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(回答先: 世界経済支配層が生き残る道 投稿者 あっしら 日時 2002 年 9 月 10 日 21:31:02)
あっしらさん、どうもありがとうございます。
確かに、兌換開始より、8000tあるぞと、ちらつかせたほうが、効果的かもしれません。
兌換策より金上昇政策の方が有効ということでしょうか?
さて、現在経済支配層なる人々は、そのほとんどは米国もしくは西ヨーロパに御在住と思います。たまにカリブの別荘とか温暖化で水没しそうな南の島へ行かれるでしょう。
疑問です、彼らは社会生活を営まないでしょうか?自分たちの広大な邸宅の中で外部と遮断されて生きているのでしょうか?多分NOです。彼らとて、日々買い物をして、映画も見たり、観劇もするでしょう、子供を育て教育するでしょう。多分健全な社会生活を営んでいると思います、また満足する社会生活を営みたいでしょう。
あっしらさんはユダヤ陰謀史観論者ではないと思いますが、社会支配層の人々は、寄生虫で、国家忠誠意志が希薄であると主張されています。寄生虫とて、自分の生活環境は良くしたいでしょう。特に子供の教育には何より環境でしょう、6歳からずっとスイスの寄宿学校へ入れるとも思いません。寄生先を米国以外のどこへ移すと言うのでしょう?中国ですか?ありえないと思います。寄生虫も住む環境は選ぶでしょう。米国を食潰して、すべての経済支配層がヨーロッパへ回帰するというシナリオですか?それなら多少納得します。
最も現実的に考えられるのは、米国を食潰さない方法を選択するでしょう。彼らとて、社会生活は営むのですし、また米国に代わる寄生先は存在しないでしょう。
米国以外に寄生先を移さない最大の理由は、ご指摘のとおり、軍事力です。最近の米軍は、SFを具現化したような突出した装備戦力になってしまっている。もはや世界中で、正規軍で米軍を超えることは、不可能ではないかと思う。いかに中国が経済成長しても、軍事力での覇権は不可能でしょう。更に米国は食料生産国で、これ以上の寄生先は、狭い地球には存在しないのと違いますか?
FPさんがいっておられました、金への兌換でなく、他の食料だとかリンクする案、悪くはない考えとも思いませんか?ドル価値の裏書は、一定量を保有する国に対して、米国との自由貿易権と、食料輸入権とショバ代(米国に軍事行使をうけない権)とすると、ドルを保有したくなるでしょうね。