつてあそこに、肉体を持った知的生物がいたのだ。そんなところですかね。(後藤)
ワンダーライフが消滅してスタッフが失業するということで(おいおい)、イラスト投稿者の私ですがこれを聞かなければ死んでも死にきれん!(死ぬのかおまえは)ということでハガキをだしました。
本題ですが、私は学○から出版されているム○の創刊号と第2号を持っているのですが、その○ーの第2号の読書のページのイラストコーナーに白黒反転した人魚の絵が載っているのですが、それを描いた人の名前が何を隠そうワンダーライフのマスコットキャラクター「唯花」の作者「岩村俊哉」氏その人であります。その岩村氏はサークル募集のコーナーにもサークル名「コ○モゼ○」という名でだしていました。
はたしてこの人は本当の岩村氏なのでしょうか? それとも同姓同名の別人なのですか? ぜひとも本人に聞いてください。それでは不況の風にも負けずに元気でいて下さい(笑)。(愛知県・尾関弘志・18歳)
尾関さん、あなたは凄い。さすがイラスト常連投稿者。岩村さんの件は、あなたがご推察のとおりでした。(中村)
いよいよ「ワンダーライフ」の武装する日が来ましたね。
今までの明るいワンダーライフが見れなくなると思うと、小学校の卒業式のようで、しみじみとした気分になります。
「新生ワンダーライフ」に期待しています。(広島県・小林省治・15歳)
面白すぎた。鋭すぎたんですね。温ま湯的、かつ焼きもどし記事ばかりのこの手の本の中で、唯一、間違いを恐れずに試行錯誤を繰り返すその態度は好感がもてました。内容の矛盾もそれはそれで懐の広さを感じたし、ともかく次に期待しています。(大阪府
・三宅 修・22歳)
読者が意見をぶつけ合うコーナーが好きでした。
新しく始める“ワンダーライフもどき”にも残して下さい。(岡山県・梶田基雄・17歳)
21号の内容の濃さには、ライバル誌「マヤ」も足もとにも及ばない。でも次号で休刊なんて、ショックです。
真実を追求するものに敵は多いということでしょうね!
でも新たな本として一新するということなので安心しています。
ゼッタイ止めないで下さいね。一号から買ってるんだからお願いよ。(宮城県・加藤百合子・25歳)
なんで廃刊なんだ!!(長野県・宮澤仲也・15歳)
ワンダーライフさん…さようなら。(富山県・稗田和彦・14歳)
我が愛するワンダーライフが、22号をもって終わりとはなんたることだ。ひょっとして闇の勢力のせいなのでしょうか。
最後まで、断末魔の声を載せて下さい。(千葉県・鵜沢吉樹・54歳)
次号が最終号とのこと、寂しいかぎりです。新企画の実現を楽しみにしております。(愛媛県・上甲吉之典・74歳)
香川に住んでる受験生(18)なもんで、東京シンパvsアンチ大会には行けないので、露観氏(以下“氏”)に質問しておいてください。正直言って私は氏の文章をイマイチ理解できないのですが、(初期のは特に)もう少しわかりやすく書いてもらえなかったのでしょうか。それとも「あの文章でわからん奴は極刑!」と言うんでしたらしょうがないですねー。それと、(たとえ反対しなくとも)氏に従わない奴は極刑ですか? 初期イスラム教の「剣かコーランか」みたいに「Zか霊斬か」ですか? 私は何事も強制されるのは大嫌いです。私は納得できなければ、たとえ霊斬とかをされるとしても反対しますが、あと、氏と志波さんの距霊の立体を見たいんですけど。(解説つきで)
志波さんへ。私が一応氏の文章を読んでみた限りにおいては、賛成もあれば反対もあり(わからないなりにだけれど)、また、ひどく短絡的だと思うところもあり(もちろん紙面の都合もあるだろうがそれを考えに入れても)、今はわからないとしか言えないのですが。(なんせ「真実」も知りませんし、氏の言うことの理解を完全にできてないのですから。)その点、志波さん個人的には氏についてどう思われますか。あたりさわりのない答えじゃなくってはっきり四百字以上(笑)で答えて下さい。(香川県・鈴木啓・?歳)
