投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 9 月 30 日 19:08:40:
回答先: 「神殿の丘」の衝突、騒乱各地に飛び火(讀賣新聞) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 30 日 12:51:01:
09/30 16:30 聖地主権での妥協困難に 大規模衝突で和平に暗雲 外信74 #01
【エルサレム30日共同】イスラエルとパレスチナ自治政府が主
権を争い、和平合意に向けた最大の焦点である東エルサレム旧市街
の聖地「神殿の丘」が、大規模な衝突により流血の舞台となったこ
とで、進展が期待されていた和平交渉に暗雲が立ち込めてきた。
混乱が収拾しても双方に感情的なしこりが残り、エルサレム問題
で妥協の余地がなくなる可能性があるためだ。米国は聖地主権に関
する仲介案を準備しているとされるが、双方が態度を硬化させ原則
論に立ち戻れば、調停は一層困難になりそうだ。
(続) 000930 1630
[2000-09-30-16:30]
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09/30 16:30 聖地主権 外信74 #02
パレスチナ側は、衝突の引き金となったイスラエル最大野党、右
派リクードのシャロン党首の聖地訪問強行を「シャロンが仕掛けた
宗教戦争」と認識。
パレスチナ放送が衝突の最中「ユダヤ教徒から聖地を守れ」と呼
び掛けるなど、住民の反イスラエル・ユダヤ感情に再び火がついた
ことは間違いない。
一方のイスラエルの国内世論も、衝突により、聖地主権での妥協
を拒む方向に進む可能性が高い。これはタカ派のシャロン党首の思
惑通りで、バラク首相が「神殿の丘」のイスラエルの主権を一歩で
も譲れば、和平合意は国民投票で否決されるとの見方もある。
(了) 000930 1630
続き (改行で表示 E:終了)
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[2000-09-30-16:30]