現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
<読売>「真相究明が遠のいた」安否回答に肩落とす警察庁幹部
NAA 4321 : 2002/09/17 火曜日 20:57
「捜査担当者としてというより、人間として許せない」。拉致事
件の捜査に携わって来た警察庁幹部は、日本人の安否に関する北朝
鮮側の回答に、怒りを抑えるように語った。
別の幹部は、「数々の事件を担当して来たが、これほどの衝撃は
経験したことがない」と、ショックを隠せない。また、同庁警備局
の幹部は、「様々な障害を乗り越えて捜査を続けてきたのは、被害
者の方々が生存していると信じていたからだ」と振り返る。
今後の捜査については、「被害者の大半が亡くなってしまったと
いうことは、真相究明が遠のいたということ。非常に重い課題を背
負ってしまった」と、肩を落とす幹部もいた。
◆外務省にも衝撃◆
外務省にも衝撃が広がった。拉致被害者家族に安否を説明するた
め、同省飯倉公館に赴いていた佐藤重和・アジア大洋州局審議官は
、同日夕、疲れ切った表情で帰庁。報道陣の質問にも、うなだれて
無言のまま、何度も頭を振るばかりだった。担当の北東アジア課で
留守を預かる首席事務官は「ご家族の気持ちを思うと……。私たち
も重く受け止めています」と言葉少なだった。
また、首相官邸では、職員の1人が「亡くなった人が余りに多す
ぎる。拉致被害者のご家族の方々に申し上げる言葉もない」と絶句
した。別の職員は「国民感情としては、このまますんなり国交正常
化交渉を再開させてもいいという訳にはいかないのではないか。な
ぜ、これだけの人が亡くなったのか、徹底的な解明が必要だ」と強
い口調で話した。
◆引き揚げた不審船調査「作業は淡々とやっていく」◆
一方、鹿児島県奄美大島沖の東シナ海から引き揚げた不審船の安
全確認作業を続けている海上保安庁では、幹部職員らが首脳会談の
模様をテレビで見守った。
幹部の1人は、不審船問題に「北朝鮮がどこまで言及するか全く
予想がつかない」としていた。ところが、首脳会談の中で金正日総
書記が「軍部の一部が行ったもの」「今後、このような問題が一切
生じないよう処置を取る」と触れたことに驚きの表情を見せた。
ただ、「これまでの対応を見れば、単純には受け取れない。この
コメントが今後どんな行動に結びつくのが我々の関心事だ」と、慎
重な受け止め方。引き揚げた不審船の調査については、別の幹部が
「日朝首脳会談とは関係ない。作業は淡々とやっていくだけ」と強
調した。
くいっくより
北朝鮮は他人事みたいに拉致を認めた、戦後保証などとんでもない、現政権を延命につながる国交正常化は賛成できない。1945年以後の加害者は北朝鮮であって、植民地保証など論外。Ddog談
<読売>替)日朝経済関係の正常化、課題が山積
NAA 4327 : 2002/09/17 火曜日 21:01
北朝鮮を訪問した小泉首相と金正日総書記が17日、国交正常化
交渉の再開で合意したが、日朝間の経済関係の正常化には課題が山
積している。両国間には対日未払い債務などの問題もあり、巨額な
資金が動く「経済協力」が実現するには超えなければならない高い
ハードルがある。
●エネルギー●
今後の交渉で焦点になるのが、政府開発援助(ODA)を軸にし
た北朝鮮に対する「経済協力」だ。政府は10年間で無償資金2億
ドル、円借款3億ドルを供与した1965年の日韓国交正常化方式
に沿った形を想定し、経済界はエネルギー部門のインフラ整備支援
などを考えている。
北朝鮮の経済不振の一因に電力不足があるためで、日本の産業界
は「老朽化した水力発電ダムなどの改修に関心が高い」(経済産業
省)という。
政府は、軽水炉2基の建設と毎年50万トンの重油を供与する朝
鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)を通した、これまでの支援
に加え、国際金融機関や2国間の枠組みで、農業・食糧と合わせた
エネルギー支援を検討していくと見られる。
●貿易保険●
北朝鮮のようなリスクの高い国に対する輸出や投資を促進するに
は政府の貿易保険が重要な役目を果たす。だが、経済産業省は、外
貨不足で北朝鮮の日本企業への代金支払いが難しいと判断した19
75年以降、保険の引き受けを停止したままだ。
北朝鮮は保険再開を求めているが、政府は「75年までの未払い
代金の元本約300億円の返済問題の解決が前提」(経産省)との
立場で、交渉に合わせて返済を強く迫る方針だ。日本から北朝鮮へ
の投資は97年以降はゼロ。貿易も在日朝鮮人系企業にほぼ限られ
ているのが現状で、日本企業のビジネスを後押しする貿易保険再開
も焦点だ。
●対日債務●
日本企業が投資と輸出を躊躇している原因が対日貿易未払い問題
で、東アジア貿易研究会によると、経産省が返済を求めている30
0億円を含めて約10億ドル(利子を含む)にのぼっている。さら
に、日朝間では、政府の食糧有償支援でも返済が問題化している。
食糧庁によると、95年以降、6回にわたり実施した計117万
トンの食糧支援のうち、35万トン分(約56億円)は償還期限が
30年の有償支援。ところが、北朝鮮は、96年に、8400万円
を返済しただけで、その後は再三の返済請求にもかかわらず未納が
続いている。こうした問題は、有償協力の議論にも影響を与えそう
だ。
●朝銀問題●
破たんした北朝鮮系の朝銀信用組合への公的資金投入の取り扱い
も懸案事項に浮上してくる。北朝鮮は、朝銀再建の遅れが自国経済
に悪影響が出ることを懸念、公的資金投入を求めているとされる。
これまでに15信組が破綻し、受け皿となる6信組に計9487億
円の公的資金が投入された。
当面は、関東の5朝銀の受け皿として認可された「ハナ信用組合
」に対する4300億円と見込まれる資金投入の行方が焦点だが、
国内では、北朝鮮への不正送金疑惑などから公的資金投入に批判の
声も強く、事態は大きく動きそうにない。
くいっくより
とてもまともな国にはなりえない、どうすんだ、小泉は自信の政権延命のために、とんでもないババも引いてきたのではないだろうか? Ddog談
◇ブッシュ政権、北朝鮮の「誠意」を瀬踏み
NAA 4319 : 2002/09/17 火曜日 20:53
【ワシントン=秋田浩之】ブッシュ米政権は北朝鮮が日朝会談で、ミ
サイル発射実験の凍結延期や核問題を巡る国際合意の順守に同意したこ
とに注目している。日朝国交正常化交渉などを通じて同国の「誠意」を
瀬踏みし、米朝協議など次の対応を決める。
米国は今後、日本側からの報告などを踏まえて、棚上げになっている
ケリー国務次官補(東アジア・太平洋担当)の訪朝時期を探る。ただ、
北朝鮮との対話再開を巡っては「北朝鮮側がどこまで真剣かを見極める
必要がある」(米外交当局者)との姿勢を崩しておらず、ケリー氏の訪
朝が決まったとしても、そのまま両国関係の改善につながるかどうかは
分からない。
ブッシュ大統領は12日の小泉純一郎首相との会談で、訪朝を歓迎しな
がらも「WMD(大量破壊兵器)、ミサイル、通常兵力の問題に大きな
関心を持っている」と語った。これら安全保障の「三点セット」での前
進がないまま正常化交渉の再開に踏み切ることがないよう、強くクギを
刺した格好だが、ひとまずそうした事態は防げたと受け止めている。
米国は日本人拉致問題の進展も北朝鮮側に促してきたが、重視してい
るのは何といっても自国の安全にかかわる核・ミサイル・通常兵力の問
題だ。特に、日朝共同宣言で北朝鮮の核査察受け入れを意味する「国際
