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http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/7257908.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年6月9日です。
昨日投開票が行われた沖縄県議選の結果は、建て前(基地撤退)より本音(金)を優先する選挙民が過半数を占める沖縄県議会選挙でさえも、与野党の議席が逆転したという、歴史的な選挙結果でした。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080608AT3K0800Q08062008.html
また、私が良く通っている秋葉原の電気店の前で発生した、労働者派遣業老舗の日研総業所属の派遣労働者による秋葉原通り魔事件は、鬼畜詐欺師政党自民党とカルト政党公明党が、アメリカと経団連の言いなりに推し進めてきた「労働格差拡大政策」が招いた事件だと思います。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080608/crm0806082203036-n1.htm
ですから、このような悲惨な事件の再発防止のためにも、一日も早く衆議院を解散し、衆院総選挙を実施して、政権を交代させ、現在の労働関連法を早急に正さなければならないと思います。
また、環境省が描いた、地球温暖化の危機のシナリオhttp://www.team-6.jp/futsugou/index.htmlに、テレビ各局が脚色を加えた、稚拙な地球温暖化プロパガンダ番組が連日のように放送されていますが、6月6日に米上院で温暖化ガスの削減義務や排出量取引の導入を盛り込んだ法案(リーバーマン・ウォーナー法案)が廃案となったことと、番組視聴者からの抗議の声を受けて、暫くは鳴りを潜めることでしょう。
参照:放送法、崩壊の日(by 中部大学武田邦彦教授)
http://takedanet.com/2008/06/post_e1d4.html
米上院で「温暖化」廃案に
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080607AT2M0700Y07062008.html
さて今日の本文は、毎回痛快な切り口で、地球温暖化の危機を煽っているマスコミ・政治家・環境NGO等をぶった斬っているメールマガジン「サマータイム制導入に反対する」の、vol.609 発行日2008/06/08を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】vol.609 2008/06/08 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20080608234639000.html
●CO2をもこもらせる風通しの悪さ
風力発電機やビルなどの建造物は、風を阻害し、街の風通しを悪くします。
そして、風通しの悪さは、熱をこもらせ、『疑似』温暖化をもたらします。
しかしながら、風通しの悪さがこもらせるのは、熱だけではありません。
実は、CO2をもまた、こもらせるのです。
そのため、『疑似』温暖化だけでなく、CO2濃度増をも、もたらすのです。
ここが極めて重要なのです!
なぜなら、『CO2濃度増』が『温度上昇』とセットで生じると、両者の間に「相関性がある」と錯覚してしまうからです。
そして、そこから、両者の間に「因果関係がある」と錯覚するようになる。
つまり、「CO2濃度増が温度上昇を招いた」と錯覚するようになってしまうわけです。
●冤罪的因果関連を生み出す観測データ解釈
ここまでくると、もう何が言いたいか、お分かりでしょう。
まさしく、これが、人為的CO2犯人説、すなわち、温室効果説=地球温暖化説の根拠の実態なのです。
都市部ほど、人為的CO2排出量が多く、吸収源が少なく、また、排熱量が多く、しかも、風通しが悪いとくる。
このため、CO2と熱がこもりやすく、CO2濃度と気温とが、ともに高い観測データが得られてしまう。
そうした観測データから、「人為的CO2が増えると、温室効果により、温暖化する」という、勘違いな解釈が生まれてしまうのです。
そして、この勘違いな解釈から、「人為的CO2排出が、地球温暖化をもたらす」などという迷信が生まれることになるわけです。
データというものは、間違った解釈をしてしまうと、とんでもなく間違った結論に達してしまいます。
地球温暖化説というニセ科学は、そうした誤解釈によって根拠づけられているのです。
このように、熱とCO2とをこもらせる風通しの悪さは、愚かな人間たちに、人騒がせな疑似科学的迷信を確信させる結果を招いているのです。
しかも、愚かな人間たちは、迷信から導かれる恐怖を防ごうとして、風通しをさらに悪くする人間活動を展開してきました。
それが、風力発電なわけです。
傍目から見れば、これは、超〜笑える、おバカぶりです。みなさんは、笑い者にされることに満足感を覚えますか?
