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(回答先: ロシア連邦による人道支援物資供与の試みに関するウクライナ外務省談話:在日ウクライナ大使館 投稿者 手紙 日時 2014 年 8 月 26 日 22:20:33)
件名:ロシアによるウクライナ領砲撃の継続に関するウクライナ外務省談話
日時:20140812
媒体:在日ウクライナ大使館
引用:http://japan.mfa.gov.ua/ja/press-center/comments/2141-komentar-mzs-ukrajini-shhodo-prodovzhennya-rosijeju-obstriliv-teritoriji-ukrajini-ukrros
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ロシアと国境を接する地域における居住地及びウクライナ軍陣地に対するロシア領内からの砲撃,またロシア空軍機及び無人機によるウクライナ領空の侵犯がこの数週間に亘り継続している。
本年8月11日にウクライナ外務省が実施した再度のデマルシュの枠組みにおいて,ドネツク州アムヴロシイウカ及びウスペンカ,ルハンスク州のビロヴォツク,デルクリシケ,イヴァニウカ,クラスナ・タリウカ,ミロヴェ,スタニチノ・ルハンシケ及びユハニウカの居住地付近のウクライナ軍陣地に対し,またドネツク州のヴァシリウカ,イリインカ及びルハンスク州のジャコヴェ,ミウシンシク,ペトロパヴリウカの居住地に対し,曲射砲,「グラード」多連装ロケット砲及び迫撃砲を使用した多数の集中砲撃がロシア領内より行われている旨,ロシア側に対して通告された。これらの砲撃の結果,死者及び負傷者が発生している。
言語道断なのは,ドネツク州のステパニウカ村の数釈明に上る住民が「グラード」多連装ロケット砲によるロシア領内からの8月10日及び11日の集中砲撃の結果,住む家をなくしたという事実である。この1週間だけでもウクライナ国境警備部隊が13回に亘りロシア領内から砲撃を受けており,ロシアのヘリによるウクライナの領空侵犯の事例も9例確認されている。ロシア連邦による援護砲撃の下,ロシアの傭兵及び兵器のウクライナ領内への違法な越境の試みが継続している。
これら全ての挑発行為は,ウクライナ東部における人道的惨事を解決する必要性がある旨のクレムリンによる声高の主張を背景に,ロシアにより実行されている。この状況が笑止千万であるのは,ウクライ軍兵士及び民間人を殺害し,ウクライナの都市及び村落のインフラを破壊しているロシア及びロシアの管理下にあるテロリストこそがこの人道的惨事の根本的な原因であるということである。
ウクライナ外務省は,繰り返し断固たる抗議を表明し,ロシア側に対しては,ウクライナを標的とする明確な敵対行動を早急に停止するよう要求する。これこそがウクライナ東部における情勢解決に向けたロシア側の最大の貢献となり,ウクライナの政権に対し同地域の経済的及び社会的回復プロセスを開始する可能性を与えるものとなろう。
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//memo
- ウクライナに関するG7首脳声明:在日ウクライナ大使館 手紙 2014/8/26 22:32:31
(5)
- ウクライナ東部情勢とクリミアの違法編入を受けたEUの措置:在日ウクライナ大使館 手紙 2014/8/26 22:39:23
(4)
- ウクライナ国会の声明「ロシア連邦が支援する国際テロリズム拡散への対抗」:在日ウクライナ大使館 手紙 2014/8/26 22:44:43
(3)
- MH17便の墜落およびその結果に対するアメリカ合衆国の評価:在日ウクライナ大使館 手紙 2014/8/26 22:48:55
(2)
- マレーシア航空旅客機墜落事故に際してのウクライナ外務省声明:在日ウクライナ大使館 手紙 2014/8/26 22:58:26
(1)
- ロシアのプロパガンダ、世界を欺こうと必死:ロシアマスコミが投入した偽造シナリオ:在日ウクライナ大使館 手紙 2014/8/26 23:08:15
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- ロシアのプロパガンダ、世界を欺こうと必死:ロシアマスコミが投入した偽造シナリオ:在日ウクライナ大使館 手紙 2014/8/26 23:08:15
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- マレーシア航空旅客機墜落事故に際してのウクライナ外務省声明:在日ウクライナ大使館 手紙 2014/8/26 22:58:26
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- MH17便の墜落およびその結果に対するアメリカ合衆国の評価:在日ウクライナ大使館 手紙 2014/8/26 22:48:55
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- ウクライナ国会の声明「ロシア連邦が支援する国際テロリズム拡散への対抗」:在日ウクライナ大使館 手紙 2014/8/26 22:44:43
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- ウクライナ東部情勢とクリミアの違法編入を受けたEUの措置:在日ウクライナ大使館 手紙 2014/8/26 22:39:23
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