私はいわゆる秘教科学体系というものに強く興味をひかれています。初めは、精神世界的なものだと頭から決めつけて、読みもしませんでした。最新物理学や宇宙物理学への興味のほうが強かったのです。
きっかけは『カタカムナ』でした。この文献はいわゆる偽書の類ですが、そこに、常温核融合とか生体内原子転換とか、とんでもないことが書かれている。それからは、異端史書にめっぽう強い後藤一郎氏から、いろいろな秘教科学の本を読ませてもらいました。
小島露観氏は、そうした秘教科学体系を完全に把握し、独自の解釈法をも持たれた方だと考えております。ただし、ご本人は否定されていますが、一見、宗教家のような言動も感じられます。私は宗教のほうは、まったく受けつけられません。小島氏には、ある種のカリスマ性があり、それが一般的に受け容れにくい面を作っているのでしょう。また、氏本人から聞いていないのでよくはわかりませんが、同調しなかったから霊斬ということは、ないでしょう。(志波)
あすかあきおのマンガが、急につまらなくなった。いつもあっといわせていたのに、手をぬいた感じがして残念でした。(東京都・尾沢 誠・25歳)
古代タカマガシックロードは、どうなったんでしょうか?見たかったんだぞぉー!!(兵庫県・沖谷泰二郎・16歳)
あすか先生のマンガの言いたい事がさっぱり分かりません。
新しくなる本にあすか先生が載っていなければ、その本は買いません。(兵庫県・富田泰孔・29歳)
はじめまして。ぼくは、ワンダーライフに載っていることに興味があり、とくに、あすかあきお先生のマンガはいつも楽しみです。
それと、末日についてもっと詳しく載せてくれませんか?
ところで。ワンダーライフをつくっている人達に聞きますが、このような事を調べていて怖くありませんか? ぼくは、読んでいるだけで怖くなります。(愛知県・杉浦維夫・13歳)
「すべての謎は一点に集まる」はすごかったと思います。一度通して読んで、自分の生き方、考え方を本気で考えさせられました。(変ですか?)
いまの気持ちが落ちついてから、もう一度読み返して考えてみようと思います。(茨城県・大塚 実・16歳)
「すべての謎は一点に集まる」は、まるでアガサ・クリスティーのスパイものに出てくる秘密組織ものといった感じですね。
あまりに出来すぎた話だと思います。こんなにうまく歴史をつくることができたのは何故ですか?
それと、矢追さんはメーソンの会員なのでしょうか?また、S・スピルバーグはユダヤ人ですが、何か関係があるのでしょうか?(石川県・米島有子・23歳)
はじめてお手紙します。21号の「辻斬りごめん」を読みました。僕も恋愛について一言。世の男共は(女も?)恋人とセックス・フレンドを一緒にしている! 「きみを愛している」と「きみとsexしたい」とを同義だと思っている! 愛がなくともsexはできる! 「愛⇔(必要十分条件)sex」ではない! 女の子達も、明らかに偽物の恋愛小説等を「現実」に求めないでください。恋愛に憧れるのを責めているのではありません。
閑話休題。あすかあきお氏、編集部
に質問。「フリーメーソン(などを背後で操る奴ら)は人類を無能な“大衆”と化し、“新しい時代”でも保存するつもりだ。」(編集部)「フリーメーソンは敵ではない。それとは別に、人類を霊的にも肉体的にも滅ぼそうとしている“太古からの闇の組織”が存在する。」(あすか氏)この見解の相違について、説明してください。(埼玉県・三浦健吾・16歳)
