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(回答先: ウクライナ国会の声明「ロシア連邦が支援する国際テロリズム拡散への対抗」:在日ウクライナ大使館 投稿者 手紙 日時 2014 年 8 月 26 日 22:44:43)
件名:MH17便の墜落およびその結果に対するアメリカ合衆国の評価
日時:20140721
媒体:在日ウクライナ大使館
引用:http://japan.mfa.gov.ua/ja/press-center/comments/1976-zajava-ssha-shhodo-padinnya-litaka-malajzijsykih-avialinij-rejs-mh17-ta-naslidkiv
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われわれの見解では、MH17便は分離派武装勢力により占領されている地点からSA-11型地対空ミサイルを用いて撃墜された。この結論にたどり着くにあたり、複数の要因に基づいている。
過去一カ月にわたりわれわれは、ロシアとウクライナの国境を越え分離派武装勢力の手に渡る重火器の量が増大した様子を確認した。先週末、ロシアは戦車、装甲車、砲、また複数のロケットランチャーを含む150基以上の軍用機器を分離派に送っている。またわれわれには、ロシアが分離派勢力に対し、ロシアの南西にある施設において訓練を設け、その訓練には防空システム操作訓練も含まれているとの情報がある。
親ロシア分離派勢力は地対空ミサイルシステム操作において実力を見せ、過去数カ月にわたり12機以上の航空機(大型輸送機2機を含む)を撃墜している。
MH17便がレーダーから消えた頃、われわれは分離派武装勢力の支配地域から地対空ミサイルが発射されたことを探知した。SA-11型ミサイルだったと見ている。
ウクライナ政府がYouTubeで公表した会話の傍受記録は、SA-11型ミサイルシステムが遅くとも7月14日に分離派の手元に渡っていることを示している。通話中、分離派は「ブーク」(SA-11型)システムの所持と移動に関して度重なる言及をしている。
木曜日のSNS投稿からは、SA-11型ミサイルシステムが分離派により占領されているトレズ町とスニジネ町を通過し、墜落現場およびミサイル発射地点と思われる場所の付近を通る様子がうかがえる。この位置なら、SA-11型ミサイルは攻撃可能高度・範囲ともにMH17便撃墜が可能である。
ウクライナもSA-11型ミサイルシステムを所持しているが、墜落現場の付近にはウクライナの防空システムがなかったと確信している。ウクライナ軍はまた、複数回にわたりロシア空軍による領空侵犯をされながらも、紛争発生以来一度も地対空ミサイルを発射していない。
墜落直後に、「ドネツク人民共和国」の自称国防相イーゴリ・ストレルコフ氏を含めて分離派は、SNS上軍用輸送機を撃墜した旨を公言している。
インタネット上で広がった傍受記録では、有名な分離派リーダーが、分離派の一グループが航空機を撃墜した旨を相手に伝えている。航空機が民間機だったことが発覚すると、分離派は航空機を撃墜したことや「ブーク」(SA-11型)地対空ミサイルシステムを所持していることを自慢している投稿を削除した。
ウクライナ保安庁がマスコミに公表した傍受記録データはインテリジェンス・コミュニティの専門家が分析した。有名な分離派リーダーの音声記録と比較したところ、傍受記録は真正なものであることが認められた。
先日SNS上公表された動画は、キャリアカーに乗せられたSA-11型ミサイルシステムがクラスのドン市を経てロシアに戻る様子をとらえている。動画からは、少なくとも一発のミサイルが欠けていることが明らかであり、当システムが発射したことを示唆している。
墜落現場における状況からすると、分離派は地域を全面的に支配している。
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//memo
- マレーシア航空旅客機墜落事故に際してのウクライナ外務省声明:在日ウクライナ大使館 手紙 2014/8/26 22:58:26
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- ロシアのプロパガンダ、世界を欺こうと必死:ロシアマスコミが投入した偽造シナリオ:在日ウクライナ大使館 手紙 2014/8/26 23:08:15
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