岩永天佑「告発の書」

counter 2000/07/06〜

これらの文書は読者から送られてきたメールの一つである。
メールには「公開方法はお任せします。」とあった。
私も一応 この文書の「公開方法はお任せします。」と書いておく。
繰り返し言うが、この文書は私の手に負えるものではない。
すべてついて一切当方は関知しない。
もう一度言うが、【すべてについて当方は一切関知しない】

岩永天佑「告発の書」本文


岩永天佑「告発の書」周辺データ集1
岩永天佑「告発の書」参考資料
岩永天佑「告発の書」メモ

『神戸小学生殺害事件』の真相(「酒鬼薔薇聖斗」完全暴露)

以下は、A少年についての内容です。


A少年の誕生日は7月7日
No 1794 バイオレットモンキー 4月25日(土)14時45分
Re:神戸事件の謎

 始めまして、1カ月ほど前から阿修羅さんのホームページを読み続けてま
す。「神戸事件の真相を究明する会」から3冊出ているということなので横浜
有隣堂へ行って聞いたところ2冊目までは在庫があり購入できましたが新刊は
もう取り扱わないとのことでした。

 インターネット上ではマスコミ寄りの情報がほとんどで、疑惑とか情報を扱
っていたようなページはほとんどが封鎖されてしまっています。当時インター
ネットを規制する動きが随分あったようですね。ここにも何かしらの圧力を
感じるのですが・・・唯一残っているのは「おーるさん」と「神戸事件の真相
を究明する会」のHPくらいですかね?

 他にありましたら教えてください。

 少年Aが7月7日生まれであるのは、その日前後の新聞記事で年齢が変わっ
たので解ってしまうではないか、との新聞読者の投稿をみました。(どこの
HPかは忘れてしまいましたが)「告発の書」にありました様に彼は儀式殺人
犯の生け贄となる資格を持っているようです。

 また、今月初めの秋田県で起こりました7歳女児の殺人遺体遺棄事件がどの
様に進展するのかも注目しております。先日テレビで子供の行方不明事件をあ
つかった番組がありましたが7月7日にパチンコ店で消えた少年、畑の真ん中
の農道で消えた少女、行方不明の少年の目撃証言の中の手首の傷と「今、おじ
さんと一緒に居るんだけど僕のいやがることをするんだ・・」等、阿修羅さ
んのHPに出会ってからというもの怪しい事件の多さにびっくりしています。

 おーるさんの「警察もマスコミも絶対に手出しが出来ぬ怪物」、飛鳥昭雄氏
の日本民族とコダイとの関係、一連のオーム事件コダイの陰謀論儀式殺
、等が頭の中でつながり始め、思考のゲームと考えればおもしろいのです
が、真実に近づいている予感がよぎる時、途方もない恐怖を感じます。

 

【抜粋】
 ここでボエド委員会から送られてきたという
「『神戸小学生殺害事件』の真相(「酒鬼薔薇聖斗」完全暴露」
なる怪文書を見てもおもしろいかもしれない
(全文は「歴史修正研究所紀要」第五号に掲載されている)。

 

http://www.geocities.com/Tokyo/Dojo/1119/repo1.html(00/07/15無い)
情報操作レポート
 第一号(1999年1月7日発行)
 神戸事件の報道を考える会(一〇・一一集会)に参加して
        三浦英明(M君裁判を考える会)

(一部抜粋)

 あまり触れられていない点について書いてみます。それは、被害者の首にほ
どこされた細工
です。『真相』一八ページに、被害者の「頭部は口の両端が耳
にむかって切り裂かれ、両目はまぶたの上下にまたがって『×』印の傷がつけ
られていた。そして口には、『学校殺死の酒鬼薔薇』という署名の入ったA4
大の紙片がくわえさせられていた」とある部分です。
 週刊文春一九九七年六月一二日号三四ページに書かれているのは、「『凄惨
なのは口です。両口端が耳元まで約七センチの長さにわたって完全に切り裂か
れていました。そして、二つ折りにした白い紙をくわえさせられていたんで
す』……

 『さらに犯人の残虐性を物語っているのは、目です。目玉が完全にくりぬか
れていました。カッターで切ったような傷はない。おそらくスプーンのような
ものでくりぬいたんじゃないでしょうか。目玉はまだ発見されていません』

 他にも、まぶたと目尻にかけて何条かの縦の切創、×印の切創もあったとい
う」

 週刊新潮一九九七年六月一二日号一四七ページにも似たような記述がある。

 問題となった文芸春秋一九九八年三月号一二四ページに掲載された少年Aの
検察官供述調書では、「持ってきていた『龍馬』のナイフを取り出して、まず
B君の両方の目を突き刺しましたが、正確に眼球を突き刺したかどうかまでは
分かりません。

 目を突き刺した後、更にB君の口の中にナイフを入れて、口の方から、それ
ぞれ両耳に向けて切り裂きました。

 B君の瞼を切ったり、口を切り裂いた様子は、今図面を描いたので提出しま
す。[この時本職は、被疑少年が任意に作成し、提出した図面を受け取り、資
料六として、本調書末尾に添付することとした。]」となっている。

 この調書では、目玉云々は出てこないので、死体鑑定書で確認する必要はあ
る。

 弁護士というのは、調書のみで判断する傾向があるので、資料が添付されて
いたりすると、それを信用する可能性はある。吉井弁護士の「司法界の常識に
添って」というのは、そういう意味かもしれない。だからこそ、調書のチェッ
クはぜひとも必要なのですが。