40歳も半ばにさしかかり、もう愛やSEXについて情熱的に語れなくなってしまいましたが、そんなに堅く考えなくてもいいと思うんですよ。「きみとSEXしたい」というのは、やはり相手に好意を持ってるからで、相手もその気になれば「愛してる」の言葉でいいんじゃないかな、と。
年末にテレビで『忠臣蔵』を見ました。『白虎隊』の再放送も見ました。あそこに描かれている男女の愛も、すごいですね。愛する男の「義」のために、母が、妻が、自らの命さえも断つ。男も女も、人を愛するのは命がけ。愛する相手によっては、命をなくすんですから。
若い頃は男も女も、そんな命がけの恋をするんじゃないかな。命がけで「SEXしたい」なら、それでもいいじゃないか、と。そういえば、戦後まもなくは、GHQの指令で『忠臣蔵』は上映されなかったそうです。そこに描かれる「日本的なもの」が彼らには許されなかったんでしょうね。日本人の恋と、外国人の恋の違いかな。
あすか氏のフリーメーソン論と本誌の見解が異なるのは当然のこと。本誌流に言えば、「闇の組織」とはメーソンの裏側部分、つまり、白と黒の両方のメーソンが、フリーメーソンの実体ということになります。(志波)
ズバリききます。
なぜワンダラは休刊になったのですか。奇しくも時を同じくしてマヤ誌も休刊になってしまいましたが、何か関係があるのでしょうか。
裏に巨大な圧力がかくれているのでしょうか。だとすればワンダラは巨大権力からにらまれるような重大かつ極秘の情報をもらしたことになりますが、そんなものありましたっけ?(ちなみに8号から持ってますが)。どうかお答えください。(熊本県・内田顕尚・?歳)
あのさァ、幾ら20号で私の、誤字にイチャモン付ける人は、WLを買うなってのが出たからって、途端に返本に山つーわけでもないでしょう。せっかく続いて21号に「失われた環」を載せてもらい、やっと54歳で元気が出てきたと思ったら、次号で終わりでは、B型の私でも許せません。こんな編集長は串刺しにして丸焼きにすべきです。
ところで、あすか氏の未発表の件ですが、これからの事や、光の件、闇の力などは、4〜5月に出るおかしな本(志波)には逐次明らかにされて行くのでしょうか、その事がとても気になります。それと、事態の方は益々緊迫しているのでしょうか、ぜひ教えてください。(千葉県・鵜沢吉樹・54歳)
「ワンダーライフ」がレベルアップし一般成人向けの本となるそうですが、どのようになるのか今から楽しみです。今までのものも続けて行かれるのでしょうか?予告のところに、あすかあきおの「最後のメッセージ」とありましたが、この「最後」とは、あすか氏の作品が子供を対象としておられるので(多分)、今度の本とは合わないのでこれで終わりになることを意味しているのでしょうか?
そして当局の圧力により最終回となるようですが、それは一体何なのでしょうか? 話変わって、UFOクエストのコンノ氏は、藤木氏の文を読み取っていないように見受けられました。これからもどんどん前進していってください。(新潟県・齋藤真路・?歳)
ワンダーライフの大勢のファンが一つの場所に、いつか集まることがあるんでしょうか? そして、特捜隊員もそうなれる日が来るんでしょうか?(福岡県・坂本徹・16歳)
編集部個々人のザインや小島氏に対する個人的な態度やかかわりを教えて下さい。(茨城県・武田雄介・21歳)
学研の『マヤ』がどうして休刊になったのかは、知りません。
編集長は丸焼きにしても美味くなさそうなので、しばらくほっておきます。そのうち寺にでもこもって、新誌発刊のためのプランを練りだすでしょう。
