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(写真:崩壊進行中の箇所の上に、何か見えますか?)
《WTC「崩壊進行中の箇所」の上に「何も乗っていない」》ことについて
これは以下の議論の続きです。
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http://www.asyura2.com/07/war97/msg/496.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2007 年 10 月 28 日 05:46:22
9・11WTC「崩壊」に関する「ピント外れ」の「無意味な議論」
http://www.asyura2.com/07/war97/msg/501.html
投稿者 考察者K 日時 2007 年 10 月 28 日 09:47:57
この意見は「考え方が逆」だろうと思います。
http://www.asyura2.com/07/war97/msg/506.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2007 年 10 月 28 日 18:05:05:
大切なのは事実であって、「私の意見や考え方」ではありません。
http://www.asyura2.com/07/war97/msg/510.html
投稿者 考察者K 日時 2007 年 10 月 28 日 19:47:00
その通りです。「大切なのは事実」の見極めです。
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●科学的な思考と方法論というものは、事実の観察から始まり、事実で検証し、事実で修正し、事実で確認して、筋道の通った正しい方法で記述する、それを常に公開で(誰にでも検証可能な方法で)行うことだと、私は理解しています。
ガリレオもニュートンも、アインシュタインもボーアも、やはりその思考と方法論を用いたはずです。ですから、新たな事実が判明しそれが従来の理論では説明しきれなかった場合、新しい理論や法則が要求されます。あるいは理論的な要請から新しい理論が誕生することがありますが、結局は事実で確認できなければ理論とはなりえません。こうして進化していくのが科学であり、この点が宗教的な思考や方法論と本質的に異なる点でしょう。
このような科学的な思考や方法論が「万能」とは思いません。しかし現在のところ、この方法論を凌駕するものがあるとも思えません。
おおよそこのような科学的思考とは無縁な者だけが(単なる職業・ゼニ儲けのネタとして科学研究をしているだけの腐敗した者たちを含む)、一つのドグマから出発して事実を無視し、ドグマに反する者に「異端者」「魔女」「非国民」「陰謀論者」等々といった悪魔化レッテルを貼り、再びドグマに戻ってそこで安住します。彼らは事実を恐れ、事実を憎み、事実から目をそらし、他人にも事実から目を背けさせようと図ります。事実に目を向けるものに「陰謀論者!」の罵声を浴びせることによってだけで自己の優越性を保とうとします。本質的に「嘘つき」であり、嘘を他人に押し付けることで自己の存在を確保しようとします。これを言論詐欺といいます。
私は拙著『「WTCビル崩壊」の徹底究明』で、この種の者達を「事実ヘイター」「反事実主義者」と呼んでいます。彼らはきっとガリレオを宗教裁判にかけた者達の同類、子孫でしょう。さらに私は拙著で、この種の者達を「知的テロリスト」「言論テロリスト」「言論チンピラ」と呼んでいます。まあ、日本のネット空間にたむろする低レベルの者達は精々が「言論チンピラ」とでも言うべきでしょうけど。
●本題に入りましょう。
以下の拙稿と、姉葉大作さんによるその完成版で、
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http://www.asyura2.com/07/war97/msg/241.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2007 年 10 月 18 日 19:36:16:
ネオコン公式説に尻尾を振り続ける「9・11言論詐欺師」撃退の手引書
http://www.asyura2.com/07/war97/msg/270.html
投稿者 姉葉大作 日時 2007 年 10 月 19 日 22:55:06
整理整頓Re: ネオコン公式説に尻尾を振り続ける「9・11言論詐欺師」撃退の手引書
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《【事実5】激しい水平崩壊:水平方向に飛ぶ鋼材群に沈黙する「公式説」》
および、
《【事実6】「崩壊進行箇所」の上には何も乗っていない》
で申し上げたことなのですが、これに少し新しい事柄を加えて、まとめてみましょう。
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●上記拙稿の《【事実5】激しい水平崩壊:水平方向に飛ぶ鋼材群に沈黙する「公式説」》に書かれている事実はもはや明白なことでしょう。ビルの質量のほとんどが水平方向(斜め上も含む)に激しく吹き飛ばされたという事実は、100人の人が見たら100人ともが認めることだと思います。
さらに、第1ビルの150mより下の階あたりから激しく斜め上に吹き出す、大量の建材(鉄骨のかけらと砕かれたコンクリート)による巨大な「流れ」もまた、様々な方向から全く同じものが明らかに見て取れます。
ビデオをじっくりと観察してもらいたいのですが、上層〜中層階からも明らかに斜め上方向に飛び出していく「流れ」が認められます。