 顔につけられた傷のことを知って、かぼちゃおばけ、のようだと思ったが、
やはり同じようなことを考える人もいて、さきほどの週刊新潮はつづけて「そ
の形容は、ハロウイーンのカボチャを想像させるものだったという。ハロウ
ィーンとは、米国で毎年十月三十一日にカボチャのお面をかぶったり、仮装を
して、子供たちがいろいろな家庭を訪問する伝統的なお祭りである。犯人はそ
のハロウィーンのカボチャに似せようとしたのではないか、というのだ」と書
いている。

 ハロウィーンのお祭りは、最近日本でも少しは知られるようになったが、そ
んなに浸透しているわけではない。わたしの場合はブラッドベリーの小説で知
ったと思う。主に米国で、大きなカボチャをくりぬき、目鼻口をつけ、中にろ
うそくをともして窓際に飾る。これはしゃれこうべの変形であろうという。悪
魔などに扮装した子どもが「ごちそうくれな きゃ、いたずらするぞ!」と言っ
て近所を回り、近所の人は「わあ怖い」と言って菓子や果物を与える。ハロウ
ィーンは、キリスト教の行事として扱われているが、もともとは、古代ケルト
族の大きな火祭りであった。ゲーテの『ファウスト』などにみられる中世の魔
女のサバトのうち、十月三十一日のサバトが最も盛大という。サバトだという
ことは、もっと強調してもいいことかもしれない(この項は『世界大百科事
典』平凡社二三巻一六八ページ、『英語歳時記』研究社出版八〇九ページ、
『ジーニアス英和辞典』大修館書店八一六・九七〇ページによる)。

 顔に傷をつけた理由として、調書では同じ文芸春秋の一二三から一二四ペー
ジにかけて、「僕は、死体にまだ魂が残っているので文句を言うのではないか
と思い、魂を取り出せば黙るだろうと考えました」「この様にしてB君の口等
を切り裂いた後、更に、B君の顔を観賞と続けましたが、その後は、B君は文
句を言わなくなりました」としている。

 こんな説明で納得できるものだろうか。

 ここでボエド委員会から送られてきたという「『神戸小学生殺害事件』の真
相(「酒鬼薔薇聖斗」完全暴露)
なる怪文書を見てもおもしろいかもしれない
(全文は「歴史修正研究所紀要」第五号に掲載されている)。

 その五枚目に「サムソンなる人物は、目玉をくりぬかれて尚目的を完遂する
というすさまじく犠牲的なユダヤの英雄だが、神話、伝説に詳しい方ならこの
サムソン伝説がギリシャ神話に登場する『メデューサの首』説話をモチーフに
していることは御存じであろう。詳しくは述べないが『酒鬼薔薇』がJ(実
名)の首をメデューサの首に見立てて『死と復活のキリスト教的(勿論ユダヤ
の)密儀』も併せて行なっていた痕跡が間違いなくある
ということをここでは
指摘しておきたい」とある。

 何を言っているのかよくわからないが、雰囲気だけは感じると思う。

 同じ文章のちょっと前に、小田晋教授が「(犯人が)カルト的な黒魔術を行
なった」と主張した、と書いてある。

 「神戸事件と報道を考える会会報」第7・8合併号で批判されている『悪魔
の生贄殺人』(第一企画出版)二二〇ページでは、まぶたの切り傷からフリー
メーソンの儀式殺人と推定している。

 これらの顔を切り刻む行為の説明は、内容的に荒唐無稽なこととして無視し
てよいものだろうか。別に信用しているわけではないのだが、本当に考える際
のヒント、参考になりはしないかと引用した。少なくとも説明しようという意
思がある点は評価してもいいと思っています。なぜあえてこんなことを書くの
かと言うと、真実を追及しようとしている『真相』にしろ、「解放」にしろ、
この顔切り刻みをほとんど説明していないからです。

 最後に述べておきたいのは、一九八八年から八九年にかけて埼玉・東京でお
きた幼女連続誘拐殺人事件(いわゆるM君事件)と神戸事件との類似性だ。
多々ある類似点の一つとして、宮沢湖霊園で発見された首・手・足が切断され
た遺体がある。解剖結果を聞きたかったが、司法解剖を担当した井出一三防衛
医科大教授が、遺体発見ひと月後に急死
してしまった。もう一つだけ述べる
と、犯行声明・告白文の用紙が、いわゆるアメリカ・カナダの公文書に使用さ
れるリーガルサイズに酷似
している点がある。犯行声明の場合はリーガルサイ
ズより三ミリ、五ミリ大きいが、この程度の違いは断裁によって生じ得るとい
う。このことは神戸事件でも指摘されている「異人」さんの存在を匂わせるも
のとなっている。このへんについては「法学セミナー」一九九三年四・五・六
月号に書いたことがある。両事件の類似性については、いずれきちんとまとめ
てみたいと思っています。

 最近話題となっている小松川事件だが、これもM君事件と似ている。片や読
売新聞社会部と犯人との電話でのやりとり、片や朝日新聞本社に郵送された犯
行声明と告白文。小松川事件では犯人が被害者の葬式の日に当人のクシを郵送
してきた。M君事件では、やはり被害者の葬儀の日に告白文を送りつけてき
た。

 三事件に共通するのは、犯人とされた少年A、宮崎勤、李珍宇の三人が三人
とも「自分はやってないと言わない」ないし「言わなかった」点です。

 ちなみに『李珍宇の謎』を執筆した小笠原和彦の近著は
『宮崎勤事件夢の中』
(発行:現代人文社、発売:大学図書)。

★阿修羅♪コメント:調書は警察・検察の創意工夫満載の作文。

A少年のために

 

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