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(回答先: Re: 米国1ドル紙幣について教授陣の前で説明し、しらけさせたわたし 投稿者 超現実 日時 2002 年 9 月 14 日 04:38:37)
たいへん興味深いお話をありがとうございます。
以前私も米国に滞在していましたが、Federal Reserve Bankの実態の話などは、全く聞いたことがありませんでした。
ただ、一つ目ピラミッドがフリー○イソン由来のシンボルであること、ワシのシンボルがインディアンのシンボルを借用したものであるという話は、さほどのインテリ層でなくとも大抵の人が分かっているというのは、事実でしょうね。実際、私はアメリカ人の知人から聞いて、そのことを初めて知りましたから。
ただ、それをあらためて指摘しても驚かないどころか、今更そんなことに気付いたの?と言われる可能性が高い分、陰謀の存在を信じる、或いは陰謀がらみの事件を知っているという市民の割合は、日本などとは比較にならない程多いと思いました。そういう人が何十%、とまではいいませんが、少なくとも頭ごなしに可能性を否定する人の方が少ない気がします(自分が陰謀をしかけている側でシラをきってるんじゃないかぎり)。
逆にそこらの日本人の前で陰謀論なんてうっかり話そうものなら、たいていの場合「何アニメじみた馬鹿なこと言ってんの」と笑われるか、「なんかの妄想にとりつかれてるのか。神経が疲れてるんじゃないか」と本気で頭の心配をされるのがオチでしょう。アメリカでは、「自分がCIAに追われている」などと言えば、パラノイアじゃないかと疑われますが(たまに事実である場合もあります)、あの事件は本当は政府の陰謀じゃないか、と言えば、返ってくる返事は「君もそう思うか?実は自分もそうじゃないかと思っていたんだ」か、「うーん、いや、このケースはそんなんじゃないと思うな。仮に本当にそんな陰謀が過去にあったとしても・・・」などという普通の反応が返ってくる方が多いと思います。
平均的な人の騙されやすさの度合いに日米でそんなに差があるようには思いませんが、少なくとも、陰謀論に対する態度では、アメリカと日本では大きく異なると思います。