★阿修羅♪ > 雑談専用34 > 107.html
 ★阿修羅♪
Re: 日本にこだわりたいなら日本から視点を離せ>逆だろうと思っています。
http://www.asyura2.com/08/idletalk34/msg/107.html
投稿者 考察者K 日時 2008 年 10 月 21 日 07:22:43: JjkI8nWTpj0po
 

(回答先: 日本にこだわりたいなら日本から視点を離せ 投稿者 sunflowers 日時 2008 年 10 月 21 日 00:02:16)

>sunflowersさん どうもです。

ご意見を読ませていただきましたが、その意見逆ではないかと思います。
まずは、日本を良くすべきなのです。

日本が率先して平和な社会モデルを作り、それを世界に示すことこそが最も大切なのだろうと思いますよ。
ただし、その時に忘れてはいけない大原則があります。
日本の平和を「他の国からの詐取によって形成してはいけない」
それだけです。

それについては、sunflowersさんも
>【日本人だけが助かる道などはないし、よしんば助かったとして、それは他国の人を犠牲にしてのものになるだろう。】

としていますが、この前段の【日本人だけが助かる道などはない】と思うのが疑問です。

基本的には「平和な社会」というのは「人々が笑い合って暮らせる社会」です。
自分だけが「笑う社会」と思う人もいるでしょうが、それは心の貧しい人で、その人もいずれ、自分だけが笑う社会は「寂しい社会」と知ることになるでしょう。

夫にすれば、妻が笑い、子供が笑い、孫が笑っている状況が「本当の幸福」でしょう。

現在の金融不安、大元をたどれば、貧困層の住宅ローンが支払えない事が「原因」です。
だったら、この貧困層に「資金援助をすれば、根本は断たれます。」
全世界で何百兆円とも言われる「資金を投入する」ようですが、これを「マネーゲームで損害を出した人の損失補填」に当てるのなら、病巣はそのままですから、必ず再発します。
病巣を断つには「貧困層の救済」こそが「真実の治療」でしょう。

それに気付くことができれば、分かるはずです。
ただし、これは「人に言われて気付いた気分になっても駄目」です。
自分で「本当に分かってこそ意味を持ち、気付ける事」でもあるのでしょう。

sunflowersさんは、かなり良い線まで達しているのでしょう。
【日本にこだわりたいなら日本から視点を離せ】
それは、ある意味正解です。

ある夫婦がいて、夫は妻のために一生懸命働き
妻は夫のために一生懸命に働いて、双方とも相手が幸福そうな顔をしていないので、自分の頑張りが足りないと感じ、自分の無力感に絶望して「不幸」でした。
sunflowersさんのご意見は、このような状態のご意見です。

ご存じのように日本国憲法は戦力の放棄を明示しています。
これは、国際貢献をしないためものではなく、他の国に対し侵略行為を行わないという意思表示です。
問題は、この憲法理念を「日本人が誇りを持って、世界に広げよう」と考えるのか?
それとも「卑下し、理念を捨て去ろう」とするのか?
世界平和のためには、前者の方が正解でしょう。

テロとの戦いは「テロなどしなくても平和を実感できる社会を作ることこそが本当の解決策」です。力で押せ付けようとする先には「根本治療をしていないがための再発」があるだけでしょう。

この意見、今まで書いてきたことなのですが、また書く機会を与えて下さったことに感謝しておきます。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 雑談専用34掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。