『あすかあきお最後のメッセージ』という題は、『ワンダーライフ』における最後という意味です。もし新WL誌が創刊されたとしても、あすか氏のまんがが載る可能性は少ないでしょうが、文章や企画としてはご登場願うことになるのでしょう。
コンノ氏には、藤木氏の文のコピー郵送し、その後TELも頂きました。
本誌のファンが一つ所に集まることは──どうでしょう。よくわかりません。まあ今後も『ミステリーツアー』のような企画は続行しますから、何人かは集まるでしょうが。
小島氏と編集スタッフの関り方について。小島氏と直接、一対一で話をしたことがあるのは、本誌では志波、安田、岩倉の三名のみ。ただし岩倉は、一度ちょっとだけ。顔を見て講演を聞いたというのが、荒井と私・後藤。他は小島氏の顔を見たこともありません。志波はザインに出かけることもあります。個人的興味なのか取材なのか、はたまたザインに勤める女性に興味を持っているのかは、定かではありません。安田は、ザインの中で『グリーン・フラッグ』という小冊子の編集を、仕事として引き受けています。(後藤)
はじめて一人暮らしを始めた年に創刊され、買い始めた雑誌なので、とても愛着があります。読むたびに目からウロコが落ちるようでした。これで最後になってまうのは残念ですが、みなさんもお元気で。(大阪府・山田昇治・23歳)
最後に『辻斬りごめん』の福原忠孝へ反論! しかし、長文は書けないので、思った一言を書こう。
「自分がろくすっぽまともな恋愛ができなかったからって、ひがむなバ〜〜〜カ!!」
それでは新生ワンダラに期待してます。また次回!完(兵庫県・武田英次・18歳)
これまで私の思想に多大な影響を与えた、志波さん、編集部のみなさまに感謝! 新しい本づくりにも頑張ってくださいね!(広島県・岩本茂・?歳)
とにかくすごい本だった。こんな衝撃的な本、他では絶対見られない。オレはこの本のおかげで、人生がまったく変わってしまった。感謝しています。(宮城県・佐々木光則・19歳)
最後の質問・最後の一言。私が初めて『ワンダーライフ』を知ったのは第19号でした。会までにないおもしろい本だと思っていたのに、22号で終わりとは悲しいです。異世界のMAPを作ってほしかったです。(和歌山県・山田義人・25歳)
第20号ではじめて『ワンダーライフ』を知りました。強烈なインパクト! 読み終えた瞬間、しばらくボーッとして、現実に戻れませんでした。こんな雑誌があったなんて、信じられませんでした。以降私は、精神的に強くなれたように思います。『ワンダーライフ』の面白さは、情報量よりも、人間としての在り方追究にあったような気がします。
そしてじつに潔く、スパッと終わってしまう。私としては、残念で仕方ありませんが、これも『ワンダーライフ』らしくていいのかもしれませんね。スタッフの皆様の今後のご活躍に期待します。(神奈川県・鈴木謙一郎・21歳)
大川隆法大先生はブッダだし、小島露観氏は偉大な革命家。麻原彰晃師はマイトレーヤで、チャネリングも精神セミナーも大盛況。そしてオレは、オモチャ箱をひっくりかえしたようなこの世界で生きている。生きている。(BGM森高千里『十七歳』)(愛知県・河村優文・24歳)
そういえば、河村くんからは本誌改造プランや、大川隆法のゴマカシなど、貴重な手紙をずいぶん頂きました。河村くんの主張どおりに本誌を変えていたら、また違ったものになったのでは、と思うことがあります。最終号を作り終えたら、少しのんびりするつもりですが、河村くんなんかとは、会ってお話ししてみたいなあとも考えております。もっとも、お会いしたい読者は日本中にいる。『ワンダーライフ』を愛してくださった読者一人一人と、お会いしたいです。会って、話をしたい。できるものならぜひ…。(志波)
一九九二年明けまして、いえ、ワンダーライフ廃刊、おめでとうございます!
