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(回答先: Re: 今一つ不可解なメンタリティー 投稿者 霊止 日時 2002 年 9 月 16 日 03:43:39)
ただ、多くの北米市民が、例のシンボルマークの由来や、フリー○メイスンやイル○ナティという団体の名前や存在を認識していたとしても、彼らを大それた目的をもっていて怪しげな儀式も行っている、陰謀団体だとはっきり見抜いている市民は、それほど多くはないんじゃないかと思う。
どちらかと言えば政治家や金持ちや各エスタブリッシュメント連中の多くが慣行的に入会することになっている、例えばライオンズクラブの延長上にある何とかみたいなものとか、日本でいう経世会みたいなものとか、なんかの学術団体とか研究団体とか、その類のものだろうとそれぞれの身近にある似たような何かに当て嵌めて、漠然と思っているだけではないかと思うんですが。
それを考えれば陰謀に対する米市民の認識の度合いも、$札のシンボルマークの由来を知っているからオープンになっているのではなく、先のレスに書いたような、感覚を麻痺させるマスコントロールテクニックを応用する形で、連中が自らわざと陰謀論を公に論じやすくするように、書籍やメディアなどを用いて誘導した結果かも知れませんね。
だとすれば、全ての人が引っかかっているとも思えませんが、少なくとも、「大メディア」や「大衆」などのレベルは見事にそのレトリックに引っかかっているというべきでしょう。