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(回答先: 温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その47)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ! 投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 4 月 01 日 07:04:09)
http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6898714.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年4月1日です。本日は、2006/01/29に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.186を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.186 2006/01/29 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20060129141353000.html?start=580
◎温室効果説に対する疑問(その47)
サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第47回目です。
●地球共政V(笑)
約二週間ほど前の1月15日、テレビ東京が「地球共生V」なる環境問題関連の番組を放送しました。
自然再生事業がメイン・テーマだったようです。
で、案の定、番組の冒頭は、二酸化炭素の恐怖!
昨年のカトリーナの被害をネタに、恐怖を煽ってました。
しかも、地元の気象予報士まで登場させて、地球温暖化のことを語らせていました。
そんなに権威ある人なの?この人?
「新年早々」とか言ってたけど、寒波が襲ったユーラシア大陸のことは全然見えてない田舎者だったんじゃないの?
そして、この番組の何よりの目玉は、「ゆりこちゃん」の登場。
実は、この番組が放送された日は、気温が高かったのです。
まったく、何という強運の持ち主なのでしょう?
●誰がカネ出すの?
ま、それでも、この番組には、それなりにタメになる部分もありましたけどね。
でも、やっぱり、そうでない部分が目についてしまうですよ。
たとえば、自然再生事業。
これ自体は良いことだと思うのですが、一つ、大事なこと、忘れてやしませんか?
それは、「誰が、そのためのカネを出すのか?」ってことです。
誰のカネで自然再生をするのでしょうか?
これは極めて重要な問題です。
カネが無ければ、自然再生なんて、できないでしょう。
結局、国民が納める税金でしょ。
そ、みなさんが負担するのです。
●カネはどこに流れるの?
そして、この問題は、さらに次のような問題を提起します。
それは、「そのカネは、どこへ流れるの?」ということです。
「事業」である限り、それを受け持つ業者(企業)が存在するはずです。
となると、カネは、そうした業者(企業)に流れる…ってことじゃないですか。
みなさんが出したカネが、企業の懐に入るですよ。( ̄▽ ̄;)
となると、結局、利権の世界ですよね。
これって、素直に喜んじゃって良いことなのでしょうか?
●新公共事業でボロ儲けですかぁ?
自然再生事業は、結局、新手の公共事業でしょう。
まぁ、全ての公共事業を絶対悪視するのは考えものですがね。
でも、やってる人たちが信用できる人たちなのか?と。
今までの公共事業を見ていると…ね〜ぇ。
どうも、カネが絡むことのようにしか思えないんですよね、これ。
番組中に「自然の値段」とか言われると、なおさら…。
しかも、テレビ東京でしょう。
たしか、日経の系列ですよね。
単なる新市場の話じゃないのか?と。(笑)
●良い子ぶったつもりが…
ちなみに、この番組のスポンサーは、松下サン(パナソニック。昔のナショナル)です。
番組の途中で流されるCMでは、松下の自然保護への取り組みが紹介されてました。
良い子ぶって自慢してるみたいで、真面目な人が見たら、おそらく気分悪くなったと思います。
でもね、これって、松下のミスだと思うんすよ。
だって、これ、松下が自然再生事業でボロ儲け企んでることを自ら白状してるようなものでしょう。
意地悪な人が見ると、そう見えるのですよ。(笑)
●やっぱり西日本
ついでに指摘しておくと、松下は西日本企業です。
なんだい、また西日本かよ。
やっぱ、西日本なのね〜。
松下といえば、かつて、二番手商法という超セコイやり方でボロ儲けしてた企業です。
また、近年では、誰でも思いつきそうな古臭いアイデアを、ウチの特許だ!とか言って、法的措置により、某ソフトウェア会社を恫喝しようとした会社でもあります。
そういう企業に、クリーンでピュアなイメージを抱け!と言われても、ね〜ぇ。
●Win−Winという欺瞞でフィナーレ
この番組の最後では、東大名誉教授が、自然も豊かになり、経済も発展する、Win−Winの関係ができる…という説教をたれてました。
でも、Win−Winなんて、綺麗ごとの迷妄にすぎません。
Win−Winは、真の唯物論の観点から言えば、あり得ないことです。
なぜなら、勝者がいれば、必ず、敗者、もしくは、賞金提供者がいるのが現実だからです。
こんなのは、保存則を無視した擬似科学思想です。(得意の保存則無視。)
Win−Winは、典型的な文化マルキシズムです。
矛盾を弁証法的に総合できるなどとほざく、イカサマ思想です。
Win−Winなんて、実際、あり得ないことなんですよ。
上手くいっているように見えても、それは上辺だけ。
つまりは、見せかけにすぎないものです。
Win−Winが上手くいっているように見えるのは、第三者が犠牲になっているからです。
言うまでも無く、第三者は、大抵、弱者。
だから、犠牲が目立たない。
それで、みな勝者のように見える。
こんなものは、人を馬鹿にしたペテンです。
例を挙げましょうか。
たとえば、日朝国交正常化ですね。
これは、拉致被害者を犠牲にすることで、Win−Winの関係ができる。
それから、朝鮮半島の南北分割。
これは、米帝とソ連によるWin−Winの成果です。
ちなみに、地球温暖化問題でブッシュを批判したクリントン前米国大統領は、クルド人やイラクの民主化勢力を犠牲することで、サダム・フセインとの間に、Win−Winの関係を築きました。
日本も、中国の民主化勢力を犠牲にすることで、中国共産党との間に、Win−Winの関係を築くことに成功しました。
その結果、どうなったか?
Win−Winなんて、あまりに虫のいい話です。
それでも信じますか?
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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