歪な主義主張の巣窟と化し、社会に害毒を流したWLが無くなることを、心より歓迎いたします。今後二度とこのような雑誌が出ないことを切に願います。
最終号万歳!!(新潟県・M・Hこと長谷川敏幸)
精神世界にドップリと嵌まり込んだ長谷川敏幸さんという読者からの手紙について、手厳しく批判したことがありました。
それからしばらくして、M・Hという人から、長谷川敏幸さん的なお手紙をいただきました。その内容から「このままでは精神世界に行っちゃって廃人になるのでは」という危惧を抱いた私は、長文の手紙を返信したのです。
三日後、当の本人M・HくんからTELがきました。「僕はワンダーライフに手紙なんか出さなかったよ」というのです。電話でいろいろ話しているうちに、M・Hくんがこう言いました。「僕の名前を使って、そういう内容の手紙を書く人は、長谷川敏幸という人だと思う。ワンダーライフは、長谷川敏幸さんの悪口を載せたりしませんでしたか?」──なるほど、そうだったのか。
以降も、このM・Hくん名義の投書が来ました。そのたびに、M・Hくんと電話で話しました。そして今回も、最後のお手紙が来たわけです。
いやあ、長谷川敏幸さん。長い間ご愛読、そしてご投書、ありがとうございました。
最終号を作り終えたら、少しのんびりするつもりです。日本中の、本誌の愛読者一人一人にお会いしたい──実現は無理でしょうが、そう考えています。長谷川敏幸さんにも──いや、この人にだけは、会うのやめときましょう。(志波)
小島露観氏の言っていることは難しくてよくわからないが、でも何となく魅力がある。UFOやエイリアンのことは、WLが主張するように実体のないものかもしれない。
どれも、本当かもしれないし、嘘かもしれない。僕には、まだよくわからない。でも──そんな情報のことなど、どうでもいい。
僕はWLを読んだおかげで、現実に生きるという意味がわかった気がする。僕はこの先、大学に行くかもしれないし、行かないかもしれない。大会社に就職して大出世するかもしれないし、売れない小説家になるかもしれない。好きな女の子ができて大恋愛するかもしれないし、しないかもしれない。
どうなるかわからないけれど、本当に生きられるという自信が生まれた。どんな人生になるかわからないけど、最後の最後の日まで、僕はWLのことを忘れないだろう。
ありがとう『ワンダーライフ』。(東京都・本多純一・16歳)
僕にとって、座右の銘的存在であった。「ワンダーライフ」の最終号ということでとても残念に思います。しかし、これは新たに作られる進歩した「ワンダーライフ」に変わるということで、幸いなのかもしれません。
それより最も気になるのが、あすか先生のことです。いったいあすか先生の作品はどうなるのですか? 一般成人向けとはどんなものなのか分かりませんが、頑張って下さい。(愛知県・加藤 隆・?歳)
前略、編集部の皆様。20号で初めてWLを知って19号も手に入れたのに、次号で終わりなんてさびしいかぎりです。せっかくWLと出会えたのになぁ…。
今まで、虚の中に生きてきてしまったのかもしれない。虚の中で真実を求めていたのでしょうか。
虚の中で生きてきてしまった私は、真実の中では生きられないのかもしれない。虚の中の楽しみを解説するのは文字どおり、自分を根本から改造しなければならないだろうし、その激流の中へ足を踏み出す勇気(?)がもてない。
今、自分は無に帰してもいいと思っている。けれどこれは、逃げだろうか…。真実に応えるほどの自分をもてなかったのかもしれない。(長野県・上野明子・27歳)
編集部の皆さんは、「UFO」を見たことがあるんでしょうか?
(熊本県・松本幸一郎・17歳)
新企画本に於いても、あすかさんのショックサイエンスの掲載を続けて下さるようお願いします。
駄目な時は、署名集めする覚悟ですので宜しく!!(鹿児島県・小島安博・28歳)
重複する内容の質問については前のほうを読んでください。
UFOを見たスタッフは、わずか三名。そのうち、林由理恵さんは、かなり何度も見たそうです。志波編集長も十回以上目撃、一度は、自動車を運転中、一家四人で、襲われそうになったという話です。(中村)
思えば、初めてこの本を読んだ時、「こいつは将来大物になるな」と直観していました。(笑)
最後の希望として、新しい本は一般成人向けの本となるようですが、できれば僕のような中高生であっても読めるものであっていただきたい! これがワンダーライフという本への最後の希望です。長くなってしまいましたが載せていただきたい。ゴメン。(福島県・柳沼英行・15歳)
こんにちは、お初にお目にかけます。私は本誌を今まで立ち読みで済ませていたのですが、20号でついに本誌の魅力につかまり購入した次第です。いやー面白いですね。特に、このボイスOFワンダーは、宗教家が勝手に意見を述べたり、空想家が自分の考えを説いたりしている。
そこで、私も勝手に世界観についての意見を述べたいと思います。
私は、この世界は思い込みの世界だと思うのです。魔法もUFOも超能力も何でもあり、それが存在すると思い、信じる人にとっては絶対にあり、無いものでも想像力でつくりあげ現実のものとしてしまう世界だと思います。だから最終戦争とか天変地異が起こるとみんなが思えば、本当にそれらのことが起ってしまうと思うのです。
だから、私はなんでもプラスの方に考えることにしています。(しかし、この考えは井沢さんの批判する言霊信仰なのかな?)
