北海道のメジャースキー場とマイナースキー場 2017/10/26 http://tabikusokukan.com/?p=489 北海道のスキー場の特徴や、空港からのアクセス、コースやリフト(ゴンドラの有無)をまとめてみました。メジャースキー場だけでなく、少しマイナーなスキー場も入れてみました。 北海道のメジャースキー場とマイナースキー場
http://tabikusokukan.com/wp-content/uploads/2014/11/0e1ff98fcef048f281f01b62e94d0d86.jpg 北海道の気候の特徴 スキー場の特徴には気候が関係するのです。 北海道は日本海側から雪が運ばれてきて、中央南北に連なる大雪山系で雪がぶつかるため、北海道の北側左半分が雪が多い傾向にあり、大雪山より右側のオホーツク海側は雪が少ない傾向があります。また太平洋側(南側)も雪が少ない です。 そのため、スキーリゾートは北海道の西側(左側)に集中しています。 また、内陸部は気温が低い傾向がありますので、富良野・トマム・サホロはニセコ・トマム・キロロに比べて寒いです。 雪は少ないですが、オホーツク海側や十勝は晴天率が高い傾向にあります。 スクリーンショット 2014-11-13 14_Fotor 1. 北海道の代表的なスキーリゾートは? まず、北海道を代表するスキーエリア、スキーリゾートというと、キロロ、ニセコ、ルスツ、富良野、トマム、サホロの6つではないかと思います。 それぞれの特徴はというと、 キロロ <空港からのアクセス> 新千歳空港からスキーバスで約2時間、または、新千歳空港からJR快速エアポートで小樽築港駅(所要1時間5分)下車、無料送迎バスで約50分 <コースやリフト> 全21コース、最大滑走距離4.05km、ゴンドラ1基、4人乗りリフト4基、2人乗りリフト4基 <その他の特徴> 初級から上級者まで楽しめるコース。北海道の中でも積雪量が多い地域なので、シーズン初めからコンディション良好。パウダースノーが楽しめる。 フランス生まれのキッズ専用スキースクール(3才〜12才)があるのが特徴。スキー・スノーボードだけでなく、遊びやランチが含まれた朝9時から夕方までのプログラムでとにかく子供が楽しめると評判です。 スキー以外にもスノーパークも充実しているので、親も子供の1日中スキーを満喫したい家族にオススメのスキーリゾートです。 また、日本では現在キロロでのみ、雪上セグウェイに乗ることができます。 ニセコ <空港からのアクセス> 新千歳空港からスキーバスで約2時間半〜3時間半(場所によって) <コースやリフト> ニセコとは、大きく分けて4つのスキー場の総称です。ニセコアンヌプリ国際スキー場、ニセコビレッジスキーリゾート、ニセコマウンテンリゾート・グラン・ヒラフ、ニセコHANAZONOリゾートのそれぞれのゲレンデはリフト頂上でつながっています。 リフト券は全山共通のものと、各ゲレンデ専用のものがあります。 リフト・ゴンドラ計31基、全61コース、総滑走距離47kmという壮大なスケールのスキーエリアです。 <その他の特徴> 最高のパウダースノーを求めて世界中からスキーヤー、スノーボーダーが集まってきます。近年、特にオーストラリアからと中国から、多くの人が来ていて、ゲレンデにいる人の半分以上が外国人だと言われています。 とにかく壮大なので、がっつりスキーをしたい人にはオススメですが、新千歳空港からバスで2時間半〜3時間かかるので、3泊以上の日程があるほうが良いと思います。 ルスツ <空港からのアクセス> 新千歳空港からスキーバスで約2時間。 <コースやリフト> 3つの山にまたがったゲレンデが37コース、総滑走距離42kmという壮大なスケール。 ゴンドラ4基、4人乗りリフト7基、2人乗りリフト7基 <その他の特徴> 初心者やスノーボーダーも楽しめる様々コースレイアウトで万人が楽しめるスキーエリア。 キッズ専用ゲレンデや、全長50m以上の氷の滑り台、かまくら作りなども楽しめるキッズ専用アカデミーあり。2階建てのメリーゴーランドや室内造波プールもあり、スキー以外にも子供が楽しめるリゾートとなっている。 富良野 <空港からのアクセス> 旭川空港からスキーバスで約25分〜40分、新千歳空港から2時間〜2時間半 <コースやリフト> 富良野ゾーンと北の峰ゾーンが山頂で結ばれたコースレイアウト。 全23コース、最大滑走距離4km、ゴンドラ1基、ロープウェイ1基、4人乗りリフト2基、2人乗りリフト5基 101人乗り高速ローウェイがあるのが特徴。 <その他の特徴> 旭川空港からアクセスが便利なので、旭山動物園とセットで訪れることが出来ます。 内陸なので気温が低い分、雪質も最高です。 特定の開催日だけですが、営業開始前にロープウェーで山頂へ行き、まっさらなゲレンデを一番乗りで滑走できるイベントがあります。(詳しくはこちら)2015シーズンは全6回(日曜日)、7:45分出発。料金1,000円。 トマム <空港からのアクセス> リゾートは、トマム駅直結。 新千歳空港から南千歳駅(所要3分)で特急に乗り換え、65分〜75分でトマム駅到着。 帯広空港からは、スキーバスで約2時間、または、空港バス40分で帯広駅〜帯広駅から特急に乗車〜約75分でトマム駅到着。 <コースやリフト> 全25コース、最大滑走距離4.5km、ゴンドラ1基、4人乗りリフト3基、1人乗りリフト2基 <その他の特徴> マイナス20度以下にもなることがあり、結構寒いです。ですが、スキー以外に楽しめる施設が充実しているので、いろんな世代が一緒に旅行するには最適なリゾートです。 2004年から星野リゾートが経営しています。ホテルはリゾナーレトマムとトマムザ・タワーがあり、その内リゾナーレトマムは全室100平米以上、サウナと展望ジャグジーバスを備えたオールスイートのホテル。 ミナミナビーチという、全長80m横30mのウェイブプールや、キッズプール、温泉のあるウォーター施設があるので、スキーをしなくても1日中楽しめます。 また、氷のドームなどのアイスビレッジ、スノーモービル、スノーシュー、バナナボード、スノーラフティング、ソリパークなど、子供から大人まで存分に雪遊びを楽しめるメニューが豊富です。 サホロ <空港からのアクセス> 新千歳空港からスキーバスで約2時間。JR利用の場合は、南千歳駅(所要3分)で特急に乗り換え、新得駅下車(所要1時間半)、タクシー約15分。 帯広駅からスキーバスで約1時間20分。 <コースやリフト> 全17コース、最大滑走距離3km、ゴンドラ1基、4人乗りリフト2基、3人乗りリフト1基、2人乗りリフト3基、1人乗りリフト1基 <その他の特徴> 気温は低いですが晴天率が高いのが特徴。ゲレンデからはこれが北海道だ!というような壮大な十勝平野の景色が望めます。 大型スキーリゾートがいいけど、ルスツやニセコほど人が多いのは苦手という方にオススメです。 ボディボードの雪上版のエアボードや、スノーモービル、四輪バギーなどスキー以外のアクティビティが充実しています。 ホテルは、サホロリゾートとクラブメッドサホロの二つがあり、クラブメッドサホロは、フランス資本のオールインクルーシブタイプ(宿泊費に全ての食事、飲み物、アクティビティ代金が含まれている)のリゾートです。 クラブメッドサホロでは、本格的なボブスレーのブララフティングや、アイススケートなどのアクティビティを楽しめる他、クラブメッドならではのキッズプログラムが充実しているので、子連れの方や、世代が異なるグループ旅行にオススメです。 北海道のマイナースキー場