合意の順守」と、2003年以降のミサイル発射凍結の延長を引き出したこ
とは一定の意味があるとみている。
ただ、米外交当局者は「北朝鮮にはあまり大きな期待を抱いていない
。独裁国家であることに変わりはなく、いつも約束を破ってきたからだ
」とも指摘。今回の合意が「空手形」に終わらないとの見極めがつくま
では、対北朝鮮政策を大きく変更する必要はないとみる。日朝共同宣言
は核・ミサイルについては明記したものの、在韓米軍の安全を左右する
「通常兵力の削減」には触れられていないことも、米側にとっては気掛
かりな材料だ。
米政府としては日朝国交正常化交渉などでの北朝鮮の言動を確認する
までは、今回の合意の最終的な評価は下せないとの立場といえる。
くいっくより
米国は拉致疑惑などどうでもいいこと、核問題、ロケット問題が重要で、悪の枢軸の旗は、そうやすやす降ろさないだろう。イラクへの核疑惑重要証人として国際社会に発言すれば別らしいが・・・・Ddog談
<読売>説得力に欠ける金総書記の釈明…拉致事件
NAA 4336 : 2002/09/17 火曜日 21:13
【ソウル17日=白川義和】北朝鮮の金正日総書記は17日の日
朝首脳会談で、日本人拉致事件について、「特殊機関の一部の妄動
、英雄主義」によるものとし、自らの関与を否定したが、建国以来
、故金日成主席―金総書記親子の独裁体制が維持されてきたことや
、過去の金総書記の言動から見ると、額面通りに受け止めるのは困
難だ。
金総書記は会談で、拉致事件は1970、80年代のものとし、
「私が承知してからは責任者は処罰された」と強調したうえで謝罪
した。しかし、金総書記は拉致事件当時、党書記(73年)、党政
治局常務委員(80年)と昇進し、金主席の後継者としての地位を
固めていた。
北朝鮮から韓国への亡命者の証言などによると、拉致や不審船侵
入などの工作活動は、党作戦部を中心に組織がらみで行われる。金
総書記が言う「特殊機関」も同部の可能性が高いが、「軍部も党の
幹部も完全に掌握している」(97年に韓国に亡命した黄長●・元
書記の証言)とされる金総書記が、早くから拉致事件を認識してい
たことはほぼ間違いなく、責任は免れない。(●は「火」へんに「
華」)
金総書記自身、今年4月に訪朝した韓国の林東源・大統領特使に
対し、日本人拉致事件について「拉致したことはない」と全面否定
。2000年8月の韓国マスコミ社長団との会見でも拉致事件を念
頭に「日本が不当な解明を要求している」と不快感を示し、「自尊
心を傷つけられてまで、日本と国交樹立は絶対にしない」と述べて
いた。最近になって、事件の所在と責任者が判明したとの説明は、
いかにも説得力に乏しい。
さらに、金総書記が、北朝鮮が過去に起こした事件に対して「一
部の急進分子の犯行」と釈明するのは、今回が初めてではない。
金総書記は今年5月、平壌を訪問した韓国の故朴正熙元大統領の
長女、朴槿恵・国会議員との会談で、1968年に起きた北朝鮮武
装ゲリラの青瓦台(大統領府)襲撃事件について、金主席がかつて
行った釈明と同様に、「極端主義者が誤って引き起こした。申し訳
ない。当事者は罰せられた」と述べた。
日韓関係筋によると、韓国の政府当局者らは一様に、小泉首相の
訪朝前から、拉致事件の解決策として、金総書記が体制の直接責任
を回避しながら謝罪する方式を予想していた。韓国の林特使が訪朝
した際、金総書記に対し、日朝関係改善に向け、こうした形での解
決を助言したとの情報もある。
くいっくより
キム!そんな言い訳で国際社会が納得すると思ったら大間違いだ!日本国民諸君!こんなことで北朝鮮を許すべからず!朝日新聞親派の皆さん、自分の胸に手を当て、北朝鮮問題で、自分達がいかに罪深いか反省すべきだ!そんな意識かけらもないか?
