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(回答先: ドイツ上空航空機衝突1 投稿者 えーてる 日時 2002 年 7 月 02 日 15:48:48)
●<航空機衝突>ジェット燃料のにおい漂う現場 懸命の捜索作業
【ユーバリンゲン(ドイツ)大木俊治】航空機2機が墜落した現場近くのバーデン・ビュルテンベルク州ユーバリンゲンに2日早朝入った。墜落地点は、ユーバリンゲンからさらに北西に約5キロ離れたオーウィンゲンと呼ばれる田園地帯。ユーバリンゲンから現場に通じる道路はすべて封鎖され、雨の中で救急活動が続いている。封鎖地点の付近は人通りはまばらで、警察官は「誰も入れない」と外部からの進入を阻止している。焦げ臭いにおいが立ち込めるなか、上空を旋回するヘリコプターの爆音だけが響いていた。
州警察当局によると、2機の機体はバラバラになり、長さ6キロ、幅2キロにわたって散乱。細かい残がいは衝突地点から数十キロにわたって散らばっているとの情報もある。
ボーデン湖のフェリーボート船長(42)は「突然、空全体が明るくなった。まるで空が燃えているようだった」と地元通信社に証言した。機体の残がいが墜落した現場付近にはジェット燃料のにおいが漂い、近くの住民は地元ラジオ局に「UFOが突っ込んできたのかと思った」と恐怖の様子を語った。
墜落現場付近では警察や消防による懸命な生存者の発見・確認と消火作業が続けられている。同州政府によると、今のところ地上で犠牲者が出たとの情報はないが、搭乗者の生存は絶望的とみられる。州政府報道官は「何人乗っていたのか情報が混乱している」と話した。(毎日新聞)
[7月2日13時50分更新]
●<航空機衝突>管制官がバシキール機に回避要請 応答なく衝突
【ベルリン藤生竹志】ドイツ南西部バーデン・ビュルテンベルク州上空で1日午後11時45分(日本時間2日午前6時45分)ごろ、モスクワ発バルセロナ行きバシキール航空旅客機(ツポレフ154型)と、バーレーン発ブリュッセル行きDHL貨物機(ボーイング757型)が空中衝突、2機はスイスとの国境に近いボーデン湖の北方、ユーバリンゲン付近に墜落した。
インタファクス通信によると、バシキール機には子供8人を含む乗客57人、乗員12人が、またDHL機にイギリス人操縦士とカナダ人副操縦士の2人が搭乗しており、計71人全員が絶望視されている。AP通信によると、バシキール機の乗員乗客は全員、ロシア国籍で、スペインのリゾート地に向かう途中だった。これまでに少なくとも11人の遺体が収容された。また独航空当局は現場から1機のフライトレコーダー(飛行記録装置)を回収、事故原因の究明作業に着手した。
地元州政府当局者によると、この空域はスイス航空当局の管制下にあり、管制官がバシキール機に高度を下げるよう求めたが応答がなかった。そこでDHL機に高度の変更を求めたが間に合わなかったという。
墜落現場付近で住宅や学校、農場が一時炎上したが、数時間後には鎮火、死傷者は確認されていない。夜間のため学校には人はいなかったとみられる。現場では警察・消防当局がヘリで上空から生存者の捜索活動を行っている。
旅客機はロシア・バシコルトスタン共和国のバシキール航空所属。モスクワからミュンヘン経由でバルセロナに向かっていた。同機はチャーター便で、この航空路に不慣れだった可能性が指摘されている。貨物機は米国系輸送会社DHL(本部・ブリュッセル)所属でバーレーンからベルガモ(イタリア)を経由してブリュッセルに向かう途中だった。
衝突は高度約1万2000メートル付近で起きたらしい。墜落地点から30ー40キロの範囲にわたって機体の破片が散乱している。
墜落現場のユーバリンゲンは、フランクフルトから南へ約220キロ離れたボーデン湖北側の町。現地警察当局は現場一帯を封鎖し、関係者以外の立ち入りを禁止している。(毎日新聞)
[7月2日13時50分更新]
●<航空機衝突>管制官がバシキール機に回避要請 応答なく衝突
ドイツ南西部バーデン・ビュルテンベルク州上空で起きたバシキール航空旅客機とDHL貨物機の衝突事故で、地元州政府当局者によると、この空域はスイス航空当局の管制下にあり、管制官がバシキール機に高度を下げるよう求めたが応答がなかった。そこでDHL機に高度の変更を求めたが間に合わなかったという。(毎日新聞)
[7月2日13時53分更新]
●フライトレコーダーを発見=空中衝突事故でドイツ救助当局
【モスクワ2日時事】タス通信によると、バシキリアン航空機と貨物機の空中衝突事故で、現場に急行したドイツ救助当局は2日、ボーデン湖畔に近い森林地帯でフライトレコーダー(飛行記録装置)の入った「ブラックボックス」を発見した。いずれの航空機のものかは明らかでない。ドイツのラジオ放送が伝えた。 (時事通信)
[7月2日14時2分更新]
●乗客は全員ロシア人=空港当局者−ドイツ空中衝突事故
【モスクワ2日時事】モスクワのドモジェドボ空港当局者は2日、ドイツ上空で空中衝突したロシアのバシキリアン航空機の乗客は全員ロシア人で、外国人はいないと語った。
タス通信によれば、同機には、子供8人を含む乗客57人、乗員12人が乗っていた。 (時事通信)
[7月2日14時2分更新]