上の6つはスキーをしない人でも聞いたことがあると思いますが、さて、北海道には有名ではないけど、面白いスキー場もたくさんあるんです。 札幌国際スキー場 札幌市内からバスで約60〜90分の場所にある本格的スキー場。雪質もよく、設備も充実しているので、札幌市内観光とスキーをセットで楽しみたい方にもオススメです。 マウントレースイスキー場 空港から一番近いスキーリゾートということで、新千歳空港からスキーバスで約70分の場所にある本格的スキーリゾート。夕張市にあります。 コースは18本、ゴンドラもある大型スキー場です。 インドアからスタートする珍しいキッズスクール (3歳〜)があります。昼食付き1日コースもあるので、子供を預けてガッツリ滑りたいファミリーにもオススメです。 ノーザンアークスキーリゾート 道東の女満別空港から車で約30分の場所にある初〜中級者向けのファミリーゲレンデ。 積雪量は多くないが晴天率が高いのが特徴。一番の特徴は、ゲレンデ直結のホテルがあるリゾートスキー場にしては人が少ないということ。 レンタル料金も安く、ホテルは綺麗で温泉もあり、スキーデビューする子供連れファミリーにはオススメのスキー場です。 知床観光や2月の網走流氷観光、網走湖の白鳥見物などとあわせてスキーを楽しむことが出来ます。 名寄ピヤシリスキー場 旭川空港から車で約2時間、JR利用の場合は、空港バスで旭川駅下車〜旭川駅からJRで約90分で名寄駅到着後、タクシーで約15分の場所にある知る人ぞ知る本格的なスキー場。 毎年スキージャンプの大会が開催されることでも知られています。 氷点下30度にもなる北海道トップクラスの極寒の地のため、雪質日本一のまちとしても知られています。日本最北の本格的スキー場です。 中山峠スキー場 新千歳空港からバスはありませんが、車で90分、札幌市内からバスで60分の場所にある、11月初旬からの初滑り期間と、GWまでの春スキー期間のみ営業のスキー場。 道内でもトップクラスのオープンの早さに、とにかく早くスキーがしたいという人には必見のスキー場です。 大雪山黒岳スキー場 旭川空港から車約1時間半の場所にあるスキー場。11月上旬から5月連休までスキーが楽しめるので、初滑り、滑り納めにピッタリのスキー場です。層雲峡温泉街の上にあるので温泉宿を本拠地としてスキーを楽します。 北広島クラッセ スノーパーク 新千歳空港から車で40分の場所にある、スキー場というには小規模なのですが、スノーパークという言い方が最適な、子供向け雪遊び施設が充実したスキーリゾート。 JR利用の場合は、新千歳空港から快速エアポートで約20分北広島駅下車後、無料シャトルバスで約10分というアクセスの良さで、北海道で子供にスキーデビューさせたいけど、1日中スキーは無理だからスノーパークが充実したところが良いというファミリーにオススメです。ホテルには温泉もあるので、空港からのアクセスが良く、温泉もあり、キッズ向けアクティビティ充実という3拍子揃ったリゾートです。 国設阿寒湖畔スキー場 女満別空港から車で約90分、釧路空港から約75分の場所にあるスキー場。阿寒湖温泉街に隣接しているので、温泉に滞在してスキーを楽しめる。雄阿寒岳や阿寒湖の雄大な景色を眺めながらスキーを楽しめます。 