Ddog談
<朝日>北朝鮮のテレビは拉致問題伝えず
NAA 4337 : 2002/09/17 火曜日 21:14
朝鮮中央テレビは17日午後8時のニュースで、日朝首脳会談が
平壌で開催されたことを報じた後、小泉首相と金正日総書記が署名
した「日朝平壌宣言」の全文を読み上げた。しかし、日本人拉致被
害者の安否が確認されたことについては一切触れなかった。
拉致問題について、平壌高麗ホテルで報道陣への対応をする案内
役の男性は「我が国がそんなことをしていたなんて、いい気はしな
い」と戸惑った表情を見せた。別の通訳の男性も「公式に聞いてい
ない」と口ごもった。「日本の植民地支配の清算が一番の問題。だ
が、平壌宣言が調印された。将来はいろいろな問題も解決されるだ
ろう」と語った。
◇朝鮮中央放送「朝日首脳、真しに討議」
NAA 4318 : 2002/09/17 火曜日 20:52
【朝鮮通信】朝鮮民主主義人民共和国の朝鮮中央放送などは17日、金
正日総書記と小泉純一郎首相の会談が同日、平壌で行われ、「朝日間の
忌まわしい過去を清算し、懸案事項を解決するための一連の諸問題が真
しに討議された」と伝えた。
同放送が伝えた会談内容は全文次のとおり。
朝鮮民主主義人民共和国国防委員会委員長である偉大な指導者金正日
同志と日本国の小泉純一郎総理間の会談が17日、平壌で行われた。
会談には、わが方から姜錫柱第一外務次官、相手側からは安倍晋三内
閣官房副長官、高野紀元・外務省審議官、田中均・外務省アジア大洋州
局長、別所浩郎・総理大臣秘書官が参加した。
会談では、朝日間の忌まわしい過去を清算し、懸案事項を解決するた
めの一連の諸問題が真しに討議された。
くいっくより
そうだろうよ、この国は、誠意のかけらも無い。北朝鮮国民にもちゃんと説明すべきだ!日本も抗議すべきだ!満足するな!ここでボタンを掛け違うとまたややこしくなる、妥協すべきでない! Ddog談
◇拉致議連「日朝国交正常化に反対」
NAA 4316 : 2002/09/17 火曜日 20:49
与野党は17日、日朝首脳会談について「一定の前進」と評価しつつ、
拉致被害者の死亡を厳しく受け止めている。自民党の一部や野党からは
、日朝国交正常化交渉の再開に強く反対する声も上がり、日朝関係改善
への期待感は全くみられなかった。
「衝撃的な結果で御家族の気持ちを考えると言葉も出ない。しかし敵
対関係を正常化させることも大事だ」。森喜朗前首相は同日夜、首脳会
談の結果について記者団にこう語った。
公明党の神崎武法代表は記者団に「(8件11人の拉致被害者のうち)6
人が亡くなられたのが事実なら断じて許されない行為だ」と指摘。同時
に「金正日総書記がおわびをしたことは重大な事実。国交正常化に向け
た合意は新しい歴史の1ページを開いた」と語った。保守党の野田毅党首
も「日本への敵対行為が無くなり平和・安定の枠組みを構築する方向に
行くなら結構だ。ただ実行が伴うまでは評価することは早い」と強調し
た。
自民党執行部では当初、首脳会談の成功を政権浮揚につなげる思惑も
あったが、焦点の拉致問題で生存者が4人にとどまるという結果に険し
い表情が目立った。
超党派の「拉致救出行動議員連盟」の石破茂会長は同日夕の記者会見
で「許し難い犯行であり国家テロ以外の何ものでもない。重大な決意を
持って臨まなければならない」と強調。同時に今後の対応について(1)
国交回復は論外であり、食糧支援や朝銀信組への公的資金投入も中止す
べきだ(2)在日北朝鮮人帰還者の再入国禁止、万景峰号の入港禁止など
最大限の制裁措置の実行――を求める緊急声明を発表した。
