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(回答先: 温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その45)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ! 投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 3 月 31 日 04:58:42)
http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6898650.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月31日です。本日は、2006/01/27に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.184を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.184 2006/01/27 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20060127221832000.html?start=580
◎温室効果説に対する疑問(その45)
サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第45回目です。
●やはり気圧の話でごまかした北海道新聞
以前、vol.181で、「●本当はロシアに弱かった北海道新聞」という話をしましたが、22日になって、ようやく、ロシアの大寒波襲来についての詳しい記事が載りました。(気にしてるのかな?(笑))
でも、この記事、寒波の原因の説明が、案の定、毎度お馴染みの、気圧の話によるごまかしでした。
こんな調子です。
≪ロシア気象庁中央シベリア局(クラスノヤルスク市)によると、寒波の原因は北方で発達した低気圧。これが北極海の冷たい空気をシベリアに運び、さらに欧州まで移動して氷点下30度を下回るモスクワの記録的寒波の原因にもなった。≫
寒気が北極海から運ばれてきた…だって?
北極海は、氷の面積が減るほど温暖化してたんじゃなかったの?
TVが盛んに放送していた、氷が海へとけ落ちるシーンは、何だったの?
北極海から寒気が運び出されたのなら、寒気があった北極海には暖かい空気が流れ込んだはずでは?
そうなれば、北極海は温暖化し、寒気は無くなってしまうはずでは?
それとも、寒気は北極海に無尽蔵にあるとでも?
またまた、得意の“保存則”無視!
ま、“占い”なんか載せてるような反科学的な新聞ですから、それくらいへっちゃらなのでしょうが…。
ロシア気象庁を担ぎ出すあたりもまた、いかにも文マルらしいところです。
「ほら、ロシアの人たちだって、こう言ってるじゃないか」というわけです。
それに、文マルたちには、白人には従順な人種差別者が多いですから、仲間内では説得力のある説明になるのでしょうが…。
●寒気団の勢力
なぜ北方で低気圧が発達したのか?
なぜ欧州まで移動してきたのか?
それは、北方の寒気団の勢力が強まったからです。
でも、それを言ってしまうと、地球温暖化が嘘であったことがバレてしまう。
だから、気圧の話でごまかそうとするのです。
そして、そのために、“環境屋さん”系メディアは、気象の専門家たちが気圧の話をしてくれるような取材の仕方(質問)をするのです。
自称・不偏不党マスコミは、よく、こういう手を使います。
自分たちに都合の良い証言が得られるような取材の仕方をするのです。
今時、報道を無批判に受け入れるのは、あまりに幼稚なことです。
●低気圧の実体とは?
ところで、最近、よく耳(目)にする奇妙な表現の一つに、「低気圧が寒気を運ぶ」というのがあります。
上の北海道新聞の記事でも使われていますでしょう。
まぁ、天気図上のイメージ表現としては、正しいのかもしれませんね。
ですが、物理学的には、これは全くナンセンスな説明と言わざるを得ません。
なぜなら、低気圧などという“もの”は存在しないからです。
低気圧は“もの”ではありません。
大気の“(ある)状態”を“表現”した概念にすぎないのです。
ですから、低気圧の実体は大気なのです。
したがって、物理学的には、大気の振る舞いについて説明しなければ、その現象を説明したことにはならないのです。
低気圧が寒気を運んでくるというのは、実は、見かけ上の話で、大気が移動する現象にすぎなかったのです。
大気が移動したために、低気圧が移動したのです。
そして、移動する大気の中には、寒気が含まれることがある。
これが寒気移動の実態なのです。
では、なぜ大気は移動するのか?
たとえば、偏西風などの風が大気を移動させることがあります。
しかし、これとは別に、(一方の)気団の勢力が増すと大気が移動することがあるのです。
そう、なんてことはない、大寒波の襲来は、寒気団の勢力が増したために、これが張り出してきた現象にすぎなかったのです。
しかし、それを言ってしまうと、地球温暖化が嘘だったことがバレてしまう。
だから、気圧の話でごまかそうとするのです。
お気の毒ながら、ロシアでは今も寒波が居座っています。
低気圧が運んでくるわけではなかったのです。
●環境より思想をまもれ!ですかぁ?
地球温暖化説を唱える“環境屋さん”たちは、一体、何を護ろうとしているのでしょうか?
私の目には、環境をではなく、自分たちが信じ唱えている思想や、自分たちの権威や地位や勢力や人気を護ろうとしているように思えてなりません。
本気でCO2のことを恐れているのなら、電飾やキャンドル・イベントなんて、できる(許せる)わけがないでしょう。
ちなみに、キャンドル・イベントは、プロ市民たちが大変好んでいるイベントの一つです。
科学者⊂文化人も、ジャーナリストも、市民ですからね。
もはや、正体バレバレでしょう。
●混同は文マル科学の特徴
もっとも、文マルの中には、気圧の話で事実を隠蔽しようとしているのではなく、気圧の話で「理解」した気になってしまっている人たちも多数いるのです。
では、なぜ、彼らは、こんな空虚な説明で「理解」できるのでしょうか?
それは、彼らの思考が混乱しているからです。
実は、この“思考の混乱”こそ、文マル科学の特徴なのです。
思考の混乱の一種に、“混同”があります。
たとえば、今回取り上げた気圧の話での説明の場合、“状態”と“もの”との混同が見られます。
大気の“状態”にすぎない低気圧を、“もの”と勘違いする。
だから、低気圧が運ぶ…などという説明に満足してしまうのです。
混同といえば、“表現”と“実体”との混同もよくあることです。
低気圧というのは、状態の“表現”にすぎません。
それを、何か“実体”のあるもの…と勘違いしてしまうのです。
だから、低気圧が運ぶ…などという説明に満足してしまうのです。
文マル科学の世界では、“実体のないもの”を、“実在性のあるもの”としている場合がよくあります。
特に物理学や宇宙論の分野で、それが著しいですね。
人間が“表現”しただけの概念を、“実体”のある“もの”としているのです。
“表現”だって、人がつくったものですからね。
ですから、こうした科学(?)は、偶像崇拝に走ります。
いわゆる原理に対する崇拝です。
また、そこから、提唱者に対する偶像化、個人崇拝に走ることもしばしばです。
さらに、これらのことから、権威主義に陥ります。
さらに、表現が重視されることから、宣伝に力が入れられることになります。
そのため、メディアを駆使するようになります。
また、表現は感覚と関連が深いため、イメージ操作も頻繁に行われるようになります。
そして、感覚的ゆえに、オカルト的になる。
以上のことから、カルト化することになるわけです。
温室効果による地球温暖化説は、まさにそうなってますでしょう。
●余談…お得になっているか?
さて、長くなったついでに、ここからは、余談として、前回の話のつけたしです。
前回、環境省のウォームビズに関する政府公報のことを取り上げましたが、やはりセンスないですね、あれは。
私なら「ウォームビズで、お得なエコライフ」とでも宣伝しますが…。
こういう人を挑発しない表現なら、批判もあまり受けずにすむでしょう。
こういう当たり障りのない表現ができないんですよね、環境屋さんたちは。
文マルは攻撃的だから、できないのも無理はないですけど…。
それはともかく、この「お得な」というのは、非常に重要なことです。
なぜなら、「お得」ということは、光熱費などが節約できるということであり、それはすなわち、エネルギーの節約になっているということだからです。
ですから、逆に、お得になっていないというのは、省エネになっていないということなのです。
はたして、環境省が勧めるウォームビズライフは、お得なライフと言えるでしょうか?
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
お手数ですが、件名(Subject)に ST とご記入願います。
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(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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