鶴居村でタンチョウ鶴を見たり、観光とセットにスキーする場所としてもオススメです。(冬の阿寒湖畔の温泉はとにかく価格が安いのです) 紋別市営大山スキー場 オホーツク紋別空港から車で30分の場所にある、流氷を眺めながら滑ることができるスキー場。 規模は大きくはないが海に向かって滑るスキー場、2月の流氷の時期には流氷の浮かぶ海に向かって滑るスキー場は日本でもこちらぐらいではないでしょうか。 *番外編(幻のスキー場)その1 ー 北大雪スキー場 女満別空港から車で約2時間の場所にある北大雪スキー場は、パウダースノーよりキメの細かいシルキースノーと言われる極上の雪質で知られたスキー場でした。 2010シーズンより休業しています。 (現在はキャットスキーで滑ることができるようです。キャットスキーの記事はこちら) まるで冬山登山のようなスキー場とマニアの方に好まれていたようです。 実は、私が子供頃いつも行っていたのがこのスキー場でした。(多分スキーデビューもこのスキー場) 人が少ないので子供にも安全と言えば安全なのですが、何かと子供には厳しい自然を教えてくれるスキー場でした。 まず、シングルリフトを3つ乗り継いで頂上に着くまでに約30分かかります。 じっとリフトに座っていると、頂上部の気温はマイナス20度以下は当たり前の気候なので、手袋の先が凍えてくるんです。 しかも、吹雪でリフトがよく止まるんです! 突然リフトが止まる度に、心も凍ったものです。 そんな訳でカイロは必需品でした。 それから、山頂から初級用パノラマコースというコースがあるのですが、滑走距離が4キロもあるのに、最初から最後まで誰にも遭わないなんてことがよくあったのです。 ゲレンデ独り占めで嬉しいという気持ちより、孤独で、吹雪だと(子供にとっては)命の危険を感じるような、そんなスキー場でした。 転んで起き上がれなくなったときに、いくら待っても助けてくれる人が来ないんですから。 その間に雪は積もり、視界はどんどん悪くなり・・・。泣くと涙が凍って頬が痛くなる。 私がスキーに楽しい印象を持っていないのはそんな体験があるからかもしれません。 関東の人は真っ白いゲレンデに立つと「あー、リゾートに来たな」って思うらしいですが、私は小さい頃の心細い思いがよみがえって来ますからね。 北海道でゲレンデ直結のホテルがあるスキー場 やっぱりホテルはゲレンデ直結がいいという方は、ゲレンデ直結ホテルがあるスキー場を。 •キロロ •ニセコ •トマム •サホロ •富良野 •北広島クラッセ •ノーザンアークリゾート •マウントレースイ •グリーンピア大沼(函館近郊)
北海道でゴンドラやロープウェイのあるスキー場 北海道は寒いから、リフトに乗っている間に冷え込みますよね。 そんな方におすすめなのは、ゴンドラやロープウェイのあるスキー場です。 •キロロ •ニセコ •トマム •サホロ •富良野 •マウントレースイ •サッポロテイネ •函館七飯スノーパーク •小樽天狗山スキー場 •札幌国際スキー場 •大雪山黒岳スキー場 •カムイスキーリンクス
ざっと北海道のスキー場を紹介したのですが、じゃあ、どこに行ったらいいの?ということで、次の投稿でタイプ別のスキー場をオススメしたいと思います。 http://tabikusokukan.com/?p=489 タイプ別オススメの北海道スキー場 2017/10/3 http://tabikusokukan.com/?p=500
子連れグループ、3世代旅行、がっつりスキー派、スキー&観光旅行派、スキーをしない人もいるグループ、それぞれにオススメの北海道のスキー場を紹介します。 北海道はどのスキー場へ?