そうでないのなら、環境ファシズムにつき合うのは、もうやめるべきです。
●やはり北極は冷えていた!
前回、北極海氷が解けて減っているは、高温海水が押し込まれるからであって、温室効果のせいではない、大気は温暖化していない…という主旨の話をしました。
そして、既に出版されている本にも、そのことは記されているのです。
たとえば、一昨年(日本で翻訳本が)出版された、イヴ・ルノワール著「気候パニック」という本があるんほですが、その第II部「密接な関係にあるが把握しがたい諸変化」の第2章では、「なんとなんと、北極が冷えている!」という見出しの話が載っています。
もっとも、データが冷戦時代のそれで、ちょっと古く、期間も短いのですが、それでも、北極が寒冷化していることが示されているのです。
ちなみに、地球温暖化説では、この間の北極の寒冷化は、全く説明出来ません。
というより、あり得ないことなのです。
となれば、これは見過ごせぬ大問題でしょう。
S・フレッド・シンガー&デニス・T・エイヴァリー著の「地球温暖化は止まらない」という本でも、「全北極圏で見れば、温暖化の様子も、氷冠が解けている様子もない」と記されています。
つまり、温暖化らしきことが起こっているのは、アラスカのようなベーリング海峡に近い地域だけであることが指摘されているのです。
これは、氷が解けている原因が、温暖化(温室効果)ではなく、高温海水侵入であることを示すものでしょう。
やはり、NHKは大嘘を吐いているのです。
●実質値上げを「環境」で審美化する大手スーパー
最近、北海道でも、イオンなどの大手スーパーが、レジ袋の有料化に踏み切るようになりました。
こんなの、実質、値上げじゃん。
それを「環境」で審美化するとは、ちょっと破廉恥すぎやしませんか?
値上げなら「値上げ」と素直に言えばいいじゃん。
この原油高・物価高の時代なんだから、正直に言った方が、よっぽど好感を持って受けとめられるというものなのに…。
もう何度も言っているように、レジ袋削減は、CO2削減や資源節約にはなりません。
意外に思われるかもしれませんが、このことは、今では、北海道新聞でさえ認めていることです。
「素朴な疑問〜(4) レジ袋は悪者なの? 発信2008」という特集記事に、「“追放”でも減らぬCO2」なんて見出しの文章が載っていました。
北海道新聞も、ようやく新聞が本来あるべき姿に戻りつつあるようです。(一時的な現象かもしれませんが…)。
そういえば、「環境」の名のもとにレジ袋有料化を進めている大手スーパーの中には、植樹(植林)を自慢しているところもありますよね。
でも、前回も指摘したように、植樹だけではCO2削減にはならないのです。
植樹した木は、もともと地球上にあったのですから、植樹するだけでは吸収源を増やしたことにならないのですよ。
単に、木を移動させたというだけの話です。
しかも、木の移動には、トラックなどを使う場合がほとんど。
で、そのためには、燃料が必要であり、CO2が出てしまう。
これで、どうして、CO2削減になるというのか?
それに、植樹できる場所は、CO2濃度の高くない田舎ぐらいにしかない。
そんな場所に植樹して、どうして人為的CO2を(十分に)吸収できるというのか?
植樹だけで自慢するのは、おめでたい偽善者のすることです。
ま、「環境」の名のもとにレジ袋を有料化するような大手スーパーにはピッタリの人間活動と言えるのでしょうけれどね。(笑)
●睡眠学会も警告
上の話からも分かると思うのですが、最近の北海道新聞には、北海道新聞らしくない環境関連記事が載ることが、しばしばあります。
ま、これが、本来、新聞があるべき姿なのですけどね。
で、6日の朝刊には、こんな見出しの記事が載っているのです。
《睡眠学会が声明 サマータイムは不健康 眠りが短く 自殺増加も》
記事によると、西日本などでは暑さのために睡眠時間の短縮などを招くおそれがあるそうです。
また、睡眠が浅くなるなどの眠りの質の低下、抑うつ気分や自殺増加なども考えられるそうです。
さらに、睡眠障害は、うつ病やメタボリック症候群などの要因になるほか、医療費増加で作業能率の低下を招くとか。
で、制度の導入で、一兆二千億円もの経済的な損失が生じる可能性があるのだそうです。
もしそうなら、制度の導入は、国と国民とを殺すバカ真似でしかないでしょう。
「地球温暖化によって経済損失が生じる!」ということを言う人がいますが、ならば、サマータイム導入で、一体、どれだけの損失が防げる(だけの地球温暖化抑制効果がある)というのか?