話はガラッと変わりますが、超ひも理論のひもがメビウスの環だったら、世の中の対極構造が分かるような気がするんだけど気のせいかなー。
最後に二言、私は宗教家は嫌いです。世紀末であろうとなかろうと、私は最後まで自分を信じます。(茨城県・小林俊輔・19歳)
初めまして、ちょっと言いたいことがあるので、この場をかりて言わせてもらいます。
このまえ、学校が休みになったので街へ遊びに行ったのですが、そこで、平日なのに高校生ぐらいの学生が仏教の世界だとか、神の教えだとかいうビラを配っていました。まぁゲームセンターにたわむれている奴なんかよりはましだけど、いくら自分がその世界に魅入られたからといって学校を休んでまで、そんな事をする必要があるのかと思いました。あんまり長く書いてスペースをとってはいけないので、最後に一言いわしてもらいます。おい、おまえらほかに何かやることはないのかー!(岡山県・井上健夫・?歳)
大川隆法氏について、最近誌上でも結構盛り上がっているので私も一言。
まず、彼の集会でのレーザービカビカ、スモークもくもくのド派手な登場の仕方は、彼自身に全く霊格の高さや威厳が感じられない事をごまかすためとしか思えない。本当に立派な人物なら、そこに立っているだけで人を引きつけるものがあるはずだ。事実、一度TVに出ていた彼は「日蓮が語っている」などと言っていたが、現れる相槌のうち方や笑い方に人格の卑小さがにじみ出ていた。
ノストラダムスの霊言の本もおかしい。ノストラダムスにしては象徴があまりにも平易で、あれなら象徴を使わずにそのまま書いた方が良い。言い回しも彼の原著とはまるで別人だし、予言の内容も外れた。「湾岸戦争では、アメリカは地上戦をすれば負ける」と書いてあったのだから…。そう言えば、五島勉氏のノストラ解説本も初期のものは全く外れている。
真剣に恐がった私は何だったのだろう。(大阪府・櫛田将博・22歳)
以前、2枚のハガキを出したことがありますが、レターは初めてのことで、どう書いてよいか分かりませんが、とにかくつまらぬことを書いてしまうことをお許し下さい。実はWLはたぶん買うであろう最終号を含めて4冊しか手にしてません。それなのに私は、土偶をしっかりいただいている身です。
床の間で地震がきても倒れず、見守って下さっているその土偶さまの導きか、私が現在住んでいる家のすぐ近くにヘライ建設の作業員の宿舎があります。ヘライ…私、人に聞かされるまでちいーっとも気づかなかったのですが、あの戸来村出身の社長さん(もちろん戸来という名字)が村の人を作業員として雇っているんです。
たったそれだけのことですが、私には意外だったのでゴメンナサイ。(埼玉県・中村美佐子・36歳)
第21号のNEWCD&VIDEOSのコーナーに載っていた、ブルーハーツのHIGHKICKSを買ったっス。さすがWLからのオススメだけあって良かったなー。リクオさんのアコーディオン、味があったなー。
その話はおいといて、なぜWL終わっちまうんだよ、オレは悲しいぞ。せめて30号まで続けてほしかった。いい夢みさせてもらったよ、アバヨー。(福島県・大橋 磨・15歳)
ワンダーライフ様。22号までお疲れさまです。ワンダーライフが終わってしまうのは悲しいけど、次に出る雑誌に期待します。
いつ出るのか分かんないけど、一号目から買いたいので早く出してね。なんて無理な頼みだけど、また会いましょう。では。(愛知県・山田里美・?歳)
3号からずっと読ませていただいております。長い間色々な情報を教えてくれたこの本が最終号なので、初めてお便り出します。
ワンダーライフが終わってしまうことにショックしました。せめて1999年を越えるまで続けてほしかったです。そして、その時にあすか先生の特集をしてほしかったです。
未知の世界に興味を注いでくれたこの本に感謝!(千葉県・安田誠一・?歳)
月並ですが、さよならは言わない! 戦死でもない。ホントの戦いはこれからだ。奪い取られたものを奪
い返すために、いつの日か蘇る新生ワンダーライフにエールを!(福岡県・堀 範行・?歳)
昨年は大変お世話になりました。本年もどうか宜しくお願い致しますワンダラは次号で最終号だそうですが、その後も不死鳥のように蘇って下さいね。それでは。(静岡県・西井美香・19歳)
前略。特捜隊WL90・094のハラダです。UFOクエストでの藤木氏とコンノ氏の対決、毎回面白く読ませていただいております。藤木氏の「アインシュタインの相対性理論」肯定について一言。アインシュタインは間違っている!!