一方、野党側は民主党の伊藤英成ネクストキャビネット(次の内閣)
外務・安保担当が「拉致問題は怒りを覚えた。同時に日本政府、外務省
の取り組みが極めて怠慢かつ無責任だ」と語った。自由党の藤井裕久幹
事長も記者会見で「国交正常化に前のめりする首相の姿勢は厳しく反省
してもらわなければならない」と批判した。
くいっくより
そうだそうだ!国交正常化反対!小泉妥協するな!国交正常化は論外だ!Ddog談
<朝日>替)ロシア、米の「悪の枢軸論」変化を期待 日朝会談
NAA 4314 : 2002/09/17 火曜日 20:47
北朝鮮との関係を強化してきたロシア政府は北朝鮮側の拉致問題
での謝罪と日朝の国交正常化交渉再開を歓迎している。金正日総書
記の謝罪は国際的な孤立を回避しようとする北朝鮮の意思の表れと
する見方が強く、同国を含むロシアの友好国を「悪の枢軸」とする
ブッシュ政権の外交政策にも何らかの影響を及ぼすことを期待して
いる。
ロシュコフ外務次官は同日、ロシア通信とのインタビューで小泉
首相が国交正常化交渉再開を決断したことを「合理的な判断だ」と
評価。北朝鮮についても「外部世界とより緊密な関係を開きたいと
いう姿勢が一貫していることが示された」とコメントした。
ただ、そのロシアでも金総書記が謝罪したことは専門家らの間で
「前代未聞のできごと」と驚きを持って受け止められている。フェ
ドロフスキー世界経済国際関係研究所太平洋部長は「謝罪は全体主
義国家にとって国家システムの根幹にかかわる。危険を冒す決断を
しなければならないほど北朝鮮の危機意識が深いということだ」と
話した。
プーチン大統領が3度にわたって金総書記と直接会談するなど「
北朝鮮の孤立回避」を訴えてきたロシアは小泉首相の訪朝が決まっ
て以来、日朝の対話促進に強い期待を表明してきた。
<朝日>替)「歴史的な合意」とEU評価 日朝会談
NAA 4311 : 2002/09/17 火曜日 20:46
欧州連合(EU)は、日朝双方が国交正常化交渉の再開で合意し
たことを高く評価、北東アジアの対立構造が一刻も早く解消するこ
とを期待している。
ソラナEU外交代表の報道官は17日、「朝鮮半島の安定を実現
させるためにとても重要な、歴史的合意だ。EUは北朝鮮に対し、
アジアの緊張緩和を進めるよう求めてきた。日朝正常化交渉が一刻
も早く妥結されることを望んでいる」と語った。
拉致された人々の安否情報が明らかになったことについて、6月
に平壌を訪問した欧州委幹部は「金正日がこれだけの情報を明かし
、謝罪したとは驚きだ。6月の会談で日本人拉致問題を取り上げた
ことも、北朝鮮に問題の重要性を認識させたのではないか」と述べ
た。
ミサイル発射実験の凍結問題では、01年5月に平壌を訪問した
EU代表団が発射実験を03年まで凍結する約束を北朝鮮側から取
り付けた。今回、金正日総書記が無期限の凍結を約束したことを、
EUは「大きな成果」と受け止めている。
EUは、人道食糧援助を中心に北朝鮮への関与政策を一貫して取
り、「悪の枢軸」と名指し批判する米ブッシュ政権の姿勢とは一線
を画してきた。7月にブルネイで開かれた東南アジア諸国連合(A
SEAN)の地域フォーラム(ARF)に出席したソラナ代表は、
北朝鮮の白南淳外相に日本や韓国との対話強化を促していた。
くいっくより
おおきなお世話だ!Ddog談
<朝日>替)日朝平壌宣言の全文
NAA 4291 : 2002/09/17 火曜日 20:27
小泉首相と北朝鮮の金正日総書記が17日に署名した日朝平壌宣
言の全文は次の通り。
小泉純一郎日本国総理大臣と金正日朝鮮民主主義人民共和国国防
