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(回答先: 今一つ不可解なメンタリティー 投稿者 baka 日時 2002 年 9 月 14 日 09:41:12)
米国人の間には、あなたのいうように世の中そんなもの、という見方も、憤慨してもしょうがない、という見方も両方あると思いますが、どちらにせよ、全体像を把握することが困難(場合によっては危険)なことに対して、エネルギーを注ぐ暇があったら、自分の仕事や学業や身の回りの事に従事して生活の維持に努めた方が懸命、という感覚があるのでしょうね。
もちろん、米国にも何かにつけ陰謀を疑う人を、日本人の反応以上に妄想的陰謀論屋としてバカにするような風潮や、そんな恐ろしくて馬鹿げた話はするもんじゃないと牽制する動きもあるし、逆に、一般市民から高い地位の(学者や軍人やbureaucratsも含む)人達の中にまで、本気で陰謀を問題にして戦っているような人も、恐らくは日本のその手の層からは考えられない程多くいるという現象もあります。日本でも、阿修羅や韋駄天の読者というピンポイントながら強力かつNeoな勢力が形成されつつありますが(笑)。
そういうことからも、陰謀論が日本より平然と口をついて出ることが多いとはいえ、完全に当たり前になっていて関心が持たれていないとも、いちがいには言えないと思います。
ただ、アメリカには、非常におおざっぱに分けて、「金儲けや実利的影響力が全てというような、根っからの醒めたプラグマティスト」と、「深く掘り下げて考える傾向の強い、センシティブで情熱的な本来の意味での民主主義者」とがいる、と言えばいいでしょうか。日本の中ではあまりそういったはっきりしたコントラストは目立たないと思います。
>それにしても、FRBが民間銀行だったとは!!! 絶句です。米国人にとっては、陰謀論どころか現実そのものではないですか!?
これは私も本当に驚きました。
その後の様々なレスから、それ程特殊な事例ではないと分かっては来ましたが・・・。
これほどの露骨な騙しレトリックを使って平然と$札を続けてきていたとは、正に灯台もと暗し、といったところでしょう。もっとも、堂々としているものは当たり前のことに映り、逆に目立たなくなって看過してしまう、という人間の思い込みの裏を書いたマス・コントロール、テクニックを、連中が昔から使ってきているという、立派な証明のひとつですね。
最初から見事な角度から撮影されたWTC旅客機突入の映像を堂々と流したり、どうみても飛行機の影の形もないペンタゴン炎上のときの映像を、墜落の決定的証拠映像として平然と流したり、やはり飛行機の残骸などどこにも見当たらない山火事か焼畑の後のようなペンシルバニアの旅客機墜落現場(?)を中継したり。でも、これはそういうもんだ、と真顔で報道されるから殆どの者が疑わない、と。