ふだん行かない所には、思いも寄らぬスレがあったりして・・・
「アメリカ 京都議定書拒否の一理由」
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834578&tid=a5a2a5aa5ja5aba1a15feet5ddjbdq5qhdda4n0lmfdm3&sid=1834578&mid=1&type=date&first=1
京都議定書批准拒否では、アメリカの身勝手さや経済重視の面が強調されることが多いように思います。 これに反対はしませんが、別の理由もあるようですので紹介します。
−− 『アンチ温暖化署名請願』 −−
米国では 『アンチ温暖化署名請願』 に2万人を越える科学者や知識人がサインし、“京都議定書 の批准を拒否するよう勧告した”。 この人々の中には2388名以上の物理、地球物理、気候、気象、海洋、環境学者が含まれており、彼らを中心に16800名の基礎科学と応用科学諸分野の科学者が署名している。そのうち3分の2はPhD(博士号)などの高い学位保持者である。 ブッシュ政権が京都議定書批准拒否に踏み切った一因はこの請願の影響であったことは明らかである。 この請願運動の趣旨説明論文と署名者全員の名簿など具体的資料は下記のURLにアクセスすれば見ることができる。 (文は下記の 野矢 さんのページから ) この請願は、科学的検討を行って
「人類の出す二酸化炭素、メタン、および他の温室効果ガスが、現在と近未来で大気を破壊的に加熱、あるいは気象を壊すような確たる科学的証拠はない。」
と結論付けています。 ブッシュ政権の対応に対しては、とかく批判が多くなりがちですが、温暖化の原因や二酸化炭素削減効果が判っていないことに注目すべきです。 日本は京都議定書の議長国であり、これに反する考えは言い出しにくいかも知れません。しかし仮りに温暖化の原因が判っていないとしたら、それをそのまま受け入れ今後も解明の努力をすることも大切だと思います。 これがアメリカの2万の科学者をこの反対請願にサインさせた理由なのです。
ご意見、コメントをお願いします。
ポワーン
http://www.mars.sphere.ne.jp/p-inpaku/index.htm
人と地球の歴史について考えています。
参考
1 『アンチ温暖化署名請願』プロジェクト (英文です。) またニューズウィーク 日本版 2001-8・1号 に 「米ブッシュ政権に京都議定書からの離脱を決断させたR・リンゼンMIT教授が、地球温暖化の「危機」に大反論」 という 記事があります。
http://www.sitewave.net/PPROJECT/pproject.htm
2 元東大先端科学技術センター研究員 野矢 テツヲ さんのページです。 温暖化のプロセスが説明されています。
http://noyatetuwo.hoops.ne.jp/politics/gw1.html
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どうなんでしょうか?少なくとも南極やシベリアの永久凍土で氷が、溶け出しているのは確かです。
関係記事
http://www.asyura.com/2002/bd17/msg/491.html
IPCC情報(日本語)
http://www.gispri.or.jp/kankyo/ipcc/ipccinfo.html