一兆二千億円もあるとは、とても思えないですよね。
それでも、政治家どもは導入したいのでしょうか?
だとすれば、政治家「は国民の敵だ!」。
●オール野党化時代(笑)
どの政党の政治家どもも、6割以上の長期削減目標や、2割以上の中期削減目標の設定をしたがっていますね。
だったら、それを実現するための方法をきちんと示して欲しいものです。
でも、例によって例のごとく、それを示している政治家は皆無。
テメーら、無責任もいい加減にしろ!
ま、民主党の岡田(元代表)は、炭素税と排出権取引を、その方法として示していましたけどね。
そんなもんで実現できることじゃねーんだよ。
これ、単なる欧州の猿真似にすぎないですよね。
原油高で、みんなヒーヒー言っているのに、炭素税導入とは、アホか?、こいつは。
また、排出権取引がCO2削減に効果があるのは、省エネとかをやっていない国(つまり、技術的に削減可能な国)の場合だけです。
それをとっくに実現してしまっている日本では、効果ありません。
そういう現実を、死ンデモ受け容れられないビョーキ。
福田(総理)と同じじゃん。
こんなバカやっていたんじゃ〜、政権交代など、夢のまた夢ですね。
方法を示さなかったり、全く有効でない方法しか示さないというのは、超〜無責任です。
無責任といえば、政治家どもは、目標達成の負担についても明かしませんね。
これも、超〜無責任です。
共産党は、国民に負担がかからないよう工夫する必要があると言っていますが、だったら、その方法を示すべきではないか?
それを示さないは、やはり、無責任です。
共産党は、かつて、共産党以外の野党政党のことを、「オール与党化」などと言って、皮肉りました。
この言い方を真似るならば、今は「オール野党化」の時代ですよね。
野党は、政権担当政党ではないから、無責任なことが言える。
そして、今では、与党である自民党や公明党までが、与党並みに無責任なことを言っている。
それが、長期&中期削減目標数値なのです。
地球温暖化説という疑似科学と、サミットというバカ騒ぎイベントは、日本に「オール野党化」という時代をもたらしたのです。
●サミット特需は「環境にやさしい」んですかぁ?
そのサミットなんですけどね、警備がスゴイ。
ケーサツの車、車、車。
で、ガソリン・スタンドが儲かっているのだそうです。
サミット警備特需。
そう、警備のCO2には、温室効果はないんですよ。
いつものビョーキ。
特需といえば、道路整備工事。
そう、工事のCO2にも、温室効果はないんですよ。
工事のおかげで、弁当業者が儲かっているとか。
う〜ん、工事やってる人たちは、「My箸」つかってるんでしょうかね?
もしそうなら、洗うのに、水道水、沢山使うでしょうね。
そして、排水も沢山出す。
弁当のケースは、どうするんでしょう?
リサイクルにもエネルギー・資源が必要なんですけどー。
そう、サミット特需は「環境にやさしい」のです。(笑)
●学問をもぶっ壊した小泉改革
サミットに便乗して、北大で「G8大学サミット・集中シンポ」とやらが開催されるのだそーです。
北海道新聞の案内によると、その数、なんと、45!
いや〜ぁ、日本はお金持ちですね〜ぇ。
どこから、これだけのことやる金が出るのでしょう?
お金はフリー・エネルギーですかぁ?
