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(回答先: 必死だね_俺は忙しくてアホの相手してる暇無いんだけど 投稿者 中川隆 日時 2010 年 7 月 04 日 00:41:50)
>まず僕がコピペした記事と僕の意見を混同して貰ったら困るんだよね。
だったら、予めそう断わるか、コメントを付けておくべき。 何も無い限り、同じ意見・立場と見做すのは当然。
元々これは、日本の対米開戦の理由を「中国ゲリラに勝てない事が誰の目にも明らかになったから」と、トンデモ説をオマはんが吹っ掛けてきたことに始まる。
「昭和天皇の考え方が全くわかってない」と資料的・具体的根拠は示さないまま、「 このままいったら日本に革命が起きる」→ 「日本のマルクス主義者がソ連と内通して、ソ連が日本に宣戦布告する」→「 ソ連が日本を占領したら天皇家は廃絶、自分は戦犯として殺される」と、三段論法ならぬ「風が吹けば桶屋が儲かる」式の「あり得なくはない因果関係を無理矢理つなげて出来たトンデモ論理」
何故トンデモか? 対米戦に突き進む41年後半段階で、独ソ戦はドイツの圧倒的優位の下に在り、ソ連の軍事的敗北は時間の問題とさえ言われていたからだ。 つまり、「ソ連が日本に宣戦布告」も「ソ連が日本を占領」も、少なくともこの段階では、客観的な可能性は全く無く、日本にとってもリアリティゼロだったのだから。 そうでなければ、何故対ソ戦用の関東軍主力を南方戦線に送るようなまねが出来る?
そもそも、「中国ゲリラ」ーつまり八路軍だなー自体、国民政府翼下の国民革命軍の一部隊だ。 そしてその国民政府(蒋介石政権)は米英が支援している。 日本が関東軍主力を南方戦線に送ったのは、米英による「援蒋ルート」の切断をも目的としておる。 もし、オマエが言う通り、「中国ゲリラ」の方に脅威を感じてるのであったら何故こんな作戦をする? 日中戦争下の日本軍と「中国ゲリラ」の戦闘は全期間通じて10万回、死傷者は日本軍40万人、つまり1回当り4人の殺傷ーこれが果たして「戦闘」と言えるものかい? 他方、国民党軍は連戦連敗。 それでも降参しないのは「支援ルート」があるからだという事で、その切断に向かったということ。 一体何処に「中国ゲリラ」を恐れての作戦行動というのがある?
しかも「中国ゲリラ」なんて、その段階で一体どれだけ居たと思ってるの? 繰り返すが、「勝てない」ということと敗北とは違うぜ。 その何よりの証拠に、中国戦線に派遣されていた当の日本軍自体に、勝てなかったという消耗感はあっても、「負けた」という実感は無いのだからな! つまり、個々の戦闘では勝ち負けがあっても、全体として観れば膠着状態にあった。 ”何処まで続く?ヌカルミよ”というやつだ。
そこからどうして、如何なる根拠で、41年後半段階で、日本での「革命」勃発が予想され得るのだ? −全て妄想の所産というしかない。
>当時の革命は江戸時代の一揆ではなく名目上は共産革命だから、革命に参加した民衆は名目上はマルクス主義者になるのさ。
エート、41年段階で、「当時の革命」って具体的に何を指すの?(笑) 「革命に参加した民衆」って、いつの、どの運動や組織を言ってる?(笑)
妄想でなければ、具体的に言えるわな(笑)
>日本人が革命を起こす元気が無くなるまで徹底的にアメリカに日本爆撃をやって貰おう
> アメリカ人に恨まれたら困るから故意に負ける作戦を取ってルーズベルトの心証を良くしておこう、日本兵が革命を起こす気力が無くなる様に無謀な攻撃をさせてクタクタに疲れさせよう
エート、41年段階で、上記の様な予想をしていたという資料的根拠は? 妄想でなければ、具体的に言えるわな(笑)
>昭和天皇は南京大虐殺の命令者だというのが中国側の見解だ。
ホウ、で中国側の誰の見解かね?(笑) 中国側判事の梅汝コウは「松井石根が南京大虐殺の総指揮者」としておるが、一体誰の「見解」か言ってもらえるかな?(笑) 所謂「天皇の戦争責任論」自体蒋介石自体は消極的だったのだし、梅汝コウの立場も、アメリカの意図を知った上での、政治的駆け引きと考えるべきだからな。
>日本は金自体が無いからアメリカとは事情が違うのさ。
ホウ、革命が起こるのは「金が無いから」なのかww
ではその「金が無いから」起きた「革命」とやらを具体的に指摘してもらえるかな?
但し、オマエさんのモーソーなり思い込みではなく、それなりの客観性があることを示す為、それに関して同様の見解を述べてる説なり人物を挙げてもらえるかな。w
どうやらオマエさん、必要条件と必要十分条件との違いも知っているようには見受けられないのでな。
>アメリカの大恐慌は所得税の累進課税を無くしたのが原因で起きただけだから、国全体の資産は幾らでもあったのさ。
今度は、30年代と70年代のゴチャマゼかい?ww
それに、70年時代にはとっくに、いわゆる”双子の赤字”は深刻化しているんだけど。
で、オマはんの金の有る無しとは、具体的には何を指してるのかね?
>中国が植民地化だというのはマルクス主義の理論じゃない。
>中国を巡ってアメリカと日本が戦うのは強国同士の縄張り争いだ。
すり替えw 「帝国主義同士の縄張り争い」というのは「帝国主義論」(レーニン)のテーゼのはずだがww
>あなたは経済の知識がゼロなんだね。
そうかい(笑)
「中国に侵略するのは中国を植民地にする為」なんて珍説を述べておるので、基本が出来ておるのか疑問に思えたのでな。
なんぼのモンか、確かめさせてもらうことにしたよw
そも何故、第一次大戦後、西欧列強の「植民地主義」を批判して米ソが登場して来たのか?−その意味が解りますかな?
このウィルソン(民族自決)ーレーニン(民族解放)的パラダイム(枠組み)−後にヤルタ体制として結実するーが20世紀を支配するのだから、その歴史的意味が分かっていれば、アメリカが「中国を植民地にする為」という珍説は出て来ないはずだがw
その辺の処をオレは「大英帝国から米国への覇権交代、乃至アメリカの登極は、「民族の自立=解放」の<民族>を<個人>単位に置き換えることで<民族>を不能化するものであった」(文明の隠喩としての<病>)と言ったのだったがな。
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/261.html
>昔は植民地として軍事的に支配しなければ搾取できなかったけれど、戦後は資本主義の発達で、
ww フィリピンの独立(第一共和制)は戦前だろ。(34年)
>外交というのはイデオロギーとは関係ないのさ。自国に得になれば敵同士でも一時的に同盟関係になるのは常識だ。
ww これはヤルタ体制という結託=争覇の戦後支配体制を押さえてるかどうかだ。
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