★阿修羅♪ > 雑談専用29 > 262.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: Kが「衣食住」の保障を求めるのは、社会参加している人に対してです。 投稿者 考察者K 日時 2008 年 1 月 17 日 22:39:04)
労働時間だけを抜き出して単純比較しても意味がないと思います。
「時間あたりの単価(時給)X労働時間=賃金」ですからね。
全員が同一の時給という世の中だったら、Kさんの言うことも、わかります。
しかし、実際にはそうではないし、BIが導入されても、そんなことにはなりません。
むしろ、BIが導入された方が、ほんとに、しんどい仕事をしている人の時給は
上がりやすくなると思います。
無理して働く人、我慢して働く人は、かなり減りますからね。
時給を上げないと、必要人員が確保できなくなるでしょう。
で、しんどい仕事をすれば、高時給なのですから、労働時間は少な目でも、
高い賃金を獲得することが可能になります。
もちろん、高い時給で、長い時間働けば、さらに高収入も可能です。
けれども、所得税で50%取られるのが、バカらしいと思うのなら、
そんなに働く人は居ないかもしれないですね。
まあ、そこは、みんなが実際に、どう動くのか?といった自由選択の部分です。
労働時間だけで見れば、多く働く人、少なく働く人、いろいろ出て来ることが、予想されますが、
Kさんの例のような、労働時間が多い人だけが、バカを見るような社会にはならないということです。
「労働者が供給する総労働時間」と「労働市場が求める総労働時間」との対比によって、
時給が上下して、それなりにインセンティブ維持機能が果たされると考えています。