「神殿の丘」の衝突、騒乱各地に飛び火(讀賣新聞)

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投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 9 月 30 日 12:51:01:

【エルサレム30日=当間敏雄】
イスラム、ユダヤ両教の聖地が重なり合うエルサレム旧市街の「神殿の丘」で二十九日午後(日本時間同日夜)、パレスチナ人とイスラエル治安部隊の衝突が発生した。治安部隊の発射したゴム被膜弾(※タングステンにゴムをかぶしただけの実質的な実弾)や実弾などで同日深夜までにパレスチナ側五人が死亡、双方で二百五十人以上が負傷する惨事となった。
目撃者らによると衝突は、金曜礼拝を終えたパレスチナ人が、ユダヤ教聖地「嘆きの壁」に投石し、治安部隊が突入して始まった。騒乱はエルサレム旧市街から東エルサレムのパレスチナ人地域、ベツレヘム、ラマッラなどヨルダン川西岸各都市に一気に広がり、パレスチナ人とイスラエル治安部隊が各地で衝突した。
イスラエルのバラク首相は同日夜、エルサレムへの治安部隊増強を命令する一方、イスラエル市民にパレスチナ自治区に立ち入らないよう警告した。パレスチナ側も同日から三日間の服喪期間を設定して、ゼネストを開始した。
オルブライト米国務長官は同日夜、アラファト自治政府議長とイスラエルのベンアミ警察相(兼外相代行)と個別に電話協議して事態沈静化の方策を探った。
聖地「神殿の丘」の帰属問題は、パレスチナ紛争の包括決着へ向けた「最終地位交渉」の最大の争点。流血事件発生で、和平プロセスは再び重大な危機に陥った。



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