ご不審の方は、上記拙稿のビデオをご覧ください。
●これに付け加えて、第1ビルおよび第2ビルで、崩壊開始箇所より上の部分が、崩壊開始以後にどのような振る舞いをしたのか、を確認する必要があるでしょう。
まず、先に「崩壊」した第2ビルからいきます。高さはおよそ30階分、ほぼ110mあった実に巨大なビルの塊です。崩壊開始の瞬間は次のビデオで確認できます。
【9/11: South Tower(崩壊開始:北東面大写し、通常速度+スロー+部分拡大)】
http://www.youtube.com/watch?v=4KFmyB2IiwY
上層階の「崩壊」自体は次の2つのビデオが最も分かりやすいでしょう。
【9/11: History Channel South Tower(東北東側遠方から:オリジナル+拡大+スロー)】
http://www.youtube.com/watch?v=AXak_ok9Vqo
【9/11: South Tower NBC Closeups Version 2(NBC:オリジナル+拡大スロー)】
http://www.youtube.com/watch?v=COpfvXj_BVo&NR=1
拙著『「WTCビル崩壊」の徹底究明』で第2ビル上層階の振る舞いについて詳しく分析していますが、これらのビデオからも、崩壊箇所より上の部分が《下の方から》崩壊していって見る見るうちに短くなっていくのが分かります。
これには次の写真も参照してください。
【東側遠方から:5枚の連続写真、各段階で本来の上層階の大きさを示す】
http://guardian.150m.com/wtc/top-disintergrates.jpg
●次に第1ビルの97階〜110階について確認してみましょう。まずは次の2つのビデオをご覧ください。崩壊が開始した96〜97階付近よりも上の部分に注目してください。およそ14階分、だいたい50mほどもあったビルの塊です。
【9/11: BBC North Tower(北東側面:通常速度+部分アップ)】
http://www.youtube.com/watch?v=Xo7t3XQ2PbM
【The North Tower Collapses(北北東側路上から:北側角中心、通常速度)】
http://www.youtube.com/watch?v=aFzfJnUsddQ
たぶん通常速度では分かりにくかったでしょう。それでは次のビデオをご覧ください。
これには、上の2方向の角度から見た崩壊開始の超スローモーションがあります。このビデオの1分40秒〜2分7秒、3分47秒〜4分43秒の箇所です。これは拡大画面にすればより分かりやすいでしょう。ただし、音声と文章で説明されていることは、今回のテーマとはあまり関係がありませんので今は無視してください。
【Part Two: Sept 12, 2001=(1/2)*(accel gravity)*([time]sqrd):北東側面および北側角】
http://www.youtube.com/watch?v=DeXX1XI6nNU
これらのビデオを見ると、明白に、崩壊開始箇所よりも上の部分が下の部分よりも先に崩壊していることが分かります。特に崩壊開始の1.5秒間ほどは、下の部分の位置はほとんど変わらない一方で、屋上と崩壊開始箇所との距離が縮まり上の部分が《下から》潰されていくことが分かります。
その後、崩壊開始箇所付近が一気に短くなりやがて見えなくなります。さて、最初に高さ50mあった「巨大なビルの塊」がそれからどうなったのか?
次のサイトにお進みください。これはビデオからの連続写真を見せるもので、映像が写っている左上の「 > 」をクリックすれば次のシーンに進み、「 < 」をクリックすれば前のシーンに戻ります。特に最初の5つの写真をご覧ください。
http://911research.wtc7.net/wtc/evidence/videos/wtc1_nbc1.html
同様に、次から入って、最初の3枚ほどをご覧ください。
http://911research.wtc7.net/wtc/evidence/videos/nt_east.html
さてさて、高さ50mのビルの塊はどこに行ってしまったのでしょうか?
●あとは拙稿『ネオコン公式説に尻尾を振り続ける「9・11言論詐欺師」撃退の手引書』中の
《【事実7】第2ビル上層階の最後を告げる爆発》
および
《【事実9】頭の先までブッ崩れる「上の部分」》
で書きましたとおりです。(↓ご確認ください。)
http://www.asyura2.com/07/war97/msg/270.html
そもそも、崩壊箇所から上の部分が自重で頭の天辺まですっかり潰れるなど、物理学的にどのように説明できるんでしょうね。しかも加速度をつけて下がっている最中にです。きっと異星人の超絶物理学なのでしょう。
この点も拙著『「WTCビル崩壊」の徹底究明』で詳しく説明しています。
●さて、こうして、水平方向への爆発的なビル建材(千切れた鉄骨とコンクリート)の移動が開始しました。
それで、その後、高さ50mのビルの塊はどうなったでしょうか? 次の写真でご確認ください。
【北東側路上から:第7ビル越し】
http://www.asyura2.com/bigdata/up1/source/5415.jpg
【同上、やや後のタイミング】
http://home.comcast.net/~jeffrey.king2/wsb/media/56016/site1064.jpg
【東北東側路上から】
http://www.asyura2.com/bigdata/up1/source/5406.jpg
崩壊箇所の上に何か見えますか?