委員長は、2002年9月17日、平壌で出会い会談を行った。
両首脳は、日朝間の不幸な過去を清算し、懸案事項を解決し、実
りある政治、経済、文化的関係を樹立することが、双方の基本利益
に合致するとともに、地域の平和と安定に大きく寄与するものとな
るとの共通の認識を確認した。
1 双方は、この宣言に示された精神及び基本原則に従い、国交
正常化を早期に実現させるため、あらゆる努力を傾注することとし
、そのために2002年10月中に日朝国交正常化交渉を再開する
こととした。
双方は、相互の信頼関係に基づき、国交正常化の実現に至る過程
においても、日朝間に存在する諸問題に誠意をもって取り組む強い
決意を表明した。
2 日本側は、過去の植民地支配によって、朝鮮の人々に多大の
損害と苦痛を与えたという歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反
省と心からのお詫びの気持ちを表明した。
双方は、日本が朝鮮民主主義人民共和国に対して、国交正常化の
後、双方が適切と考える期間にわたり、無償資金協力、低金利の長
期借款供与及び国際機関を通じた人道主義的支援等の経済協力を実
施し、また、民間経済活動を支援する見地から国際協力銀行等によ
る融資、信用供与等が実施されることが、この宣言の精神に合致す
るとの基本認識の下、国交正常化交渉において、経済協力の具体的
な規模と内容を誠実に協議することとした。
双方は、国交正常化を実現するにあたっては、1945年8月1
5日以前に生じた事由に基づく両国及びその国民のすべての財産及
び請求権を相互に放棄するとの基本原則に従い、国交正常化交渉に
おいてこれを具体的に協議することとした。
双方は、在日朝鮮人の地位に関する問題及び文化財の問題につい
ては、国交正常化交渉において誠実に協議することとした。
3 双方は、国際法を遵守し、互いの安全を脅かす行動をとらな
いことを確認した。また、日本国民の生命と安全にかかわる懸案問
題については、朝鮮民主主義人民共和国側は、日朝が不正常な関係
にある中で生じたこのような遺憾な問題が今後再び生じることがな
いよう適切な措置をとることを確認した。
4 双方は、北東アジア地域の平和と安定を維持、強化するため
、互いに協力していくことを確認した。
双方は、この地域の関係各国の間に、相互の信頼に基づく協力関
係が構築されることの重要性を確認するとともに、この地域の関係
国間の関係が正常化されるにつれ、地域の信頼醸成を図るための枠
組みを整備していくことが重要であるとの認識を一にした。
双方は、朝鮮半島の核問題の包括的な解決のため、関連するすべ
ての国際的合意を遵守することを確認した。また、双方は、核問題
及びミサイル問題を含む安全保障上の諸問題に関し、関係諸国間の
対話を促進し、問題解決を図ることの必要性を確認した。
朝鮮民主主義人民共和国側は、この宣言の精神に従い、ミサイル
発射のモラトリアムを2003年以降も更に延長していく意向を表
明した。
双方は、安全保障にかかわる問題について協議を行っていくこと
とした。
日本国総理大臣
小泉純一郎
朝鮮民主主義人民共和国国防委員会 委員長 金正日
2002年9月17日
平壌
くいっくより
歴史的合意でもなんでもない!犯罪者にすりより、小泉自身の政権延命と引き換えにした国民背徳の合意文書だ!キム王朝政権延命にてを貸すにすぎない。二人とも己の政権延命に利用しているだけではないか!歴史の汚点となる。それ以上に外務省歴代内閣は弱腰すぎたことが証明された。わたしは、今合意は評価しない。Ddog談