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(回答先: 【第3 章 検察・法務省のあり方について】 投稿者 小沢内閣待望論 日時 2009 年 6 月 13 日 23:23:26)
第4 章 報道のあり方について
1.有罪視報道と検察情報によりかかった報道
1−1.起訴報道時のNHKの「速報」の問題点
1−2.政治資金規正法を読み違えた産経報道
1−3.「捜査は自民関係者に波及しない」 内閣官房副長官の問題発言
1−4.検察の説明責任追及報道
1−5.「代表辞任すべき」報道
2.秘書逮捕報道、起訴報道に見られる個別問題
2−1.過大・歪曲報道
2−2.検察の情報秘匿姿勢と報道側の沈黙
2−3.「捜査関係者」情報源明記報道
2―4.当委員会をめぐる報道
3.報道各社に求められる事件の報道検証
3−1.報道機関の蓄積データと今回の事件の対比を
4.本件に関する報道の歪みの原因
この事件を巡る報道には検察側からと見られる情報に依存したものが少なくなかったとい
えよう。重大な政治的影響を生じさせる事件の報道にあって、とくに総選挙が近く実施され
ることが予測される状況での検察側の異例の捜査であるだけに、この間の報道は多くの問題
点を残した。その背景に、記者クラブに象徴される当局と報道機関との不透明な関係がある
と見られる。同時に、政治家と報道機関との適切な距離感が保たれていないという問題もあ
る。
本章で指摘したNHK、産経新聞の事例に見られるような、国民に誤解を与える歪んだ報道
によって、社会的、政治的、経済的に重大な影響を及ぼすことのないように、組織内部にお
いてコンプライアンス体制の整備に取り組むほか、報道界はジャーナリズムの原点に立ち返
り、報道を巡る構造的な欠陥の解消に向けて積極的な取り組みを行うべきである。
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◆資料: 2009/03/24 23:50−24:30 NHK 総合テレビ「きょうのニュース&スポーツ」
(一部) 西松建設事件 起訴の小沢代表秘書 一転して虚偽記載認める供述
西松建設の政治献金をめぐる事件で政治資金規正法違反の罪で起訴された民主党の小沢代
表の秘書が、東京地検特捜部の調べに対し、「西松建設からの献金だと認識していた」と、
うその記載を認める供述をしていることが関係者への取材でわかりました。小沢代表の資
金管理団体「陸山会」の会計責任者で公設第一秘書の大久保隆規被告は陸山会と小沢代表
の政党支部が実際には西松建設から合わせて3500 万円の献金を受けたのに、OB の政治団体
からの寄附だと、収支報告書にうその記載をしたとして、今日、政治資金規正法違反の罪
で起訴されました。大久保秘書は逮捕後、東京地検特捜部の調べに対し、「西松建設の献
金とは認識していなかった」と不正を否定していましたが、関係者によりますと、最近に
なって、「献金は西松建設からだと認識していた」と、うその記載を認める供述をしてい
るということです。特捜部は、西松建設の公共工事の受注と、政治献金とのかかわりにつ
いて、引き続き捜査を進めるものとみられます。
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