WLでおなじみの中松博士(発明王)によれば、「アインシュタインの相対性理論の基になったのはマイケルソンとモーリーの実験(1887年・アメリカ)だった。
この2人の物理学者は地球の光エーテルに対する相対運動を実測し、その結果、相対運動は検出されなかった。つまり、宇宙にはなにも物資はないという結果が出たのだ。なにしろ、2人の学者が実験したのは104年前。測定機器もお粗末で、実験結果も間違いである。それを基にしたアインシュタインの相対性理論も間違っているんだ。」(WPBアメージングサイエンス95回)とのことです。さすがの藤木氏もアマチュア科学者で、本物の科学者Dr中松の理論には足元にも及ばないでしょう。Dr中松は彼の理論に基づいて宇宙エネルギーエンジンを完成させたのです。
アインシュタインは原爆を作りました。Dr中松は「平和の一歩」を作ったのです。(東京都・原田雅司・?歳)
最終号のこの場で反論というのもおかしなものですが、まず第一に「たとえノーベル賞受賞の科学者の言葉であれ、それは仮説にすぎない」ということ。Dr中松氏の仮説を絶対とは受け取ってほしくありません。(彼は非常に優れた発明家ではありますが、一部に過大評価されている部分もあります。発明コンテストが年間千回も行われていることも知っておいて頂きたい。)長く書きたくありませんが、実際、アインシュタインの相対性理論は、最新物理学の世界でもたしかに疑問視されている部分はあります。しかし、それだからといって「超光速の物体」は今のところ、どんな理論からも導き出されません。相対論に疑問が出されている=超光速は可能、ではないのです。(中村)
絶対にヤダ! やめるな! 新誌が始まったら絶対買うぞ! 機関紙だけでも発行を続けろ! あすかあきお、小島露観はどーするんだ!? 安田、志波よ、復活を願う!(長野県・河原 和好・?歳)
WLから独立して、特捜隊機関誌は発行を続けます。独自のイベント企画、ツアー旅行の情報、WLのその後などについて、知りたい方はぜひ機関紙購読を! 特捜隊隊員でなくても購読可能。詳しくは217ページ以降をごらんください。(安田)
『ワンダーライフ』は最近、秘教についてずいぶんめりこんでいるように見られます。私自身は、秘教とかスーパー・サイエンスの世界をそれほど知っているわけではありませんが、少し気になることがあります。
一つの理論が、その体系の中で矛盾がないことは、あたりまえのことで、矛盾を内包していたら、それは理論とは言えません。むしろ、既存の科学体系や検証された事実と合致する部分があるかどうかだと思うのです。秘教の解読では、人間存在は七界層から成るとか、宇宙人とはアストラル界の存在とか言えるかもしれません。しかし、自己中心の理論だけでいくら完璧に説明できても、それは理論として成り立ちません。
もちろん、秘教と科学が極めて遠い位置にあることは承知しています。しかし、たとえば「こういう形でエーテル界を検出できる」とか「確認できない波動ではあるが、状態AからBに変化するときCが測定できる」といった、仮説をある程度補強する、科学サイドからの接近も必要だと思います。
『ワンダーライフ』を終えて、成人向けのオカルト誌を作られるとのことですが、ぜひそのあたりを考慮して、すばらしい本にしてください。(東京都・大澤 一成・21歳)
まったくご指摘のとおりだと思います。秘教科学というのは、一般に思われているほどおかしなものではなく、基本的な部分は現代科学に通じていると思っています。
しかし、たとえば転生の問題にしても、I・スチーブンソン博士(ヴァージニア大)の研究などからもわかるとおり、調査に膨大な年月がかかります。例に出た『エーテル』界の検出などは、それよりは簡単にできそうですが。