「さあ北海道にスキーに行こう!」と思っても、さて、どこに行ったら楽しめるでしょうか? とにかくスキー三昧がいいんだという人もいれば、せっかくだから観光もしたいという人もいるでしょう。 子連れスキーでも、全く初心者の子供から、少しは滑れる子供連れ、まだスキーはできない幼児も一緒などなど、いろいろな方がいらっしゃるはず。 それから、おじいちゃん・おばあちゃんも一緒の3世代旅行や、北海道にスキーに行きたいけど1日中スキーするのは嫌だという彼女連れなど。 タイプ別おススメの北海道スキーエリア
http://tabikusokukan.com/wp-content/uploads/2014/11/0e1ff98fcef048f281f01b62e94d0d86.jpg がっつりスキー三昧にしたい方にオススメ
とにかく上質の雪質とコースで1日中スキーをしたいんだ!という方は、間違いなくニセコか富良野かルスツということになるでしょう。 その中で、空港からバスに2時間以上乗りたくないという方には、旭川空港利用で富良野がオススメ。 とにかくたくさんのコースを滑りたいという方には、ニセコがオススメ。 初心者から上級者までいろいろなレベルの人がいるグループの方にはルスツがオススメです。 スキーも満喫したいけどそれ以外のアクティビティも楽しみたい方にオススメ 本格的なスキーコースでスキーもしたいけど、それ以外のウィンターアクティビティも楽しみたい。または、グループの中にスキーをしない人がいるからスキー以外のアクティビティも充実しているリゾートに行きたいという場合には、トマムかサホロがオススメです。 http://tabikusokukan.com/wp-content/uploads/2017/10/トマム-サホロ地図.png ★トマム★
トマムは、アイスビレッジや、スノーシュー・スノーラフティング・スノーモービルなどの雪のアクティビティも豊富ですし、寒いのは苦手という方は、ミナミナビーチでゆっくり温泉・プール三昧もできます。 さらに、リゾナーレトマムに泊まれば、全室100平米以上、自分の部屋の展望ジャグジーは4人以上で入れる大きさで部屋で長い時間過ごしても十分楽しめると思います。 ★サホロ★ サホロは、エアボードや、スノーモービル、四輪バギーなどの雪のアクティビティも充実ですし、さらにクラブメッドに泊まれば、本格的なボブスレー体験やGO(クラブメッドのスタッフ)による様々なイベントも楽しめます。 子連れで北海道スキーに行く方にオススメ 子連れスキーと言っても、子供の年齢やスキーレベルによって過ごし方が違いますよね。 子供はスクールに任せて親はガッツリスキーを楽しみたい方には、キロロ、サホロ、マウントレースイ、富良野がオススメです。 http://tabikusokukan.com/wp-content/uploads/2017/10/キロロサホロマウントレースイ.png
★キロロ★
キロロは、何と言ってもフランス生まれのキッズ専用スキースクール、アニーキッズアカデミーがあります。スキー以外の遊びや昼食もあり1日中子供も楽しめ、親もスキーに専念できます。子供が楽しめて、スキーも上達するのがいいですね。 ★サホロ★ サホロも、クラブメッドに泊まれば、子供はキッズクラブに入ってスキーはもちろん、スキー以外のアクティビティも楽しめるシステムになっています。 ★マウントレースイ★ マウントレースイは、空港からアクセスしやすいので、より小さいお子さんがいる場合にオススメです。パンダルマンキッズレッスンという、専用屋内ゲレンデで練習をスタートするので雪に不慣れなお子さんでも段階を踏んでスキーを滑れるようにしてくれるそうです。 キロロ・サホロ・マウントレースイで迷ったら、12月のシーズン初めはキロロへ(雪が多いので)、人混みが苦手な方はサホロへ、空港から近いほうが良い方はマウントレースイがいいでしょう。 ★富良野 富良野スキー場では特定日にキッズフリープログラム(リフト、レッスン・道具レンタル無料)や、宝探し、圧雪車の乗車体験、スノーモービル乗車体験、パトロール体験などキッズプログラムが充実しているので、小学生以上である程度スキーに慣れたお子さん連れには楽しいスキー場でしょう。 お子さんにスキーデビューさせたいファミリーには、北広島クラッセ、マウントレースイ、ノーザンアークリゾートがオススメ http://tabikusokukan.com/wp-content/uploads/2017/10/北広島ノーザンアーク.png
★北広島クラッセ★
