★阿修羅♪ > 環境・エネルギー・天文板3 > 129.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その67)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ! 投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 4 月 19 日 03:04:55)
http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6901234.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年4月21日です。本日は、2006/03/07に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.207を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.207 2006/03/07 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20060307234901000.html?start=580
◎温室効果説に対する疑問(その67)
サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第67回目です。
今回は、5日の北海道新聞の記事からです。
面白い記事が四つも。
ウォッチャーたちにとって、日曜日の北海道新聞は、最高です。
今回も、めちゃ長いですが、御了承願います。
●CO2は主役じゃなかったの?(笑)
まずはじめは、「企画」記事から。
これは、一頁まるまる使用しています。
テーマは、フロン(「代替」も含む)です。
オゾン層破壊と温暖化への対策…だそうですが…。
代替フロンの温室効果はCO2の100〜10000倍以上…と
恐怖を煽り立てています。
ふ〜ん、こわいね〜ぇ。
でも、あんまり煽ると、CO2が霞んじゃうんじゃないの?
それとも、CO2は本当は温室効果の主役ではなかった…ってことかな?(笑)
●確かに男女格差社会
さて、この記事、上半分は「地球シンポジウム」からの記事で、下半分は財団法人・自動車リサイクル促進センターの広告になっています。
ま、良いことも結構書かれてはいるのですがね。
でも、やはり、いただけないところが目に付きます。
まずは、上半分のシンポジウム。
パネリストは、男が三人、女が二人、計5名。
それに、NHKのオッサンがコーディネーターを努めているのですが…。
男女格差が、酷い。
女性陣は、まともなことを言っているのですがね。
男性陣が、×××。
検証不十分な知識や情報を振り回して、いたずらに恐怖を煽り立てたり…
まるで経済界の手先のごとく、買い替えをやたらと勧めたり…
特に酷いのが環境省の局長さん。
経済界にベッタリって感じ。
第二経済産業省。
挙句の果ては、「二酸化炭素のことだけを考えると、環境省としては、古い製品からの買い替えはありがたい」と、本音をポロリ。
環境省は、本当は二酸化炭素のことしか考えてないんじゃないの?
●毎度お馴染みの亡国メディア同盟
全く、何なのだ?、この男女格差は?
今の男って、この程度?
それとも、人選に問題があるのか?
そう思って、記事のはじめの部分を読むと、思わず納得。
主催の財団法人・自動車リサイクル促進センター自動車は、いい。
問題は、後援。
環境省や経済産業省に加えて、全国地方新聞社連合会やNHKとくる。
な〜んだ、毎度お馴染みの文マル仲間じゃないか。
日本人の、日本人による、日本人のための、亡国メディア同盟です。(笑)
ど〜りで、女尊男卑を演出したがるわけです。
もっとも、本人たちは、そういうつもりではないのかもしれませんが…。
それにしても、これら亡国メディア同盟、自分たちの温室効果ガスの排出量については公開したのでしょうか?
省エネ努力をしているのでしょうか?
職場でのフロン(「代替」も含む)使用製品に対する取り組みをやっているのでしょうか?
こういう知る権利はプライバシーを侵害するから駄目ですか?
●具体性なきススメ
フロンや代替フロンの旧製品から、ノンフロンの新製品への買い替えを盛んに勧めるオジサンたちですが…
だったら、どこの何という製品がフロンや代替フロン使用製品で、どこの何という製品がノンフロン製品なのか、具体的に教えてほしいものです。
でなければ、「選べ」ないでしょう。
下半分には、毎度お馴染みの、氷が海にとけ落ちる写真が、でっかく載っています。
そんなスペースがあるのなら、製品に関する具体的な情報を載せるべきでしょう。
そうしなければ、読者には、製品のことなど、わかりませんよ。
わからなければ、ノンフロン製品の普及も、ない。
ノンフロン製品を選択しましょう言われたって、これじゃー、できねぇべや。
ま、具体性の無いのは、文マルの十八番ですが…。
具体的に言ってしまうと、経済界から睨まれるのかな?
日本製品だけでは、不十分でしょう。
韓国製や中国製の製品についても、情報を開示しないと…。
あ、それって、新たな貿易摩擦の原因になるですかぁ?
外交問題になるものは、見て見ぬふり。
道州制になれば、完璧です。
●新生活応援フェアだったりして
それにしても、このところ、温暖化を意識した買い替えオススメ記事が、やたらと多いです。
なぜ?
