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とりあえず、本日が、予定が読める最後の日となります。
実は、約一ヶ月くらい前から、腹部に違和感があり、お腹が減らず、変に痛く、腰痛や背中の痒みなどに悩んでいました。
Kは以前から、自己免疫性肝炎ということで、定期的に血液を調べる経過観察をしていて、最近、血糖値が上がり始めていましたが、職を辞して、運動量が減ったからか、膵臓系のせいか一概に分かりませんが、気にしていました。
母は3年ほど前に「膵臓癌」で亡くなりましたので、Kの症状は「膵臓癌系」かもしれないなとか思っていましたが、その後痛みも少し和らぎ、3月13日の血液検査の血糖値を気にしていました。(3月19日)
ここ一ヶ月くらいは、まともに食事もしていないような食欲不振(=お腹が減らない)でしたので、血糖値はそれほど上げるはずはないと思っていましたが、タダでさえ高かった血糖値はさらに上がっていました。
これは、一般的な糖尿病の食事制限以上に食事制限したような状況だったのに、上がったのですから、膵臓機能が何らかの異常があることを意味します。
Kの主治医も「一度精密検査した方が良い」と判断し、検査設備のある病院へ紹介状を書いて下さいました。
Kは早速、その病院に行きましたが、朝食は食べてしまっているので、胃カメラは無理なのかな?というような事を考えながらも、まあ、なるようにしかならないと思っていました。
その病院では、Kの病状を聞き、問診や、触診をして、血管造影剤投入してCTスキャンを行い、エコー検査をした結果
膵臓の頭部が肥大している。
そこに何かがあり、結石だと白く写るが黒く写っているので、ほぼ腫瘍だろう。
癌マーカーも上昇していて、他の諸種のデータからしても「膵臓癌」の可能性がかなり高いと思いますが、専門病院での再検査をお勧めします。
とのことで、大学病院への紹介状をいただくことになり、CTの写真等も添付して下さった。
以上のような状況であり、Kは山奥在住なので、大学病院に緊急入院させられて、そのままという可能性も結構高い。
まあ、まだ断定はされていないが、この状況なので99%は膵臓癌であり、これは、現代の病気の中で最も生還率の低い病気である。
CTスキャン等の所見では、十二指腸および周りのリンパ腺等にも「腫れ」があるとのことで、外科手術は難しい末期癌ではないかと推測しているが、Kも出来れば外科手術は受けたくないと思っている。
【ほのぼのブログ♪】
http://doublehaven.com/005/
【肝臓がん治療漢方顆粒剤:肝臓がん、すい臓がん、胃がん、大腸がん等】
http://www.natural-plus.jp/huangjia/2.htm
あたりに、かすかな望みを持って、出来れば、自宅で最後まで「ネットでもしていたい。」
ハッキリとは分からないが、一般的に手術しない選択の推定余命は3ヶ月くらいではないかと思っている。
手術できたとしても、母の場合は胃の全摘をしたので結果的に苦しんだ末に一年しか生きられなかった事などから、手術で苦しみ、多少の延命を選択するのが良いか?ということになる。
現在は失業中とは言え、退職金や多少の蓄えもあったので、数年くらいなら、生きていても大丈夫であり、妻は死亡保険金を得られれば、少し働けば、食いつなげるだろう・・・
若干気になるのは、日本は、医療の選択が思った以上に出来ないのだなぁ〜という事である。
Kのような場合の末期患者ならば、命惜しさに「色々な希望にすがりつくだろう。」
しかし、それは「医療界に許可されていない療法」の場合には膨大なお金が発生する。
例えば【「からだにやさしい」高度活性化NK細胞療法】
http://www.hu-clinic.com/msg/pancreas.html?gclid=CJnak9P5tJkCFQMwpAodUkJl6w
多分であるが、多少の効果はありそうな気がするが、流石に高い。
とても一般庶民には手が出ないような「値段」であり、選択肢には入れられない。
命あってのものダネだとは思うが、生き延びれば「生活費が必要になり、残される家族にも生活がある。」
多くの人は、このような状況において「詐欺的療法に引っかかったりする」のだろう。
本当に治るのなら「安いもの」かもしれないが、「霊芝」とか良く分からない治療法もある。
西洋医学と東洋医学の狭間で、多分、それなりに効果のある治療法はあるのだろう。
基本的には、それを選択する権利を持つのは患者サイドであり、国は適切に補助すべきであろう。
東洋医学への偏見が、保険の適用から除外され、その結果として、詐欺的な療法が蔓延る下地になると言うような側面もあるような気がする。
効果の確認できない療法に「保険から補助」するのは、無駄な税金の出費になる危険性があり、その一方で、その考えの延長線が「従来の療法の既得権保護」になる。
さらに、メジャーの既得権に対抗する反対方向には「マイナーゆえの適正価格の無知・無理解」に付け込む「詐欺的な商法も発生」する。
この問題は、良く考えるべき問題だろうと思う。