まあ、そりゃ、100kgか200kg程度のものなら粉塵に隠れて乗っかっているかもしれませんけどね。そんなものでビルが壊れるのなら、怖くて家具が運び込めませんよ。
もし何かあるとしたら、潰れた部分の鉄骨などがギッシリと密集して乗っかっている、という可能性もあるでしょう。しかしそうだとしたら、その部分からどうやって横や斜め上に大量の建材が激しい勢いで吹き出すことができますか?
そもそも、その運動量(速度に質量をかけたもので大きさと方向性を持っている)は一体何が与えたものでしょうか?
もしNISTと同じように「落下しつつある巨大なビルの塊の運動量がタワーの連続崩壊を引き起こした」と主張するとしたら、またしても異星人の超絶物理学としか言いようがありません。
これも詳しくは、拙著『「WTCビル崩壊」の徹底究明』でお読みください。NISTによる「運動量保存則のデタラメな悪用」を叩き潰しています。
●オマケをつけておきますならば、第1ビルと第2ビルのコア部分が、周囲のフロアー部分がすっかり水平方向(斜め上を含む)にぶっ飛ばされたあとで、しばらく立ち残っていました。その後にやはり崩れ落ちたのですが、上から乗っかっている「巨大なビルの塊」がこのコア部分をどうして残すことができたのでしょうか? しかも、なぜこのコアの「塔」が数秒後にバラバラになって崩れ落ちたのでしょうか。
(参照写真)
【第2ビル:西側遠方から:やや斜めに立つコアの「塔」】
http://algoxy.com/conc/images/southcorestands.gif
【第1ビル:北東側から:「尖塔」と倒れつつある支柱】
http://algoxy.com/psych/images/shearspirewall.jpg
コアが崩れたあとは次のようになっていました。
【グラウンド・ゼロ:全体像、南側上から】
http://zombietime.com/wtc_9-13-2001/wtc_North_Tower.jpg
支柱も梁も全くのバラバラです。立体状に組み合わされた名残も残っていません。
(参照写真)
【第1ビル、建設中の土台と下層階建築、全体像】
http://www.asyura2.com/bigdata/up1/source/5398.jpg
【建築中のフロアーとコア部分】
http://www17.plala.or.jp/d_spectator/sejones/74_files/9-11_20Picture6.jpg
一体全体、どんな「巨大な質量」がこんなことをやってのけたと言うのでしょうか。これもまた異星人の超絶物理学なのでしょう。
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さてさて、これでも「崩壊進行中の箇所」の上に「巨大な質量を持つ何ものか」が乗っかっていて、ビルを全面崩壊させた、と言える人がいるのなら、どうか名乗り出て、その根拠を明確に示してください。
いかがですか?
「崩壊進行中の箇所の上には何も乗っていなかった」ことは明々白々ではないですか?
「崩壊進行中の箇所」の上に何も乗っていない以上、それが「ほぼ自由落下速度で落ちた」と言うこと自体が、何の意味も持たないのではないですか?
それよりも、ありもしないものを「ある!」と言い「質量ゼロ!」でWTCタワーをバラバラにぶっ壊そうとする「公式説」の大嘘・デタラメを指摘する方が、はるかに的確な批判でしょう。ありもしないものを元にして、「公式説」の虚構をどうやって批判できるのでしょうか? 私にはその方が不思議です。
《9.11の入り口に差し掛かった人》に対してだからこそ、より的確な情報を提供しなければなりません。
違いますか?
●最後に申し上げておきます。一つの「仮説」は常に進化(深化)し続けるものであるし、また進化(深化)し続けなければなりません。前には「××」であったことが、いまは「△△」に変わり、未来に「○○」に変化することこそ、むしろ当然といえましょう。
不適切な主張は、より適切なものに進化(深化)するのが当たり前です。そしてその進化(深化)は、理屈や主張、意見や信念ではなく、あくまでも事実の観察と確認、筋の通った推論のみに基づかなければなりません。事実の観察と確認が全てに優先します。
我々は宗教をやっているんじゃないんだ! ドグマを死守する宗教的な態度は、あの「陰謀論者」を連発する「ガリレオ以前の異端審問官」どもとその使い走りに任せておけば良いのです! 「爆破解体ドグマ」にこだわるような態度で、どうやって真相解明ができるのでしょうか?