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(回答先: 「大阪破産」は決定的、方向性を誤った橋下知事。 投稿者 考察者K 日時 2008 年 4 月 19 日 20:37:09)
若干暴論気味だと思うが、一応、Kの考えを書いておきたいと思います。
現在の「出口の見えない不景気」は「経済の構造変化」によるものだとKは分析する。
貿易黒字の日本が「これほどまでに不景気に苦しむ」のは明らかに経済政策の失敗である。
経済の全体構造として「現在では金利を調整しても、公共事業などで資金を投入しても、ほとんど効果がない」
一昔前の「経済政策」は「ことごとく効果がなくなり、逆に国家財政を悪化させるだけ」と言える。
実は、ここには原因があり、この原因を措置しないことには「事態は好転に転じない」のだろうとKは思う。
一昔前と現在の違いというのは「金持ちが心置きなく金を貯められる世の中になってきた」という一点である。
多くの人が、子孫のために多少の貯金を残してやりたいと思うのだろう。
しかし、現在は「金の亡者」という「目的性のない餓鬼道に陥った金集めを趣味とかしている種類の人がいる」のである。
「その人達は、子孫のためではなく、金を集めることが楽しいから金を集めている」という餓鬼である。
一般的には「公共投資」という開発事業を行うと、建築会社の社員に給与として支払われるお金が巡回して市場を活性化させ、最終的には税収として「国庫に再吸収される」
「金は天下の回りもの」と言う事であるが、放流した銭が「ある一点に到達すると、その先には流れない」
これが、餓鬼が「全てをため込んでしまう」と言う事である。
原因が分かれば治療法もある。
「金融資産」について「概ね5億円程度以上」有る場合は「金融資産課税」を行い。
制度的に「無制限の資産形成は出来ない」という社会を形成すれば良いのである。
ある程度までは「子孫のために資産形成をする」のは認めたとしても「無制限の、使う用途のない金を貯める」という「餓鬼道」は認められないと言うことである。
形成財産に「制度的に上限規制を作れば、使うしかない」
基本的に「その人の稼いだ銭であるから、使ってくれる分には問題はない」が「ため込まれてしまうと、社会的に迷惑である。(流通通貨はほとんど一定なので)」
銭の餓鬼に付かれている人の「憑き物を落とせれば、市場は活性化して、経済規模は拡大し、税収も増加する。」
仮に「憑き物が落ちない」という人の場合は「非国民」であり「周りに迷惑な存在」であるから始末するべき犯罪者と見なしても良いだろう。
身ぐるみ剥いで「国外に追放」とすれば「日本の経済は、金は天下の回りもの」となり、貿易黒字の国が「国家破産」するようなことはあり得ないはずである。