これって、環境問題を口実にした、新生活応援フェアじゃないですかぁ?
季節的に言って。
特に環境省の態度を見ていると、そう思わさってなりません。
●「私たち」みんなのせいにする?
さて、お次は、下半分の部分。
自動車リサイクル促進センターの広告です。
ま、ここについても、良いことは書いてあるのですがね。
製品の具体的な情報が、ない。
そして気になるのが、「私たちの責任です」という表現。
「私たち」って、誰のこと?
ま、自動車リサイクル促進センターの人達のことなら、全く問題はないのですがね。
でも、文意からすると、いわゆる「みんな」の意味としか思えないのです。
だとすると、みんなの責任ってことになる。
でも、それって、変じゃないですか?
売ってたのは、企業でしょう。
ですから、一番の責任は、それで儲けた企業や、それを許してきた政治家や役人にあるのではありませんか?
消費者側は、知識も無いし、それしか無いのなら、それを買うしかなかったはず。
それに、全ての国民がフロン・代替フロン製品を購入していたわけでもないでしょう。
また、購入した人達の間でも、大量に購入した人もいれば、少ししか購入しなかった人もいたはず。
そういう個人差も考えずに、「私たち」みんなの責任にするのは、悪平等もいいところではありませんか?
あまりにマルクス主義的な平等論です。
それに、買わされる側の立場も考えていない。
たとえるならば、これは、「HIV感染者が増えたことに関しては、血友病患者に責任がある」と言うようなもんです。
こんな主張を受け入れる国民が、どれだけいるでしょうか?
なぜ、上から眺め下ろすような態度しかとれないのでしょうか?
なぜ、もっと、謙虚になれないのでしょうか?
「みなさま方の御理解と御協力を、よろしくお願い申し上げます」
とでも言った方が、はるかに好感度をもって受け入れられるのに。
やはり、革命狂世代に環境問題解決は無理のようです。
●「小泉マンセー!」の観光原理主義
さて、お次は、経済面の記事です。
何と「経済効果大きい観光産業」という見出しの記事です。
観光だって環境破壊・汚染につながるんですけどね。
この豹変ぶり。
ひょっとして、観光産業には、フロンや代替フロンは無縁…とでも言いたいのかな?
豹変と言えば、冒頭に、こんな記述が。
《観光産業は、二十一世紀の主要産業の一つであるといわれている。小泉政権が「観光立国」政策を推進しており、…》
みごとな小泉マンセーぶり。
いつもは、純ちゃんを目の敵にしている北海道新聞なのに、この豹変ぶりは、何?
ちなみに、語っているのは、大阪府立大のセンセーなんだけど…
舞洲や夢洲や咲洲は、どうするんですかぁ?(笑)
日本全国のことより、まず地元のことを考えるべきだと思うんですけどー。
●流氷で一喜一憂
長くなったついでに、5日の記事をもう一つだけ。(残りの一つは、次回、取り上げます。)
流氷観光のお話しです。
いつもより約一ヶ月も早く流氷が去ってしまい、観光泣かせになっているそうです。
そ〜れ、見ろ!
観光なんかに頼ると、そういうことになるんだよ!
こんなものが「二十一世紀の主要産業」とは、お笑いです。
それはともかく、原因は西風のせいとか。
北海道新聞としては、極めて珍しく、冷静な客観報道に徹しているのですが…
案の定、温暖化のせいだ!と騒いでいる連中もいるそうです。
ちなみに、流氷がやって来ると、気温が下がるそうです。
ってことは、流氷が去ると、気温が上がる…ってことで…
それを温暖化のせいだなんて、因果関係が逆じゃないの?
そういえば、北海道新聞は、流氷が早く去ったことの利点として、活カニなどを運ぶロシア船などの入港が早まることを挙げています。
なるほど、温度が上がりそうです。
騒ぎ立てるためのネタが、また増えそうです。
ま、高温だけですむのなら、まだいいのですがね。
何しろ、相手は、あのロシアですし…。
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
お手数ですが、件名(Subject)に ST とご記入願います。
バックナンバー閲覧、購読解除:
http://www.mag2.com/m/0000144953.htm
http://mediax.hp.infoseek.co.jp/mm8/mm.htm
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
を利用して発行しています。http://www.mag2.com/
(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
▲このページのTOPへ HOME > 環境・エネルギー・天文板3掲示板
フォローアップ: