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(回答先: Re: 日本国憲法の成立経緯が異常ではないという想定は? 投稿者 でたらめだいきらい 日時 2002 年 10 月 08 日 17:13:21)
>逆にお尋ねしますが、成立の経緯が異常ではないというのは
>敗戦を前提とする限りは具体的にはどういう情況を想定
>されているのですか?敗戦がない限り、新しい憲法規範が
>発生する歴史的契機ははらんでいませんよね。
ご質問の要旨が今ひとつ良く分かりません、
外国の、焦土虐殺上陸作戦を含む軍事干渉が日本の政治制度
変更を推進した、その妥当性については疑う余地がなく、
それ以外の可能性が果たしてあったのか?と問うておられる
のでしょうか。
さらに、真に責任を負うことの無い外国に母体を壊滅させられ、
好きにいじくり回された挙句にしか日本は「自らを改める」
事が出来なかった、それのどこに問題があるかというご質問ですか。
もしそうなら、そういう成り行きは自主性が決定的に
欠如しており、自らを改めた内に入りませんし、
本来国民に対して持つべき責任を外部の帝国に転嫁しただけで
進歩ではなく退行ではないかと思います。
それはそれで一つの道かもしれません、しかし
そういうものを肯定するならば、
日本は今再び、またしても外国に叩きのめされ、奪い
尽くされ、おびただしい数の国民が倒れ、
無条件降伏せねば進歩や改善ができないと
いうことになるかと思います。
(実際そういう推移になっていますが・・・)
しかし、そうして再びやってくる者が、必ずしも
再び日本を救ってくれるとは限らないのではないですか。
日本国憲法についてはそのような背景を持つ以上、
好きも嫌いも無く憲法として認めることに抵抗を覚えます。