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(回答先: あっしらさんに質問です。 投稿者 Re:第二次ボーア戦争と現代のジンバブエ 日時 2002 年 9 月 03 日 22:11:49)
あっしらさん、こんにちは。
日頃、氏の経済解説とCultural studiesを楽しみにしております。
今回は若干の補足を加えながら、「あっしらさんの投稿に質問です。」さんと同じような質問をさせていただきたく思います。しかもあっしらさんには唐突で、「あっしらさんの投稿に質問です。」さんには割り込みのようなことにもなり、申し訳なく思っています。
ところで、世界を究極のところでハンドリングしているであろう闇の勢力については、たとえば『赤い楯』を筆頭にロスチャイルド家に関する広瀬隆氏の一聯の著作等々、さらにW.A.S.P.からフリーメーソンに関するものまで近頃では相当数散見されるようになりました。
そこで、今、世界に展開されているのはユダヤ系国際金融資本を元締めにしたアングロサクソン・プロテスタント・アメリカンを主たるプレイヤーとする生存の優位性の確保を目的としたゲームであると概括できるのではないかと思料していますが、ユダヤ教の生成過程からローマン・カソリックとの訣別やプロテスタントとの不本意ながらの同行を概観すると、Exodusを起源とするユダヤ・プロットが今日まで曲折なく引き継がれて来たかというと必ずしもそう断定できないと考えています。つまり、恰も協働関係にあるように見えても、内実は今日のゲーム展開の方向がユダヤ系国際金融資本と米国をベースとするW.A.S.P.系経済主体との間にある双方の敵愾心が混合した思惑によって規定されていると言えるのではないでしょうか。2000年以上の歴史を貫いてこの両者を大元から支配してきた統体が如何なるものか、遺憾ながら自身の文献散策からは捕捉できていません。
何卒ご回答を宜しくお願い申し上げます。