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第2ビル上層階の行方と、「真犯人」は?
http://www.asyura2.com/07/war97/msg/553.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2007 年 10 月 30 日 00:30:13: SO0fHq1bYvRzo
 

(回答先: 難しいですねぇ〜 投稿者 考察者K 日時 2007 年 10 月 29 日 22:04:16)

第2ビル上層階の行方と、「真犯人」は?


Kさん、レスありがとうございます。

第2ビル上層階の線が描かれた写真は、実は私のものではなく、次のサイトから拝借したものです。
http://guardian.150m.com/wtc/tower-explosions.htm
(写真)
http://www.asyura2.com/bigdata/up1/source/5517.jpg

まあ、このサイトの主催者には申し訳ないのですが、はっきり言ってあまり出来の良いものではないと思います。(こんなこと言ったら怒られるかな? まあ日本語だからいいか。)

角度や位置が微妙にずれていて「本当かよ」とケチをつけられる要素がいくつかあります。でも、本来ならこんな作業は専門の研究者と学者が厳密にやらなければならない作業で、それを今まで誰一人やっていないのです。本当はそこが問題なのです。

この写真は参考資料として見ておくべきものでしょう。

ところで、第2ビル上層階がわきあがる粉塵の中に隠れているのではないか、という疑問は、実は私も持っていました。(私は常に両方の立場から考える癖がついています。)

これは下の拙稿でも言ったことなのですが、
《ネオコン公式説に尻尾を振り続ける「9・11言論詐欺師」撃退の手引書》
http://www.asyura2.com/07/war97/msg/241.html
(その完成版)
http://www.asyura2.com/07/war97/msg/270.html

例えば次の4つの写真を連続してご覧ください。

http://www.asyura2.com/bigdata/up1/source/5416.jpg
http://www.asyura2.com/bigdata/up1/source/5417.jpg
http://www.asyura2.com/bigdata/up1/source/5418.jpg
http://www.asyura2.com/bigdata/up1/source/5526.jpg

少なくとも上層階が傾いていったビルの外側には、上層階の塊が落ちていった形跡がありません。バラバラになって左側(実際の南東側)に放り出されている鉄骨や建材があるばかりです。(150m以上離れた複数のビルに飛んでぶち当たったことが分かっています。)

ということは、もしやや南東よりの場所での爆破(少なくとも爆発的な分解)が無かったとしたならば、上層階の塊は噴煙に隠れたままで真っ直ぐに落ちた以外になくなります。そして、第2ビルの中層〜下層階を上から次々に押し潰したのだ、と・・・。

ところが、《ネオコン公式説に尻尾を振り続ける「9・11言論詐欺師」撃退の手引書》でも言いましたとおり、第2ビルのコア鉄骨構造が、フロアー部分の崩壊後も突っ立っていたのですね。(例えば↓の写真)
http://algoxy.com/conc/images/southcorestands.gif

「ビルの塊」が実に器用にコアだけを避けて外周のフロアー部分だけを崩落させて、自らも跡形も無く消えうせたことになります。おまけに、このコアの鉄骨構造は上の写真が撮られて数秒以内に崩れ落ち、跡には立体的な構造を何一つ残さない、バラバラの鉄骨だけが残りました。

これを110m×63m×63mの第2ビル上層階がしでかしたとするならば、実に恐ろしい魔力を持った「ビルの塊」でしょう。


考察者Kさん
《即、では「アメリカの自作自演」とはならないだろうと思いますよ。》

もちろん『即』とはなりません。WTCで起こった数多くの事実が、とうてい「飛行機の衝撃と火災と重力の働き」で起こりうるものではなく、他の可能性が無い以上(先日の筑波大学准教授の研究もあるが残念ながら彼も「崩壊箇所の上にあった巨大な質量」を想定しているうえに、彼の理論では「水平崩壊」を説明できない)、爆破解体以外に選択の余地がなくなります。

もちろんこれとても、「どこにどのような爆発物を仕掛けたのか」「いつその作業を行ったのか」「起爆をどのようにして行ったのか」などの様々な技術的難問を抱えているものです。これは今、様々な専門家と研究者によって少しずつの詰めが行われていますが、簡単なものではないでしょう。何せ、裁判所も検事局も決して動こうとはしませんので。

しかし、起こった事実が爆破以外に説明がつかないものであるならば、その次に「じゃあ、誰が?」と言う疑問に行き当たるでしょう。

それは『怪しまれずに爆発物の設置工事ができた者達を含む集団』であり、『非常に洗練された知識と技能を持った者達を含む集団』、『破壊工作に手馴れた者達を含む集団』であり、さらに『WTC跡地の物証破壊を行い疑問の声を押し潰す能力を持った集団』、『マスコミや学者たちを使って虚偽の情報と隠蔽を工作できる実力を備えた集団』であり、そして『不審に思う者を黙らせるだけの政治的実力を持った集団』、『それらの作業にかかる膨大な資金をまかなえる集団』であると言えるでしょう。

NISTやFEMAとその周辺の学者たちが事実を無視・隠蔽して虚構を垂れ流したことが明白である以上、当然のことながら、こういった組織に巨大な圧力をかけて動かすことができる集団ということも言えます。

さてそれが、あのアフガニスタンの山奥に潜んでいたアラブの髭男とその子分どもだったのか? もうあのサル面とその周辺の業突く張りどもの顔が薄っすらと浮かんでくるようですね。

あとはそれを傍証する「状況証拠」ということになりますが、まあこれはミシェル・チョスドフスキー教授やレイ・グリフィン博士、木村愛二氏などにお任せしましょう。

ただし、NISTの研究者には、圧力に対してできる限りの抵抗をしていた形跡があります。たとえば、サンプルとした鋼材の中に250℃に達したものがほとんど無く600℃に達した例を全く発見できなかったことを「最終報告」に正直に盛り込んでいます。「熔けた金属」や「爆風の噴出」に関するあまりにもミエミエの似非科学は、ひょっとすると「公式説」を破綻に追い込む意図的なものかもしれません。

とりあえず、以上です。


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