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(回答先: 年300万円の株式配当金は、1億円以上の株式を所有する立派な資本家。麻生は第2の小泉だ。 投稿者 ダイナモ 日時 2008 年 8 月 09 日 22:30:45)
●小泉が愚かだとおもうのは、国民への還元という本当の意味での政策を
おろそかにしたことだ。 やり方を変えるならもっと他の戦略もあったろうに
その辺が、竹中さんも考えが足りなかったとおもう。
日本の企業が安穏と所得格差を放置するのは、企業に競争原理が働いていないからだ
配当が1%から2%なんて数字は、ほんとうに異常なのだ。
金利が低ければ、企業はどんどん負債を増やせる環境にあるのに、それをせずに
安穏と所得格差を放置している。
そのくせ、剰余金は外資が狙うほどつみあがっている。
ここは、日本の企業のためにも全産業で生産性を上げる施策を行うべきである。
だからこそ、銀行の削減と全産業のスリム化が重要なのであり、それを支えるためにも
配当政策と金利政策の両方が入れ替わり立ち替わり、所得の補助となるように機能
することが重要なのである。(ここの部分を企業家に説明しなかったので小泉は失敗した。)
企業には、配当の出しあいを演じてもらう必要があるし、銀行は市場の開拓競争を
行う必要がある。
さらに、国民には、少数株主になるよう奨励する環境をつくり、多彩なポートフォリオ
を構築できるようにするべきだ。(企業の発行する1株単位の少額への変更)
また、少数株主が会社をコントロールできるように株主総会の環境変化も奨励するべきだ。
考えない国民なんて、デマゴーグに飲み込まれ、あとで痛い目をコクだけだと小生は思うが。・・・