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(回答先: Re: 弱音、泣き言、愚痴に聞こえるのですが(失礼)。 投稿者 でたらめだいきらい 日時 2002 年 10 月 11 日 04:05:55)
レスありがとうございます。
ご挨拶はありがたく拝聴するとして中身を吟味させていただきますと、
これまた、実に興味深いご指摘です。
GHQが表面上単なる民主主義の導入にしか見えない施策を
表面上鷹揚に取ったことは認めます。
ですがそれは米国の国益にたまたま合致していた(防共とアジア拠点確保)
に過ぎず、全ての施策の根源的動機は「米国の国益」であり、
民主化施策など極論すれば形骸的イベントに過ぎないのです。
そんなものを、さしたる根拠無く善意に解釈する誤謬は、
それこそ恐るべき隷属・敗北・自虐・自己欺瞞・幼児退行主義で、
つまるところ国家の自殺です。
アメリカは日本人の生命を弄び、征服の完成として
気概と誇りをへし折って自分の足で歩く事を忘れさせたのです。
こんなものは仮に善意から発露したと無理矢理仮定しても、
人の道を外れた犯罪行為と言わざるを
得ませんが、そこはあえて置いて伺いますならば、
占領施策に「米国の国益」に反する部分までも含んだ
日本国を慮った温情や謝罪の念などがあったというのなら、
その根拠を、少々時間が掛かっても構いません、
示していただけませんか。ぜひお願いします。私も知りたいです。
日本国は、アメリカ性善説を取り払って見た場合
筆舌に尽くしがたい卑しい奴隷国家と言わざるを得ないのです。
(偉そうな調子を平にお詫びしますが事実は事実、ではないでしょうか)
憲法のお話ですが、以前からしばしば書いておりますように、
たとえ如何に美麗字句が並んでいようとも、それを死守すべき理念として
断固執行する能力が無ければ全く意味を持ちません。
現状で内容に言及するのは、どのような方向性を持とうとも
限りなく無意味です。
曲技的法解釈を積み重ねてきた戦後をどうお考えになりますか。