北広島クラッセは、子供にスキーさせるのは初めてで、最初は雪に慣れさせたい、雪遊びの合間に少しスキーも体験させられれば良いなという方にオススメです。 新千歳空港からとにかく近いので小さいお子さん連れの方に最適です。小さい子供向けのスノーパークが充実していて、ホテルには温泉もあるので、スキーデビューにはもってこいです。 ★マウントレースイ★ マウントレースイは、既出の専用屋内ゲレンデでスタートするスキースクールがあるので、スキーデビューさせたいけど、親が教えられないのでスキースクールが良いという方にオススメです。 ★ノーザンアークリゾート★ ノーザンアークリゾートは、最初は親が教えたいという方に最適です。札幌から日帰りで行けるスキー場はとにかく混雑していますが、こちらは人にぶつかる心配はありません。 4歳以上のお子さんなら、少し滑れるようになったら、ペアリフトで昇ったコースから最適なコースがあります。大会でも開催されていない限り、リフト待ちすることもまずないでしょう。 センターハウスと合体しているホテルには温泉もあり、ゲレンデ向きの部屋からは子供が滑っている姿も見られます。 スキーをするお子さんと、スキーはまだ早い1~4歳のお子さんが両方いるファミリーには、トマム、ルスツ、グランドパーク小樽に泊まるキロロがオススメ http://tabikusokukan.com/wp-content/uploads/2017/10/キロロルスツ小樽.png
★トマムは、既出の通り、スキー場以外のアクティビティが豊富なので、スキーにはまだ早い小さいお子さんとはプールで遊んだり、雪遊びをしたりして過ごせます。
★ルスツも、トマムほどの規模ではありませんが、波のプールも温泉もありますし、託児施設もあります。 スノーパークも充実しているので、上のお子さんはたくさんスキーをしたいけど、下のお子さんはスキー以外で過ごしたという場合にオススメです。 ★グランドパーク小樽ホテルに泊まるキロロというのは、滞在ホテルはグランドパーク小樽にして、パパとスキーをする子供だけ無料送迎バス(約50分)でキロロに行く、または朝里川温泉スキー場(約20分)に行くというプランです。 グランドパーク小樽 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/1468/1468.html?cid=tr_af_1632&scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0
ママとスキーをしない子供は、ウイングベイ小樽というショッピングモールとホテルが直結しているのでモール内で遊んだり、小樽観光をしたり、また、ホテルは小樽築港駅とも直結しているのでJRで札幌に(約25分)遊びに行ったりすることができます。 キロロでアニーキッズスクールに入ればパパは一人でスキーを満喫できます。 とにかく広い部屋に泊まりたい方にオススメ スキーリゾートのオンシーズンは、ホテルもとにかく値段が高いです。そんな中、ほどほどの値段で部屋はとにかく広いところが良いという方には、リゾナーレトマムか、ノーザンアークリゾート、プレミアホテル中島公園、ワン・ニセコ・タワーズがオススメです。 スキー旅行は荷物も多いですし、脱いだスキーウェアを干したりと部屋が狭いと何かと窮屈です。 旅行は、どんな部屋に泊まるかで印象が全く違います。 せっかくだったら、多少の値段の違いなら広くて気持ちの良い部屋に泊まりたいです。 北海道はそういう意味でも、かなりお得な値段でスイートルームに泊まれる場所です。 ★リゾナーレ・トマムは、全室100平米以上、展望ジャグジーとサウナが付いたお部屋です。 星野リゾート リゾナーレトマム https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/153196/153196.html?cid=tr_af_1632&scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0
★ノーザンアークリゾートは、スイートルームはリビングとベッドルームが分かれたタイプのお部屋で60〜78平米。スイートは全室ゲレンデ側を向いているので、部屋から家族・仲間が滑っている姿を眺めることができます。 ノーザンアークリゾートホテル https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/78115/78115.html?cid=tr_af_1632&scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0
