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(回答先: 不審船「軍部の一部が行った」総書記発言紹介 首相会見〔朝日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 9 月 17 日 22:10:52)
17日の日朝首脳会談で、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金正日総書記が不審船問題について、初めて関与を認める発言をし、再発防止も約束した。北朝鮮は、99年能登半島沖の領海侵犯事件や昨年12月の鹿児島県奄美大島沖での巡視船との銃撃戦について、「謀略」と日本側を非難してきた。海上保安庁は思わぬ対応に驚いているが、「捜査は粛々と進める」としている。
首脳会談の同席者の説明では、不審船問題は小泉首相が「我が国の安全保障に直接かかわる重大な問題」と切り出し、「先般引き揚げた不審船については、今後真相解明のための調査をする。将来にわたり、このような遺憾な事案が発生しないことが確保される必要がある」とくぎをさした。
これに対して、金総書記は「最近実態が分かった。私はそれまでこの事実を知らなかった」と釈明したうえで、「特殊部隊が自発的に訓練として行っていた。その部隊もどの部隊か探した。いま、検閲を始めている。そこまで行って、そんなことをしでかしていたとは想像していなかった。今後、こうしたことが起こり得ないと申し上げる」と説明したという。
奄美大島沖の事件は、11日に引き揚げた船体や潜水調査による回収物などから「北朝鮮の工作船」との見方が強まっているが、船籍も航行目的も特定には至っていない。第10管区海上保安本部(鹿児島市)は今週末にも、起重機台船の特殊プールに収容している船体を陸揚げして、鹿児島県警とともに船体構造などをさらに詳しく調べる方針だ。
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