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(回答先: 佐々木敏氏は歴史に学んでいないし経済論理も理解していない 投稿者 あっしら 日時 2002 年 9 月 10 日 14:52:03)
自分で転載しておいて無責任だと思いましたが、先にあっしらさんにレスを書かれてしまいました。
このなかで、デノミでドル旧ドルを新ドルに変更した場合、当然すべての債権債務、有価証券等はその比率で交換されるだけだと思う。その点は私も、事実誤認だとおもいます。そりゃ米ドル建米国国債は一方的にデフォルトすることはありえますが、デノミ新ドル切り替えだったら債務の減額にはならない。例えば米ドル建世界銀行債額面10万ドルは、新ドルの交換比率1対2でしたら新ドル額面20万ドルになるだけでしょう。
しかし、金の兌換の復活は、なきにしもあらずの奇策、ウルトラCと思います。
いつもながらの斬新な話で、皆さんお読みでしょうが、転載してしまいました。
よく理解できないのは、兌換を復活した場合、金は、またたくまに、兌換されてしまうのでしょうか? 今まで交換停止していたのだから、急激に交換兌換されないと思うのは、甘い考えか?そうかもしれん。
しかし、兌換復活時は、日本はともかく中国に対しては、戦略上の特別条項をつけるとかの、それなりの安全装置をつけるなり、ドルの信認が高まる政策とセットぐらいするでしょう。
米国の戦略で、イラク攻撃とセットで、経済政策を施行することは十分考えられる。
米国のデフォルト宣言、新ドル安政策、国際新通貨創設と比べても、金兌換復活は、一長一短がありませんか?それぞれ、ハードルは高い、頭から否定するのでなく、その可能性があるドル生命維持装置のオプションの一つとして考えてみる価値がありませんでしょうか。