★プレミアホテル中島公園(旧ノボテル札幌)は、札幌市内の中島公園に隣接したホテルですが、ホテルからスキーバスも出ているので、札幌近郊の主なスキー場に行くことができます。(個人的には1時間ちょっとで行ける札幌国際スキー場がオススメです。)観光もセットにしたいという方にオススメです。しかも、95平米のスイートルームがリーズナブルに泊まれるホテルです。 プレミアホテル 中島公園 札幌(旧:ノボテル札幌) https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/41399/41399.html?cid=tr_af_1632&scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0
★ワン・ニセコリゾートタワーズは、 全室バルコニーとキッチンを備えたスイート仕様で、有名な建築家の隈研吾によるお洒落なデザインの建物です。 ワン・ニセコ・リゾート・タワーズ https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/141079/141079.html?cid=tr_af_1632&scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0
観光とセットで北海道スキーに行きたい方にオススメ せっかくだから、札幌で美味しいものが食べたいとか、旭山動物園にも行きたいとか、流氷が見たいとか、天候が悪かったらスキーはしたくない、という方には、札幌市内のスキーバスが出ているホテルに泊まるプラン、小樽のスキーバスが出ているホテルに泊まるプラン(グランドパーク小樽)、富良野、ノーザンアークホテル、紋別市営大山スキー場がオススメです。 札幌市内でスキーバスが出ているホテルの内、私が個人的にオススメなホテルは、クラビーサッポロ、JRタワーホテル日航、ノボテル札幌、ホテルモントレ札幌です。 ★クラビーサッポロは、札幌駅からタクシーで1000円程度の場所(地下鉄駅だとバスセンターが最寄り)にありますが、サッポロファクトリーというショッピングモールに隣接していて、食事や買い物・観光にとても便利です。 冬の札幌はとにかく歩いていても滑るので、出来るだけ外を歩かずに過ごせるというのは便利で安心です。 それから部屋も綺麗で、朝食も各地の素材にこだわった内容で大満足のはずです。楽天トラベルで40平米のツインルーム2名1室が1名あたり5,000円〜。 ホテルクラビーサッポロ https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/851/851.html?cid=tr_af_1632&scid=af_pc_link_tbl&sc2id=af_101_0_0 ★JRタワーホテル日航は、札幌駅直結で、交通の便でこれ以上便利なホテルは札幌にはありません。楽天トラベルで、24平米ツイン2名1室の1名あたり8,334円〜。 JRタワーホテル日航札幌 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/76941/76941.html?cid=tr_af_1632&scid=af_pc_link_tbl&sc2id=af_101_0_0 ★プレミアホテル中島公園(旧ノボテル札幌)は、既出のスイートルームに泊まるプランで紹介しましたが、中島公園の中でもスノーシューなど雪のアクティビティが楽しめますし、近隣で夕食の場所にも事欠かないでしょう。 ★モントレ札幌は、札幌駅から徒歩5分(地下鉄さっぽろ駅からは徒歩2分)の場所にあり、交通の便が良く、館内・部屋も綺麗で価格とのバランスが良いホテルです。楽天トラベルで2名1室の1名あたり3,056円〜。 ホテルモントレ札幌 https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/1131/1131.html?cid=tr_af_1632&scid=af_pc_link_tbl&sc2id=af_101_0_0 ★ノーザンアークリゾートホテルは、広い部屋に泊まりたい、のところでも紹介しましたが、網走の流氷観光や、網走湖の白鳥見物、知床などオホーツクの冬の観光とあわせるのもオススメです。 ノーザンアークリゾートに行くには、レンタカーがあったほうが便利です。