エーテル界は、物質界と同一のフィジカル界にあると説明され、それは一般に『気の流れ』とか『オーラ』といわれるもののようです。サーモグラフィーやキルリアン装置などで検出できそうなものです。本誌でも何度か挑戦したことがあります。ただし、サーモグラフィーが何かをとらえた場合でも、それがエーテル界だったという証明は、極めて難しいと考えられます。
また、こうした研究、実験には、現代科学の協力が絶対必要なのですが、残念ながら、現在のところアカデミズムはそうした世界に対してきわめて冷ややかです。とはいっても、あきらめているわけではありません。次のチャンスには、何とかアカデミズム側からの協力者を得て、こうした実験観測もやってみたいと考えております。(中村)
ワンダーライフ終結宣言 小学館スペシャル『ワンダーライフ』は、本号第22号をもって最終刊といたします。 一九八八年八月発売の第1号いらい、三年八か月にわたって、読者のみなさまがた、執筆の諸先生がた、関係者のみなさまからいただいた、あたたかいご声援のかずかずに対し、編集スタッフ一同、心から御礼申しあげます。
平成四年二月五日
ワンダーライフ編集部 志波 秀宇
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みなさん さようなら
またどこかで お会いしましょう。
●本誌を終えるに際して●
三年八か月というのは、長いようでもあり、短いようでもあった。兎にも角にも、その期間、読者の皆様に愛されてきたことを、ほんとうに有難く思っている。
いろいろな事が思い出させる。あすかあきお氏との衝撃の出会い、高橋克彦氏との長期にわたる対談、横尾忠則氏、小島露観氏、小松和彦氏、アジャジャ博士…。たくさんの諸先生方にはお世話になりっぱなしだった。
すばらしい読者とすばらしい執筆者に囲まれて、『ワンダーライフ』を編集している期間、私は十分楽しみ、充実した毎日を送ることができた。それが最大の喜びだった。
スタッフの誰もが、『ワンダーライフ』の中では本心を語り、ほんとうのことを書いていった。もちろん誇張したことはあったし、多少の嘘もあったと思う。誤字脱字については毎号のようにお叱りもうけた。
しかし私たちは、確信した真実と、本音を、いつも書き続けてきたと思うし、それは今も変わりはない。
『ワンダーライフ』を終えるにあたって、終了に至る経緯等をいちおうご説明しておきたい。
終了する原因はいくつかあるが、大きなものは経済的なものである。創刊以来、波はあったものの、11号までは順調に部数を伸ばしてきた。そこで伸びが止まってしまったのだ。この状態では、部数は採算に合わない。
打開するために編集方針の変更も検討された。流行りの精神世界の企画、嘘だかほんとうだかわからないUFOの情報、守護霊とか先祖供養の話題、新興宗教の紹介企画等々。しかしどれも扱う気にはなれなかった。
私たちは「真実を追究する」と宣言した。また「世紀末大変革を確信する」とも書いた。そこに嘘はない。それ故に、真実から遠く離れた偽情報や、いたずらに世紀末を煽る怪しげな話題は切り捨てるしかなかった。
かくして『ワンダーライフ』は終了のときを迎えるに至った。そして今、私たちスタッフ一同は、『ワンダーライフ』を編集できたことを誇りに思っている。
残念なことは、前号に記した本誌に代わる新しい本が未だ決定できないことである。私たちの編集方針が変わらない以上、誌名を変え、判型を変えても大量部数が見込めないことは、たしかに真実だろう。
だが私たちは、『ワンダーライフ』を継ぐ新誌をいつか必ず創る。どんな形で書店に並ぶかは、想像もつかないが。そしてそのとき、きっと読者のみなさんとまた会えると信じている。
志波
平成四年一月二十七日記
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