●独南部で航空機が空中衝突、71人死亡か
【ベルリン2日=宮明敬】スイス国境に接するドイツ南部ボーデン湖の北岸ユーバーリンゲン上空で1日午後11時40分(日本時間2日午前6時40分)ごろ、モスクワ発バルセロナ行きのツポレフ154型旅客機(乗員12人、乗客57人)とバーレーン発ブリュッセル行きのボーイング757型貨物機(乗員2人)が空中衝突、両機とも大破、炎上して、地上に落下した。
スイスのチューリヒ空港管制室などによると、両機は高度約1万2000メートルで衝突、乗客乗員の生存は絶望視されている。ドイツ・バーデンビュルテンベルク州当局によると、これまでに11人の遺体が見つかった。ロシア非常事態省は旅客機の乗客乗員69人が全員死亡したとしている。
AP通信などによると、旅客機の乗客は全員がロシア人で、スペインのリゾート地に向かう途中だった。モスクワの日本大使館によると、日本人の乗客は確認されていないという。
燃えながら落下した機体の破片に直撃された学校や家が炎上したが、同州当局によると、地上での死者に関する報告はないという。
旅客機はロシアのバシキール航空の所属で、経由地のミュンヘンを飛び立った直後だった。また、貨物機は国際宅配便大手DHL(本社ベルギー)が保有しており、経由地の北イタリアのベルガモから北上しているところだった。
衝突の原因は不明だが、同州政府当局者は、スイスの航空管制官が旅客機に高度を下げるよう指示したが、パイロットが従わなかったとの見方を示した。機体の破片や遺体は30キロ四方の広範囲に飛散しており、捜索は難航している。
南西ドイツ放送によると、旅客機のフライトレコーダーがボーデン湖北方の森の中で、エンジンが農家の庭で見つかったという。同放送は貨物機はボーデン湖に墜落したと伝えた。
現地の複数の目撃者は、炎上しながら落下する機体の破片が「大きな火の玉のように見えた」「大きな衝撃音で外に出ると、空が暗いオレンジ色に染まっていた」などと同放送に語った。
ツポレフ154型機は旧ソ連時代の1970年代初めに運航を開始、これまで約1000機が生産された。今年2月にはイラン国内線の同型機が墜落し、117人が死亡している。一方、ボーイング757型機は80年代から各国で使われている。(読売新聞)
[7月2日14時10分更新]
●<航空機衝突>2機の乗客ら71人絶望
【ベルリン藤生竹志】ドイツ南西部バーデン・ビュルテンベルク州上空で1日午後11時45分(日本時間2日午前6時45分)ごろ、モスクワ発バルセロナ行きバシキール航空旅客機(ツポレフ154)と、バーレーン発ブリュッセル行きDHL貨物機(ボーイング757)が空中衝突、2機はスイスとの国境に近いボーデン湖の北方、ユーバリンゲン付近に墜落した。
インタファクス通信によると、バシキール機には子供8人を含む乗客57人、乗員12人が、またDHL機にイギリス人操縦士とカナダ人副操縦士の2人が搭乗しており、計71人全員が絶望視されている。AP通信によると、バシキール機の乗員乗客は全員、ロシア国籍で、スペインのリゾート地に向かう途中だった。これまでに少なくとも11人の遺体が収容された。また独航空当局は現場から1機のフライトレコーダー(飛行記録装置)を回収、事故原因の究明作業に着手した。
地元州政府当局者によると、この空域はスイス航空当局の管制下にあり、管制官がバシキール機に高度を下げるよう求めたが応答がなかった。そこでDHL機に高度の変更を求めたが間に合わなかったという。
墜落現場付近で住宅や学校、農場が一時炎上したが、数時間後には鎮火、死傷者は確認されていない。夜間のため学校には人はいなかったとみられる。現場では警察・消防当局がヘリで上空から生存者の捜索活動を行っている。
旅客機はロシア・バシコルトスタン共和国のバシキール航空所属。モスクワからミュンヘン経由でバルセロナに向かっていた。同機はチャーター便で、この航空路に不慣れだった可能性が指摘されている。貨物機は米国系輸送会社DHL(本部・ブリュッセル)所属でバーレーンからベルガモ(イタリア)を経由してブリュッセルに向かう途中だった。
衝突は高度約1万2000メートル付近で起きたらしい。墜落地点から30〜40キロの範囲にわたって機体の破片が散乱している。
墜落現場のユーバリンゲンは、フランクフルトから南へ約220キロ離れたボーデン湖北側の町。現地警察当局は現場一帯を封鎖し、関係者以外の立ち入りを禁止している。(毎日新聞)
[7月2日14時21分更新]
●航空機衝突は事故、犯罪との関連考える理由はない=独当局者
[UEBERLINGEN(ドイツ) 2日 ロイター] ドイツ当局者らは、ロシア・モスクワからスペイン・バルセロナに向かうロシア旅客機と、貨物機が衝突した事件について、事故である、との認識を示している。
ドイツの地方警察当局者は、「現時点で、犯罪に関連したものであると信じるに足る理由は、何もない」と述べた。さらに、州政府のミュラー運輸相も、「これは誤解によるものだと考える」との見方を示した。
当局者らによると、航空管制がロシアのツポレフ154型機に対し、衝突を避けるために高度を下げるよう、何度も要求した。また、一方のボーイング757型貨物機は、衝突を回避するよう努力した、という。(ロイター)
[7月2日14時54分更新]