冬の北海道なんて運転出来ないと思うかもしれませんが、スタッドレスタイヤで福島や長野や新潟のスキーリゾートまで運転できる方であれば問題ないと思います。 オホーツクエリアの冬期は日中でも滅多にプラス気温になることがないので、そもそも本州の雪質とは全く違います。水を含んで滑りやすい路面ではないので、スピードを出さずにゆっくり運転するなら、普段いつも運転している方は大丈夫でしょう。(間違っても普段運転していない方が北海道だからと運転しないでください。) レンタカーが運転できれば、女満別空港から30分という好立地のため、羽田からのアクセスはかなり良いです。 ★紋別市営大山スキー場は、スキーをメインにするには物足りないかもしれませんが、流氷観光のついでに流氷を見ながらスキーをしてみたいという方にはオススメです。 市内から公共の交通機関はありませんが、車で5分程度の場所にありますので、紋別市内のホテルに泊まって、流氷観光のついでのスキーなら申し分ないはずです。ゲレンデから流氷が見られます! 宿泊ホテルは、紋別セントラルホテルか、 紋別セントラルホテル https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/863/863.html?cid=tr_af_1632&scid=af_pc_link_tbl&sc2id=af_101_0_0 紋別プリンスホテルがオススメです。 紋別プリンスホテル https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/3153/3153.html?cid=tr_af_1632&scid=af_pc_link_tbl&sc2id=af_101_0_0 地元の人しかいかないスキー場に行きたい方にオススメ http://tabikusokukan.com/wp-content/uploads/2017/10/マイナースキー場.png 北海道のメジャーなスキー場には、世界中からスキーをしに来る方がいる、つまり、あまり上手くない人も多いものです。
逆に、マイナーなスキー場には地元の人しかおらず、大抵上手な人しか滑っていません。 観光客のいない、地元密着のスキー場で滑りたいという方には、名寄ピヤシリスキー場、札幌国際スキー場、サッポロテイネ、大雪山黒岳スキー場、阿寒湖畔スキー場がオススメです。 名寄ピヤシリスキー場は、名寄市内のビジネスホテルか、名寄サンピラーという温泉施設くらいしか宿泊場所はありませんが、日本一の雪質を味わえることでしょう。(その分かなり寒いです。) 札幌国際やテイネには、札幌市内のホテルに泊まってスキーバスで行くのが良いと思います。 大雪山黒岳スキー場は、層雲峡温泉に泊まるといいでしょう。 阿寒湖畔スキー場は、阿寒湖温泉からすぐです。 アクセスの良いスキー場がいいという方にオススメ とにかくアクセスが良いところという方には、新千歳空港からJRで約1時間で着く(しかも駅直結)トマムがオススメです。 スキーは少々でいいから、子供に雪と触れ合わせたいという人には北広島クラッセがオススメです。(JRで20分、駅からバスで10分) レンタカーの運転が出来るなら、女満別空港からアクセスするノーザンアークリゾート(車で30分)か、旭川空港から行く富良野(車で50分)がオススメです。 休みを取らずに2泊3日でスキーをしたいという方にオススメ 羽田から金曜日夕方の便で北海道に行って、日曜日に帰って来ると有休も不要ですし、子供に学校を休ませる必要もありません。 それでも、土曜日1日中と日曜日の昼過ぎまではスキーを楽しめ、夕食を北海道で食べて帰ることができるのです。 そうなると、空港からバスで2時間以上かかるスキー場は渋滞の心配もあるので難しいですが、トマム(新千歳空港からJR)、富良野(旭川空港から)、ノーザンアーク(女満別空港から)なら可能です。 もし、土曜日1日スキーが出来れば、日曜日は観光でというのであれば、札幌市内のホテルに泊まったり、グランドパーク小樽に泊まれば1日スキー+1日観光というプランも可能です。 休みを取らずに北海道に毎週スキーに来る、なんていうのも無理ではないですよね。 安いパックツアーなら2泊3日で羽田空港から2万円代でありますから。 「スキー旅行の持ち物・便利グッズ」あわせてご覧ください! http://tabikusokukan.com/?p=561 http://tabikusokukan.com/?p=500
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