当然、これらによるCO2には、温室効果はない、地球は悲鳴を上げない、持続可能…という論理。
ま、まともな人がつき合いきれる世界ではありません。
「地球守る英知」どころか、これでは、「地球騙す破廉恥」でしょう。
そんなのが「道都に結集」するわけです。
いや〜ぁ、日本はもの好きですな〜ぁ。
それにしても、これだけのことをやって、北大の職員らは、本業(学術研究や教育)にうち込めるのでしょうか?
人ごとながら、心配です。
ちなみに、現在の北大の学長の佐伯なる人物は、お役所とつながりの深い人物のようです。
小泉大学改革(法人化)により、お役所と関係のある人物が強大な力を得るケースが増えてきているようです。
そう、小泉改革は、大学や学問までぶっ壊したのです。
小泉は、「学問の敵」なのです。
そして、そんな奴を持ち上げているのが、自称ホシュたちです。
類は友を呼ぶ…ってことかな?(笑)
●FUTUREのために現代人を殺すんですかぁ?
すごかったですねー、7〜8日のNHK。
環狂づくしです。
SAVE・THE・FUTUREですって。
本気でそう考えてるなら、深夜放送やめろっつーの。
自己陶酔の世界ですね。
完全にイカレてます。
これ、全部見たら、電気代、ものすごいことになってたと思うぞ。
誰が見たんでしょうね?
こんなの見る方が、よっぽどCO2増やすことになると思うんですけど…。
ま、だから、私はほとんど見なかったんですけどね。
でも、聞いたところによると、飛行船を飛ばしたり、くだらない歌謡ステージやったりしてたそうです。
これらは、CO2出さないとでも言うのでしょうか?
とことん、国民を舐めきっています。
舐めているといえば、「疑り隊」とかいうのを登場させていたとか。
でも、こんなのは、文マルの“だまし”の常套手段です。
自称「弁証法」(問答法、FAQ、Q&A…)という、文マル科学の世界では、毎度お馴染みの“だまし”の手口です。
すなわち、
1.自分たちに都合のいい質問・疑問だけを用意する
2.不十分な答えでも、それ以上は突っ込まない
というやり方で、質問・疑問に答えたふりをして、誠意あるふりをする…という“だまし”の手口です。
もっとも、文マル科学の世界を御存知無い方には、初耳でしょうが…。
それはそうと、私がほんのちらっと見ることが出来た場面では、フランスのエコ・カーが紹介されていました。
エアカーとかいうの。
空気圧で走るからCO2出さない、だから環境にやさしい、と。
でもさー、圧縮空気、どうやって得るのよ?
空気を圧縮するのには、エネルギーが必要なんじゃないの?
例によって例のごとく、都合の悪いことは、完全スルー。
ま、万事、この調子だったのでしょう。
どうやら、この番組、FUTUREのために現代人を殺そうとする番組だったようです。
あー、あっほらしー。
そもそも、こいつらのいうFUTUREって、何なのだぁ?
もっとも、秋葉原での通り魔殺人事件には、勝てなかったみたいです。
番組中断して、特番ニュースやったそーです。
環狂なんかやってるから、こういう基地外が出てくるんじゃん。
「人を殺したかった。誰でもよかった。」という論理は、サマータイムなどに代表される環狂(=人殺し)の精神そのものです。
ついでに…
日テレも、8日、「あしたのために…55の挑戦?“Touch!
eco2008”」とかいう環狂番組、やってたみたいです。
あっちでも、こっちでも、環狂番組。
まるで、大晦日の番組編成みたいですね。
聞いたところによると、エコ燃料でドライブしたり、せっかく発電して得た電気をライブ・コンサートに使ったりしてたそーです。
そんなにエネルギー自慢したいのなら、もっと世のため人のためになることに使えばいいのに…。
環狂は、基地外を生み出す。
そして、その犠牲者をも。
秋葉原で事件、ただの偶然ではない…と私は思いますよ。
発行者:media( tarkun0507@yahoo.co.jp )
お手数ですが、件名(Subject)に kankyo とご記入願います。
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http://mediax.hp.infoseek.co.jp/mm8/mm.htm
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。http://www.mag2.com/
(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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